SanDisk Ultra microSDXC UHS-I Premium 256GB (SDSQUNI-256G-GN6M)簡単なレビュー

サンディスクの現在最大容量、256GBのmicroSDXCカード(SDSQUNI-256G-GN6M)を買ったので簡単なレビュー。

別に256GBを無理して買う必要はなくて200GBでも良かったのだけど、せっかくだから買ってみた。
もともとはvolumioを入れて音楽サーバに使っているRaspberry Pi2に入れているmicroSDXCが64GBなのだけど、去年手持ちファイルをflacに切り替えた辺りから容量が常に逼迫するようになっていて気になっていたので刷新に購入した。と言ってもRaspberry Pi2のmicroSDXCを直接差し替えるのではなく
・RaspBerry Pi2 : 64GB → 128GB へ差し替え
・XPERIA Z3 Compact SO-02G : 128GB → 200GB へ差し替え
・XPERIA Z3 Tablet Compact SGP621 : 200GB → 256GB へ差し替え
とスライドでより大容量を扱いそうな端末に入れ替える手順をとった。

もともとは去年の10月にアメリカAmazon.comで発売になってからずっとチェックしていた。が発売時の価格が$149.99ドルで、一時的に$139ドルぐらいに値下がりしたタイミングで買い逃したので、もう一度セールで値下がりするのを待っていたところ、トランプ相場で為替は円安に振れるしアメリカ価格も$200ドル近くに値上がりするし、でタイミングを完全に逸してしまった。
ので仕方なく国内amazonで¥21,999円で購入。タイミングをつかめていれば¥15000円程度で購入できた見込みなのでちょっと痛かった。

うちのカードリーダ、SFD-321F/T81UEJRで測った速度は上記のとおり。
比較対象の同じシリーズの200GBモデル、SDSDQUAN-200G-G4Aも以前にレビューしているが
SanDisk Ultra 200GB Micro SD (SDSDQUAN-200G-G4A)簡単なレビュー – ちゃたろうふぁんくらぶ
全体的に速度はおおむね誤差の範囲かと思う。Read速度が若干向上した。またSeq Write速度が極端に減少しているが、むしろ前回のSDSDQUAN-200G-G4A 200GBの計測値が若干疑わしいと思うので、こんなもんかと思う。

実際のデータ書き込みは、約175GBのコピーを行ったのだがおおむね22MB/s程度の速度を表示しつつ2時間半程度で終了した。実測も約20MB/sと言うことになり、これはSDSDQUAN-200G-G4A 200GB実測17MB/sより優秀な数字である。

また、実測のカード容量は238GB (255,802,212,352 byte)であり、これまたSDSDQUAN-200G-G4A 200GBの実測値183GB (196,832,395,264byte)に比べると相当に優秀な数字である。って言うか200GBの実測値が不当に小さいだけのようでもあるけど。

もう少しするとスマホ用に最適化されたApplication Performance Class 1対応のものも出るようなのでそちらも楽しみではある。
【イベントレポート】WD、アプリが高速起動できる世界初のApplication Performance Class 1対応microSD ~USB 3.1対応の超高速USBメモリも – PC Watch

docomo らくらくホン F-02Jに機種変更した

親の携帯をドコモらくらくホンベーシックS F883iSから、らくらくホン F-02Jに機種変更したので過程を備忘メモ。

親の携帯を特に機種変更もせず、8年ほど放置していたのだが
・そろそろ液晶画面が限界に近づいていて、ところどころ横方向に黒い線がでて非表示になっている
・去年あたりから、SSL接続がSHA-2に対応していない関係でhttps接続自体ほぼ不可能になっていた
・2015年11月の発表で、docomoがiモード端末の生産販売を終息させたので将来的にiモード自体廃止になりそう(ただし、iモード対応のらくらくホンベーシック4 F-01Gのみ販売は継続している)
等々の理由で、端末を買い換えることにした。

端末の買い替え先としては、らくらくホンベーシック4 F-01Gらくらくホン F-02J、通常のスマホを検討した。検討の目安は以下の通り。
FOMA料金プランを継続するのが月額維持費としては一番安く、i-modeをサービス停止ギリギリまで使い倒す方法もある。その場合でも既にらくらくホン以外は販売終了しているのだから、今のうちにらくらくホンベーシック4 F-01Gに乗り換えておかないと端末が入手困難になるだろう。
・LTE新料金プランにすると月額維持費はかなり高くなってしまう。わざわざらくらくスマートフォンに乗り換えるメリットはほぼ皆無と見た。
LTE新料金プランでもガラホに乗り換える方法は検討の余地がある。強制加入させられる通話し放題プランを活用するのである。ガラホならケータイパックを併用することでデータ通信料で横暴な料金を取られず維持も可能だからだ(いやケータイパックも十分横暴な設定なのだが)。この場合、現在使っている固定電話はほぼ待ち受け専用の位置づけになり、電話発信は携帯メインになる。この場合、ガラホのらくらくホン F-02Jに乗り換えることになる。
・スマホに買い換えるなら、らくらくスマホなんかにするぐらいなら普通のスマホにしてMVNOに出した方が維持費はよほど安くつく。別にらくらくスマホなんかにしなくても例えばXperiaシリーズにはホーム切り替え設定で「シンプルホーム」があり、若干の機能制限をしつつ扱いやすいUIにするだけならそれで充分である(実際、娘のタブレットXPERIA Z3 Tablet Compact SGP612はシンプルホームに設定して使わせているが支障は起きていない)。あるいは他のホームアプリを使う手段もあるだろう。
等々の考慮をした。

