audbos P4とMUC-M12NB1簡単なレビュー

中華イヤホンaudbos P4とSONY製のリケーブル用ケーブルMUC-M12NB1を購入したのでまとめてレビュー。


今はポータブルリスニング環境に
DAP:SONY Walkman NW-ZX300
ケーブル:onso 03 iect_03_bl4m
イヤホン:Etymotic Reserch ER-4S
と言う環境で聞いている。この組み合わせはお気に入りで、特にER-4SのおかげでまるでDAPから脳まで電気回路で直結されたかのようなダイレクト感のあるサウンドを大いに楽しんでいるのだけど、そろそろ気分転換になるようなサブセットが欲しくなってきた。まあDAPまで新しく買う必要はないので、新しいイヤホンとケーブルを買おうということになる。
以前、Shure SE425を持っていたのだけど、いまいち装着感が合わず音が好みにならなかったので手放してしまっていたので、有名どころの製品でどうにかするとしたら耳型を取ってカスタムIEMするしかないかなあ、あるいはカスタムイヤーチップを作るかなあ、などと思っていたら、中華イヤホンなら1万円前後でも結構な多ドライバタイプの面白い製品を購入できることを知った。
なら一度その手の製品で試して、それでダメならカスタムイヤーチップに進んでも遠回りにはならないかと思い、購入検討することにした。

ちょうどamazonのサイバーマンデーセール直前だったので、セールになりそうな商品を目安に見繕っていたのだが、中華イヤホンは玉石混交過ぎて本当によくわからない。完全に人柱覚悟だなあと言う感じになってしまった。いろいろ見ていて、どうせならシェルが青い色の物がいいかなあなどと思ってみていたら、audbos P4と言う製品が目に留まった。見た目も結構美しいしいい感じだったので、これにでもしようかとネットを漁っていたらamazonに対抗してaliexpressがセールをやっていて、そっちなら1万弱ぐらいでaudbos P4が購入できるのに気付き、購入してみることにした。
なお、購入後にもう少し調べてみると、audbosと言うブランドは2018年中ごろにTENHZと言うブランド名に変更しており、後継品としてTENHZ P4 Proと言う製品を出しているようだ。後継品の方が音質改良が進んでいるようだが、個人的にデザインがaudbos P4の方が好みだったので、まあこっちでいいかという感じ。

と購入したaudbos P4だが、中国から日本に届くのにやたら時間がかかってしまい、相当な待ちぼうけを食らってしまった。年末で物流繁忙なのもあるのかもしれないが、12/07に注文して12/28に到着、と20日以上待つというのはかなりじれったかった。これだけ待たされるなら、amazonで国内発送の商品で見繕っておいた方が無難なのかなあ、などと思ってしまった。

まあ、そんなこんなで年末押し迫るころになってやっとこさ届いたaudbos P4。これが届く前にリケーブルのmmcx端子を頻繁にいじるのも面倒だったし、ケーブルの特性を知るのも面白いかと思って、SONYのMUC-M12NB1も揃えておいたので、併せて感想を。

まず、MUC-M12NB1について。上記の通りaudbos P4が届くのに相当な時間がかかったこともあり、しばらくの間実験的にER-4SMUC-M12NB1を装着して音質の違いなどを比較していた。
この場合、純粋にiect_03_bl4mとのリケーブル違いの音質を比較することになるが、確かに音質に違いはある。僕の場合、ER-4S+iect_03_bl4mを結構長いこと聞いていたので、ER-4S+MUC-M12NB1に切り替えた時は音の違いと言うよりは若干の違和感のようなものを感じた。しばらく聞いてみると、違和感の原因は2-10kHzぐらいの中高音の響きであるっぽい印象だった。多分、ER-4S+MUC-M12NB1の方が中高音が若干強く出て響く感じに聞こえるようだ。
でも多分、この違和感は半月も使っていれば耳の側がエージングされて分からなくなってしまうだろう。また、どっちが良い音だという比較もしづらいかなあと言う印象だった。個人的には音質の問題ではなく、下記の理由でER-4S+iect_03_bl4mの方を今後も使っていく予定だ。
その理由とは、音質よりもケーブルの取り回しの違いの方が気になったからだ。iect_03_bl4mは比較的軽量なケーブルでしなやかなので、分岐部分も含めてかさばらない。一方で、MUC-M12NB1はナイロン布のようなもので被覆している分も含めてケーブルが太く重く、分岐部分やmmcx端子部分含め全体的に大きくかさばるからだ。ER-4Sは高級イヤホンとしては相当に小柄な部類なので、その小柄さをスポイルせずに気軽に持ち運ぶにはiect_03_bl4mの方が都合がいい。
また装着時も、MUC-M12NB1の方が若干重いので耳に負担がかかる。本来、MUC-M12NB1はShure掛けして耳の裏に荷重をかけるスタイルで運用すべきなケーブルで、直接耳からはやしてケーブルを垂れ下げられるER-4Sでは使い勝手が落ちるのだ。


MUC-M12NB1iect_03_bl4mの比較。ぱっと見は大差ないように見えるかもしれないが、iect_03_bl4mの方はきし麺状のケーブルなので見た目に比べてかさばり感はずっと少ない。


根元の4.4mm5極バランスプラグはMUC-M12NB1の方が若干コンパクトなぐらいなのだが、


mmcx端子はMUC-M12NB1の方が若干大きく、


途中分岐部分に至ってはMUC-M12NB1は露骨に大きくて取り回しが悪い。

次に、audbos P4について。まず、これを納得できるように聞けるようにするには、耳掛けのためのイヤーフックとカナル装着のためのイヤーチップの相性を見極める必要がある。

順に書いていくと、まずイヤーフックについて。僕がER-4Sを愛用しているのはShure掛けをいまいち得意にしていないこともあるので、少しでもマシに耳掛けするには耳の周りをメガネのツルのようにイヤホンケーブルを這わせる補助器具としてイヤーフックが必要になった。世の中にはmmcx端子近くに金属線を埋め込んでイヤーフック状に曲げられるケーブルも売っているが、残念ながらMUC-M12NB1は(iect_03_bl4mも)そういう金属線は入っていないので、代用品を探すことになる。まあ、あまり悩まなくてもamazonなどで普通に売っている。

最初は、比較的小柄なイヤーフックの方が持ち運びに邪魔にならないだろうと思い、finalの製品を購入してみたが、これは僕にはイマイチだった。小さすぎて耳の周りをうまく覆いきれないし、細身すぎてケーブルから外れやすい印象だった。小柄な人の小柄な耳に装着するのなら相性はいいのかもしれない。

そこで買いなおしたのが住本製作所 SMEH70BKという商品。こちらの方がだいぶ大柄でケーブルも外れにくく、僕にとっては良かった。その代わり、だいぶかさばるのが欠点ではある。いずれにせよ、こういうはめ込みタイプのイヤーフックはどうしても簡単に外れやすい印象だ。外れないようにテープで貼っちゃうのはさすがにかっこ悪いので、なんらかの対策を考えたいところだ。


二つのイヤーピース。左がfinal FI-EHABL、右が住本製作所 SMEH70BK。メガネをかける人などは小さい方がツルと干渉しなくていいのかもしれない。住本製作所 SMEH70BKの方が若干固定がしっかりしているもののどちらも外れやすいのは