親の利用状況を確認してみるに、データ通信に関しては、インターネットはほとんど使うこともなく、メール頻度もそれほど多くないのでケータイパックの法外な二段階設定でも何とかなりそうである。
通話料に関しては、使わない月は無料通話1000円以内、使用量が多かった月で3000円程度の利用が見込まれた。利用が多かった月の明細を確認する限り、20分前後の若干長い電話を利用するケースが多く、いわゆる5分以内の短い電話を多用して安くつくカケホーダイライト系のプランは検討する余地はなかった。
と言うことで、今後は固定電話で発信していた電話も携帯に基本的に一本化してもらうことでカケホーダイを利用しつつ、ケータイパック適用で3000円弱の料金プランを選択するのが妥当と言う結論に達した。自動的に購入する端末もガラホのらくらくホン F-02Jに決定。
本当はスマホで機能制限ホームアプリ等で使ってもらう方が良いかと思ったが、さすがに親の使用状況で携帯回線一つに月額5000円以上の維持費を払うのは馬鹿馬鹿しいので断念した。

機種変用の端末の購入先は田舎なのであまり選択肢がなく、
・ドコモオンラインショップで購入
・ドコモショップで購入
・家電量販店等で購入
等々が検討に上がって調べてみたが、ドコモショップはなんと頭料金分(5000円程度)ドコモオンラインショップより高いと言う酷い価格設定だったのであっさり検討外に。
ドコモオンラインショップと家電量販店では価格差はなかった。となると量販店の店頭で機種変手続きに時間を待たされるよりオンラインで済ませた方が楽そうであった(旧機種から新機種へのデータ移行等々の手続きもあるので一度ドコモショップにも訪れる必要はあった)。
が昨今のニュースで「カメラのキタムラが不採算で店舗閉鎖」と言うのを見かけたので、かわいそうなのでカメラのキタムラにわざわざ出向いて機種変の手続きをすることにした。市内にカメラ・DPEショップがあると言うのは今や結構貴重な状況であり、(大して利用はしていないのだが)閉店されるのはちょっと嫌だなあと思ったからである。
カメラのキタムラには商品在庫がなく、結局日を改めて手続きに行くなど、それはそれで面倒であったのだが仕方ない。
カメラのキタムラでは結局機種変手続きで1時間半ぐらいかかった。FOMA→FOMAの手続きならそんなにはかからなかっただろうけど、今回はFOMA→Xiの手続きでもあるし、料金プランの変更も内包しているのでちょっと時間がかかった印象である。
キタムラでの手続き後、ドコモショップへ移動して旧機種から新機種へのデータ移行手続きをしてもらった。旧機種はSDカードを持っていないからデータ吸出しが困難だからである。ドコモデータリンクと言うソフトが以前はあったが、Windows7の64bitには対応していないので仕方ない。電話帳、保存画像の移動は出来たがメールデータの移動は出来なかった。

その他、雑多な感想。

ケータイの待ち受け画面にお知らせが出て、

Wi-Fi利用時の認証エラー
docomo IDが未設定のため、Wi-Fiでは通信できません。

と言うエラーが出たのだがメッセージが消せなくて困った。メッセージ削除をしても「削除できませんでした」と言うメッセージが出て削除自体出来ないという困りものであった。ネットで軽く検索するに、スマホでも同じメッセージが出る端末があり、docomoIDが電話番号の場合、消せないらしい、とあった。うちはこの場合に当てはまるので、docomoID変えるのは面倒だなあ…と思っていたら別の作業で端末の電源再起動をしたらメッセージは消えた。解決したからいいのだがなんじゃこりゃ。

あと、データ移行で電話帳を移動したのはいいのだが、この機会に電話帳の棚卸しをしたいのだが電話帳のデータをPCで編集できず今のところ悩んでいる。
一応、SDカードバックアップからVCF形式でバックアップはとれ、それをPCでテキストエディタで編集は出来るのだがVCFでの編集は果てしなく面倒くさい。
VCFからCSVに変換して編集する方法を試してみたのだが、変換アプリを通した後のVCFファイルは携帯で正常に読み込めなかった。元のVCFがVersion2.1にdocomo独自タグも含まれたもの? で変換後のVCFがVersion3.0表記になっているのも原因かもしれない。

【2017.02.02追記】
このケータイに、余った64GBのmicroSDXCを入れたら認識しなかった。おかしいなあと思って確認したら、この端末はmicroSDHC32GBまでしか対応していなかった(取説詳細編、105page)。まあこの端末は32GBあれば困ることはないだろうけど。
【2017.02.02追記ここまで】

おまけ、電話帳データの編集について

(2017.02.02追記)
電話帳のデータの編集についてメモ。
結局、手順としては
ケータイからSDカードバックアップでVCFファイルとしてバックアップ → VCFファイルをテキストエディタで編集 → ケータイへSDカードを入れて復旧
と言う手順が一番無難なようである。

ケータイからmicroSDHCへのバックアップは待ち受け画面から【メニュー】→【6.安心機能を使う】→【9.データをバックアップする】→【1.SDカードバックアップを使う】→【1.バックアップの設定を行う】と遷移する(取説詳細編、141page)。
すると、microSDHCカード内にバックアップファイルができるのだが、
microSDHCのroot
 →com.nttdocomo.android.sdcardbackup
   →phonebook-utf-8
     以下に『PIM000XX.VCF』形式でできるファイルと
 →SD_PIM
     以下に『PIM000XX.VCF』形式でできるファイルがある。
ファイル自体は両方同じファイルなのだけど、復旧時に『phonebook-utf-8』以下に入れたファイルからは復旧に失敗するし、『phonebook-utf-8』以下にファイルがあると何かと動作がイマイチなので『phonebook-utf-8』以下のファイルは消して『SD_PIM』以下のファイルをPCに持ってきて編集する。

VCFファイルは本来は汎用の形式なのでOutlookのアドレス帳と互換があるはずで、世の中にはCSVに変換するソフトもあったりするのだが、この端末用のVCFファイルはタグ?が独自なのか後で読み込む時にうまくいかないことがあるようなので、チマチマとVCFファイルをテキストエディタで開いて編集するのが一番安全である。VCFファイルは

BEGIN:VCARD
VERSION:2.1
X-DCM-ACCOUNT;DOCOMO:docomo;com.android.nttdocomo
N;CHARSET=SHIFT_JIS:苗字名前;;
SOUND;X-IRMC-N;CHARSET=SHIFT_JIS:ミョウジナマエ;
X-DCM-SOUND-ORGINAL;X-IRMC-N;CHARSET=SHIFT_JIS:ミョウジナマエ;
TEL;VOICE:TEL番号ハイフンなし
X-DCM-TEL-ORIGINAL;VOICE:TEL番号ハイフンなし
EMAIL;CELL:メールアドレス
X-DCM-EMAIL-ORIGINAL;CELL:メールアドレス
ADR;CHARSET=SHIFT_JIS:;;住所;;;郵便番号ハイフンなし;
X-DCM-POSTALCODE-ORIGINAL:郵便番号ハイフンなし
NOTE;CHARSET=SHIFT_JIS:メモ項目あれば
X-GNO:1
X-GN;CHARSET=SHIFT_JIS:グループ名称
X-DCM-GN-ORIGINAL;CHARSET=SHIFT_JIS:グループ名称
X-DCM-GROUP-ICONCOLOR:-10053121
X-DCM-GROUP-ICON:icd_tag_group_27_own
END:VCARD

と言うのが1単位のアドレスで、これの繰り返しになっているので単純にゴリゴリ編集してしまえばいい。入力欄に半角空白を入れるときは『;(半角セミコロン)』を入れる。グループ名称は端末の方に登録されてないグループ名称を無理やり入れると不整合を起こすので予め数件登録したものをコピペすること。

編集が終わったらバックアップの復旧の手順で、【メニュー】→【6.安心機能を使う】→【9.データをバックアップする】→【1.SDカードバックアップを使う】→【2.復元の設定を行う】と遷移する(取説詳細編、141page)。

僕の場合、アドレス帳は70件程度あったので重複の削除、表記揺らぎの修正(苗字と名前の間を半角スペースにすべてそろえる)、全件に住所データを追加する、等々で2時間ぐらいかかったと思う。

おまけ、Wi-Fiの認識について

(2017.02.05追記)
どうもこの端末、自動でWi-Fiに接続する仕様に問題があるらしい。
具体的に言うと、Wi-Fiアクセスポイントを登録しておけばそのエリア内に入った時に自動で接続する、と言うのはスマホ等の基本的な仕様だと思うが、この端末の場合、例えば自宅に置いて家のWi-Fiアクセスポイントに接続している状態では問題がないが、ケータイ電話なので当然外出時に持ち出すことになる。と自宅のWi-Fiアクセスポイントのエリア外になるので当然一旦接続が切れるが、その後帰宅した際に、自動で自宅のWi-Fiアクセスポイントに接続しないのだ。
何度か検証してみると、どうやらケータイの画面を開くと登録済みWi-Fiアクセスポイントに自動接続するようだ。つまり画面を閉じている間はディープスリープのような状態であり、Wi-Fiの電波を再検索するようなことが行われないようだ。
それではせっかくのWi-Fi機能が持ち腐れである。僕の家ではこのケータイは在宅時は基本的にクレードルに載せっぱなしになるので、『外出後、帰宅した後充電台に載せる前に画面を開いて3秒待って』と言う運用をしてもらうことにした。厳密には、メイン液晶のWi-Fiアイコンを確認したり、画面を閉じた後サブ液晶にWi-Fiの文字が現れるなどを確認した方が良いかもしれないが、使用者はどうせ公衆携帯回線と無線LAN回線の違いも大して理解していないような人間なので、その辺はただの画面パタパタだけでも問題なかろう、とした。

Yahoo! BB ADSLで、モデムを接続すると一部の電話を着信しないケースがある

自宅のADSL設定で、一部の電話だけ着信しない謎の症状が出たので現在対策中。あまりにも謎すぎる症状なので、解決までしばらく時間がかかるかもしれない。

【2016.11.21追記】
問題解決。結論から言うと、BBフォンを使わない場合は自前でスプリッタを挟んで電話とモデムを分岐するよりも、Yahoo! BB ADSLカスタマーサポートに電話してBBフォンの休止手続きをして送付されてくるスプリッタを使った方がいい
【2016.11.21追記ここまで】

現在、自宅の電話およびインターネット環境は以下のようになっていた。

2016-11-12-0

もともと親子電話を使っていた古い回線なので、モジュラージャックが家の中に三か所あった。が、トラブルのもととなるのでADSL導入後は一つのモジュラージャック出口からのみ使用して、残りの二か所は使わず、電話をコードレス子機にして使っていた。
また、使っているインターネット回線はYahoo! ADSLなのだが、自動でIP電話がついてくる(外せない)契約になっている。がIP電話を使う気はないので、ADSLモデムの電話ポートに電話を差し込むのではなく、ADSLモデムの手前にスプリッタを挟んで電話を分岐接続させていた。
この状態で問題なく使用できている…と思ったら、親戚の叔母から「自宅の固定電話に着信しないよ」と言われてしまい、困ってしまったのだ。
この最初の状態で、以下の現象が起きていた。

(1) 携帯電話から自宅固定電話に発信すると、自宅固定電話は着信できる
(2) 叔母の家の固定電話から自宅固定電話に発信すると、自宅固定電話は着信しない。(叔母の家の側では発信待機音が鳴っているが、自宅側では着信音がしない。)
(3) スプリッタを外し、モジュラージャックに自宅固定電話を直結すると、叔母の家の固定電話から自宅固定電話は着信する。
(4) スプリッタを挟んだ状態で、ADSLモデム側のケーブル(MODEMのケーブル)を取り外しても、叔母の家の固定電話から自宅固定電話は着信する

そもそも、(1)の状態があるので今まで「回線によって着信しない場所がある」なんていう現象に気づいていなかった。そもそも、携帯電話でも固定電話でも回線交換なのは同じなのだから、着信したりしなかったりという現象が発生するのがまったく理解できない。なので、最初(2)が実際に起こっても「いやいや、叔母の側がかけてる電話番号間違えてるんでしょ?」状態だったが、調べてみるとそうではないことが分かった。
そこでいろいろ接続状態を変えて原因を追究してみたのだが、(3)の結果から固定電話の電話機に故障はない。(4)の状態からスプリッタに故障もない。
ADSLモデムが接続されている場合、なんらかの場合によって(ここにどういうケースが該当するのかが不明)、固定電話への着信が奪われてしまっているようだ。

ラインセパレータを購入して試行錯誤してみた(トラブル解決せず)

そこで、ラインセパレータおよびラインセパレータ内蔵スプリッタを購入して接続を変えてみた。…が結論から言うとトラブルは解決しなかった。


購入してみたのは上記の二つの製品。そもそも、これらの製品でトラブルが解決するとも確証がなかったのだけど、まあいったん製品交換で治る可能性は潰しておこうということで試してみた。
ソフトバンクのページを漁ると、
BBModem 4-G/トリオモデム3G plus/トリオモデム3-G/トリオモデム26Mの接続方法|BBフォンを利用しない場合の各種モデムの配線方法|接続と設定|Yahoo! BBサービス|ADSL・光・ブロードバンド|SoftBank
といったページが出てきて単にスプリッタ(と分配器って違うのか?)を挟むだけでなくADSLラインアダプタやテレフォンフィルタを挟めという指示があったので(というかスプリッタ=分配器+ラインアダプタ+テレホンフィルタだと思っていたのだが)試しにいろいろ部品を足してみたのだ。
ELECOM LD-ADSLSPR2はADSLラインセパレータ内蔵スプリッタ、ということでラインセパレータを内蔵していることからFAXや電話回線のトラブルが解消する可能性があるかな(おまじないレベル)と思って買ってみた。ELECOM LD-ADSLIPSR2はスプリッタ内蔵モデム専用ラインセパレータ、ということで、我が家で使っているモデムはIP電話内蔵(スプリッタ内蔵モデム)なのでそれ専用のラインセパレータだともしかしたらおまじない効果があるかもしれないと思って買ってみた。

以下、これらを組み合わせて回線を組んでみた結果。

2016-11-12-1

まず単純に、現在のスプリッタをELECOM LD-ADSLSPR2に差し替えてみた配置。この状態で
 ○インターネット接続
 ○携帯電話からの着信
 ×叔母の家の固定電話からの着信
と交換前と全く結果変わらず。

2016-11-12-2

次に、スプリッタの手前にラインセパレータを挟んでみた配置(たぶんこの配置は推奨配置ではない)。この状態で
 ○インターネット接続
 ○携帯電話からの着信
 ×叔母の家の固定電話からの着信
と交換前と全く結果変わらず。

2016-11-12-3

さらに、スプリッタの直後にラインセパレータを電話回線側に挟んでみた配置(たぶんこの配置は推奨配置ではない)。この状態で
 ○インターネット接続
 ○携帯電話からの着信
 ×叔母の家の固定電話からの着信
と交換前と全く結果変わらず。

2016-11-12-4

さらに、スプリッタの直後にラインセパレータをモデム回線側に挟んでみた配置(たぶんこの配置は推奨配置ではない)。この状態で
 ○インターネット接続
 ○携帯電話からの着信
 ×叔母の家の固定電話からの着信
と交換前と全く結果変わらず。

2016-11-12-5

最後に、今まで使っていなかったモジュラージャックを一か所使うようにし、一か所のモジュラージャックからはラインセパレータを挟んで固定電話を接続、もう一か所のモジュラージャックからはセパレータを挟んでADSLモデムを接続(たぶんこの配置がELECOMの推奨する配置)。この状態で
 ○インターネット接続
 ○携帯電話からの着信
 ×叔母の家の固定電話からの着信
と交換前と全く結果変わらず。

結論。何やっても状況何も変わんない。
仕方がないので今度はNTTとソフトバンクに問い合わせる方向で調整。

【2016.11.21追記】
なお、最後の配置で数日間テストして気づいたのだが、よく見るとこの配置は誤りだ。正しくは、電話側のラインセパレータの下にもう一個スプリッタを配置しなければならない。

2016-11-21

これがただしい配置図。配置を間違えていた結果どうなったかというと、「自宅固定電話に着信があるたびにADSL接続が切れる(リンクダウンが発生する)」と言う状態になった。まあ今後この特殊配置にする気はないので構わないが、世の中で「電話着信するとADSLリンクが切れる」というトラブルが発生しているケースは、かなりの確率でスプリッタの配置を間違えているのだろうなあと感じた。

また、この配置図で数日使った結果、自宅のADSLリンク速度が低下した。もともとは8Mbps(1000KB/s)弱の下りリンク速度があったのだが、6Mbps(750KB/s)前後の下りリンク速度まで低下した。これはADSLモデムを付け替えたモジュラージャックが自宅内で後付けで延長した電話配線で、他のモジュラージャック出口と比べて電話線が5mぐらい長いケーブルを使っていることに原因があるかと思う。電話線が長いために、ノイズがそれだけ混入しやすく、影響を受けたということだ。Yahoo! ADSLの場合は一度リンク速度が低下すると基本的には以前の速度まで回復しない特性があるので、注意した方がいい。
このため、今回の作業解決後、Yahoo! ADSLカスタマーサポートに電話して回線調整をお願いした。回線調整を頼むことで、もう一度リンク速度が最大の状態からの調整に復帰し、速度が回復することがある。ただし、回線調整は例えば「酷い夕立で雷ノイズのせいでリンク速度が低下してしまった」など、突発的な出来事で本来推測される速度より大きく落ち込んだ場合のみ有効な方策で、基本的に回線状態が不安定な家庭への接続にはあまり芳しい結果を生まないようである(2ちゃんなどでは何度も回線調整を頼んで、回線調整を頼むたびに一時的にリンク速度が回復するが数日ですぐリンク速度が下がる、などという不満を書くケースが見られるがそれは根本的にその家庭へのリンクが不安定で、あきらめざるを得ないのだろうと推測する)。

【2016.11.21追記ここまで】

Yahoo! BBと相談してBBフォンを休止することにした

次に、Yahoo!BBのサポートに問い合わせていくつか可能性を検討してもらった。Yahoo!BB側の回答としては
着信や通話料金の発生の仕方を確認する限り、BBフォンを使っているのではなくNTT回線を使用しているのだから、これはNTT側に問い合わせる事案ではないか?
スプリッタが故障しているのではないか?
などの提案があったが、最初の回答に対しては「ADSLモデムを接続しない状況では着信し、ADSLモデムを接続すると着信しなくなるのだから、Yahoo!BB側にも何か問題あるはずでは?」、次の質問には「既にこちらでは市販のスプリッタを購入し再現実験を行い、再現しているのでスプリッタの故障ではない」ということで、あまり捗々しい対応とはならなかった。
そこで、将来的にはNTTに問い合わせすることを視野に入れつつも、いったん「BBフォンを休止する」という対応をお願いすることになった。具体的には、BBフォンを使用しないように回線状態を変更する?(これは何をするのか分からない)、BBフォンを使わないADSLモデムに交換する、という対応になった。なお、この手続きはYahoo!BBでは本来推奨されていない手続きであり、BBフォンを休止してもBBフォン使用契約までは外れないので利用料金が安くなったりはしない。また、BBフォンを外す手続きも、再びBBフォンを導入する手続きも、一度しか行えないと言う念押しをされた。

その後、自宅にはモデムとADSLラインアダプタ/テレフォンフィルタが届いた。モデムがBBフォン非対応の別機種に代わるのかと思ったけど、それは変わらず同じトリオ3G Plusのままだった。モデム故障の可能性を考えて念のため送られてきたのかもしれない。ADSLラインアダプタ/テレフォンフィルタはNEC TokinPSR-3050およびPSR-3030のセットだった。

で、交換後、トラブルは解消し、今まで着信できなかった叔母の家からも着信できるようになった。
一度にいろいろ交換したので直接の原因の断定はしづらいが、おそらく「BBフォンの休止」設定が効果あったのだと思われる。
今回の作業から、BBフォンを使わないときは適当にスプリッタをかませて放置するよりもは、Yahoo!カスタマーサポートにさっさと電話して休止手続きをする方が良いと分かった。また、その際にはスプリッタは購入しなくともYahoo!BB側から送ってくれるので(無料らしい)問題ないことが分かった。

Raspberry Pi2でミュージックサーバ構築

【記事は仕掛中のβ版】

自室の、FOSTEX P802-Sを繋いでいる環境をRaspberry Pi2に切り替えたので、その作業等々を備忘メモ。

FOSTEX スピーカー P802-Sの簡単なレビュー – ちゃたろうふぁんくらぶ

元々はベッドサイドで簡単に音楽聴ければいいか、と思って音源をスマホのイヤホンジャックを差して使っていたのだけど、ある時ふと気が向いてスマホのmicroUSBポートから音出ししてToppingのTP30のUSB-DAC側につなげたら、(まあ当たり前の事だが)断然に音がよかった
でも、スマホのmicroUSBポートは普段防水キャップがついているので、頻繁にカバーを開けたり閉めたりするのは避けたい。うーむ、どうしようか、もう新しく音楽視聴用だけに一個スマホ買ってしまおうか(今ならXperia Z SO-04E辺りが手ごろでよさそうである)と思ったのだけど、何も据え置き用にスマホにする必要ないよなあ、と思案していて、『そういやRaspberry Piで結構簡単にミュージックサーバが作れるらしいな』と言うのを思い出した。
で、このサイトをSSL環境にする為の一時的作業用としてもLinux環境が欲しかったのもあって、暇つぶしにRaspberry Pi2を導入してみた。

購入する/したもの一覧

本体はケース付きのセットを購入してみた。僕はRaspberry Pi2からUSBで音出ししてUSB-DAC付きアンプに接続するのでこれで構わない。
が、世の中にはRaspberry Pi2からI2S接続と言うのでドーターボードを接続し、ドーターボードでDAC処理を行ってアナログライン出力をアンプに繋げる、と言う方法もある。後者の方法を採用した場合は、ドーターボードやそこからのRCAケーブル出力端子の関係でケースに収納できなくなるので、剥き身のボードだけ買った方がいいと思う。

セットで買うと安くなるとあったので、ついでにヒートシンクも買ってみた。上のケース付きキットのケース内にちゃんと収納できる。大小2個のヒートシンクが入っていて、Rasberry Pi2本体のICともう一個サブのIC?の二か所に取り付けられる。ヒートシンクの温度低減の効果は結構美妙らしいし、ただの飾りかなあと思う。

この類の「スターターキット」は不要と判断して買わなかった。購入すると(Standard、Economy、電源セットと種類があるが)
・電源用USBケーブル
・電源用AC-USBアダプタ
・OSインストール済みmicroSDカード
・HDMIケーブル
・LANケーブル
辺りが入っているらしいが、電源USBアダプタはスマホ用のAnkerとかの多ポートのアダプタの方が便利だし、電源用USBケーブルなんて100均で買えるし、HDMIやらLANやらは別途自分の用途に必要な長さの物を買った方がいい。
人によってはOSインストール済みmicroSDカードが必要な人がいるのかな? でもそんな作業ができない人がRaspberry Pi買ってどうするんだ? と言う気がするし。

LANケーブル。自室に置いてあるイーサネットコンバータの場所とRaspberry Pi2を置く場所が6畳間のちょうど対角に近い端っこになってしまうので、ちょっと長いケーブルが必要になった。
なお、Raspberry Pi2にUSB-無線LANアダプタを差すという方法もあるらしい。その際には、もともと電源供給容量の少ないRaspberry Pi2の為になるべく消費電力の少ないアダプタを使うのが好ましく、amazon辺りで買えるものだとPLANEXのGW-USNANO2Aと言うのが鉄板扱いされているようだ。
あまりデータ通信が多くないサーバを作る時は無線LANアダプタでいいのだろうけど、僕の場合音源ファイルをWindwos共有からNASとして引っ張ってくるので、データ通信が結構な量になる。と言うことで少しでも負担の軽そうなオンボードのLANを使うことにした。

(青)

(赤)

Raspberry Pi2はmicroSDカードをストレージとして使う。相性問題も結構あり、transcendのメモリは動かないことがあるらしい。また、exFATのmicroSDXCは動作に不安がありそう。と言うことで、microSDHCは上記の16GBの物をチョイスしてみた。
調べてみるとRaspberry Pi2用には複数のOSがリリースされており、僕はそのうちのVolumio、RuneAudio、CentOSを試した。OSを変える度にいちいちSDカードのデータを書き換えてもいいが、どうせ500円程度で買えるのだから複数OS用に複数カードを買っても差し支えないと思う。
その際、上記のToshibaのカードは赤・青(あと一般用の黒)があるので見分けやすく重宝した。青いものにOSが黒と青ベースの配色をしているRuneAudioを、黒いものにCentOSを、余った赤いものにVolumioを入れた。どうせならVolumioの配色が緑なので緑カードがあればもっと便利だが、まあそこまで希望するのは無理な話だ。

あと音源ファイル供給用にUSBメモリないしUSB接続のHDD or SSDが必要かと思う。僕は前述したがNAS供給で音楽ファイルを送り込んでいるのでこの辺は不要。なお、先ほども書いたようにRaspberry Pi2の電力管理はシビアなので、USB接続のHDD等は別途電源供給あるものを選んだ方がいい。

Volumioのインプレッション

Volumio – Audiophile Music Player
からOSをダウンロード。zip圧縮されているので解凍するとimgファイルができる。zipファイルは300MB程度しかないのに解凍するとimgファイルは1.7GBぐらいもある。
Win32 Disk Imager download | SourceForge.net
imgファイルはWin32 Disk Imagerと言うツールで書き込む。

WindwowsのカードリーダでmicroSDカードへの書き込みが終わったら、microSDカードをRaspberry Pi2に差し込み、USB電源ケーブルを繋げる。もし何か、イヤホンジャックやUSBオーディオで音を出せるものがあったらそれもつなげておくとよい。ついでにLANケーブルも差しておくとよい。
60、70秒待つと、電源の入った起動音が流れ、起動したことが確認できる。(最初にUSB-DACを差しておけば勝手に認識してそちらから音を出してくれるようだ。)
VolumioはデフォルトでUPnPがONになっているので、http://volumio.localとかをブラウザに入れるとアクセスできるはず。
うちはUPnPをOFFにしているので、適当なIPアドレスを叩く必要がある。うちのネットワークは192.168.3.1/24になっていて、VolumioはデフォルトでDHCPでアドレスを要求してくるので、http://192.168.3.2にアクセスすることでVolumio@Raspberry Pi2にアクセスすることができた。
最初に起動するときのアドレスが何になるかを探すのは結構面倒だったりするケースもあるかもしれない。僕の場合は、手持ちのAndroid端末に

Fing – Network Tools – Google Play の Android アプリ
と言うネットワーク構成探索アプリを入れて探している。この手のアプリはWindows/Mac/iOSでもあると思うので、一つ入れておくと便利だろう。

起動すると、大まかなことは先ほどのWebインターフェースから操作できるので、そこから音源ファイルの追加やらネットワーク構成等システム設定を変更できる。もちろんSSH接続もできる(root/volumioがユーザ/パスワード)が、あまり必要はないかなと思う。

2016-02-26_1

その後、うちの場合はサーバのIPを192.168.3.50に指定したいので変更する。VolumioのWebインターフェースで、右上のコントロールボタンからNetworkを指示し、IP Addressを Automatic(DHCP)からStaticにすればいい。
なお、僕はVolumioのOSのネットワーク設定は変更せず、ルータのDHCP-IP固定割付機能を利用してRaspberry Pi2のMACアドレスへ192.168.3.50を固定割付している。これは、後述するRuneAudioのバグでRuneAudioではStatic IPが使い物にならないからで、結果的にVolumioでも特に操作せずに固定アドレス配布できる仕様になってしまったからだ。

その他、Volumioの簡単なインプレッション
・RuneAudioと比べて、メイン画面でLibraryタブを出すことが出来る。音楽ファイルのDBからジャンル、アーティスト、アルバムを選んで楽曲選択できるようになっている(RuneAudioはあくまでフォルダ単位で開くだけ)。普段音楽ファイルの管理をアプリ任せにしていて自分のPCにどういうフォルダ構成でファイルが入っているか分かっていない人にはVolumioの方がずっと管理しやすいだろう。
なお、Library管理画面はメニューのSystem→Miscellaneous→Library view(ON) & Show as tab(ON)と設定することで開けるようになるが、これがなかなかナーバスな設定で、結構な確率でデータベースの作成に失敗する。正しく作成できる時はLibraryのUpdateは1万曲入っていても10分もすれば完了する。一方で作成できない時は半日待っても作成はできない。ので、データベースの作成に失敗している素振り(楽曲数にもよるが、30分以上かかることはまずないだろう)がある時は、NASマウントをいったん削除して再作成してみたり、システムの設定をOFF/ONしてみたり、Volumioそのものをインストールし直してみたりする必要がある。また、まれにブラウザとの相性で表示できないこともあったので、おかしい時はブラウザも再起動するといいかもしれない。
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Volumioの設定画面、LibraryをONにする場所。
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Libraryの作成に成功するとこんな感じにgenres、Artists、Albums、でカテゴリ分けされる管理画面がでる。
Library画面はVolumioの再起動で消えてしまうことすらあるのであまり過信しない方がいいかも。

・基本的に、アルバムアートが出ない。→後述 RuneAudioはWebインターフェースでもアルバムアートがでる。

・音楽Libraryのデータベース更新処理は、RuneAidioより遅い気がする。うちの環境では、NASのマウント等をすると自動的に音楽ファイルを読み込んでデータベースの更新が行われるのだが、その際のデスクトップPC(音楽ファイルが入っている)へのデータアクセスがVolumioでは8MB/sほどの速度、RuneAudioでは10MB/sほどの速度になるのでデータベース更新処理が2割ほど多く時間がかかる。

※補足 Volumioのアップデート
アップデートは、Web画面でもできるがSSHで接続して以下のコマンドを発行(後ろ二個は行う必要はないかもしれない)の方が良いかなと思う。

<code>
apt-get -y update
apt-get -y upgrade
apt-get -y install binutils
apt-get -y install rpi-update
</code>

upgradeは30~1時間はかかるので気長に待つこと。apt-get -y upgradeは-yしていても途中説明を読んだりアップデートの確認したりする場所があるので時々は確認すること。

※補足 Volumioでのアルバムアートの表示について
VolumioではWeb画面ではアルバムアート表示できないが、MPDアプリと言うのを使うとアルバムアートが表示できるらしい。

参考:モニオの部屋: Volumio/RuneAudioをMPDアプリ(MPaD/MPoD)でアルバムアート表示する方法
簡単に言うと、NAS接続しているフォルダをhttp公開アドレスにシンボリックリンクさせて、MPDアプリでそのアドレスからアルバムアートをhttp経由でアクセスして表示させるというものである。
Androidの場合は、以下のアプリがMPDアプリとして対応している模様。

MPDroid – Google Play の Android アプリ
ただし、このアプリで表示できるのはあくまで音楽ファイルのあるフォルダに「folder.jpg」等々の統一ルールでアルバムアートの画像ファイルを置いている場合で、例えばフォルダごとにfolder.jpgやらcover.jpgやらファイル名が異なっていたり、あるいは僕のようにアルバムアートを音楽ファイル埋め込みで使っている人はこの方法でもアルバムアートを表示することができない。

そこで、mpodjacketと言うrubyスクリプトで埋め込みジャケットを表示できないか、現在調査中。

参考:MPoD,MPaD用のジャケット写真転送サーバー(yanさん作成のプログラム)(2) – みみず工房
なのだが、とりあえず現時点ではVolumioにRubyをインストールして試行錯誤しているのだが、うまくパスが通らず実行できてないので、改めて加筆修正予定。
スクリプトのrequireが通らないのはともかく、ruby-audioinfoのライブラリが落としてきたファイルの中のrequireパスまで通らないのでちょっと時間かかりそう。

RuneAudioのインプレッション

RuneAudio – Embedded Hi-Fi music player
からOSをダウンロード。gz圧縮されているので解凍するとimgファイルができる。zgファイルは600MB程度、解凍するとimgファイルは2GBぐらい。
Win32 Disk Imager download | SourceForge.net
imgファイルはWin32 Disk Imagerと言うツールで書き込む。

WindwowsでカードリーダでmicroSDカードへの書き込みが終わったら、microSDカードをRaspberry Pi2に差し込み、USB電源ケーブルを繋げる。もし何か、イヤホンジャックやUSBオーディオで音を出せるものがあったらそれもつなげておくとよい。ついでにLANケーブルも差しておくとよい。
60、70秒待つと、電源の入った起動音が流れ、起動したことが確認できる。(最初にUSB-DACを差して置けば勝手に認識してそちらから音を出してくれるようだ。)
RuneAudioもデフォルトでUPnPがONになっているので、http://runeaudio.local/とか入れるとアクセスできるはず。
あるいはRuneAudioもデフォルトでDHCPが立ち上がっているので、http://192.168.3.2にアクセスすることでRuneAudio@Raspberry Pi2にアクセスすることができる。

起動すると、大まかなことは先ほどのWebインターフェースから操作できるので、そこから音源ファイルの追加やらネットワーク構成等システム設定を変更できる。もちろんSSH接続もできる(root/runeがユーザ/パスワード)が、あまり必要はないかなと思う。

その後、うちの場合はサーバのIPを192.168.3.50に指定したいので変更する。この際、現状のRuneAudioにはバグがあって設定からStaticに変更するのは好ましくない。変更自体はWeb管理画面からもSSH接続からも行えるのだが、RuneAudioを再起動した時にnetctlのサービスの起動に失敗してしまうのだ。これが起きるとWeb管理画面はうんともすんとも言わなくなるので、いったんSSH接続をして

<code>
systemctl restart netctl-ifplugd@eth0.service
</code>

でnetctrlのサービスの再起動をしてあげる必要がある。

その他、RuneAudioの簡単なインプレッション
RuneAudioはWeb画面でアルバムアートが表示される。これがVolumioに対するRuneAudioの最大のメリットだろう。僕のようにアルバムアートを音楽ファイルに埋め込んでいてもちゃんと表示されるのはありがたい。ただし、画質がイマイチなのがちょっと悲しいかもしれない。RuneAudio側がアルバムアートを読み込んで自動的にgifに変換して出力しているのだけど、元画像のアスペクト比が1:1じゃない場合、勝手にアスペクト比を1:1に強制するので、画像によっては縦横比がおかしくなってしまう。
・先ほどVolumioの項で書いたけど、音楽ファイルのデータベースの更新はこっちのが速いと思う。
・僕の環境では、Volume Controlはsoftwareでしかコントロールできず、hardwareのコントロールが出来ない(USB DAC出力で)。
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softwareコントロールは音質劣化とあるので、聴感上どのぐらい変わるか(それほどではないかも?)はともかく、やっぱり気分は良くない。
VolumioはDebian Linuxベースなのに対して、RuneAudioはArch Linuxベースになっている。のでWebインターフェースでは意識しなくとも、SSH接続した時に発行するコマンドが結構違う。Volumioは基本的にインストールコマンドがapt-getなのに対しRuneAudioはpacman -Sになる。
・上記と関係するが、多分RuneAudioの問題ではなくベースのArch Linuxの問題なんだろうけど、RuneAudioはリポジトリサーバが凄い貧弱である。RuneAudioにもmpodjacketをインストールしたくてrubyをインストールしようとしたら、ruby自体がダウンロードできなくて何度もこけたのはビックリした。

<code>
nano /etc/pacman.d/mirrorlist
</code>

でダウンロード先をひとまずグローバルから台湾辺りに変更する必要がある。
(国内サーバを追加した方がいいかもしれないが、とりあえず台湾からは問題ない速度で落ちてくる)

※補足 RuneAudioでのアルバムアートの表示について
Volumioと同じく、MPDアプリでアルバムアートを表示させる方法。
最終的に、RuneAudioで埋め込みアルバムアートを表示させたいのでmpodjacketスクリプトを使う。

参考:モニオの部屋: Volumio/RuneAudioをMPDアプリ(MPaD/MPoD)でアルバムアート表示する方法
参考:MPoD,MPaD用のジャケット写真転送サーバー(yanさん作成のプログラム)(2) – みみず工房

で、SSH接続してだいたい以下の流れでコマンド発行して実行環境を整える。

<code>
ln -s /mnt/MPD /var/www/covers
pacman -Syy ruby rubygems
cp /mnt/MPD/NAS/My\ Musics/mpodjacket.rb /usr/bin/
cd /usr/bin
chmod +x mpodjacket.rb
gem install ruby-audioinfo
mpodjacket.rb -r /var/www -m covers -p 8888 -s folder.jpg
</code>

で、RuneAudioの場合はVolumioと違ってrequireのパスも特に問題なく実行できた。がスクリプトがなぜか埋め込みアルバムアートを読んでくれないので現在表示できてない。後で加筆修正予定。

CentOSのインプレッション

CentOSにもmpdインストールして音楽サーバ作ってみたのだけど、現時点では時間かかりそうなのでペンディング。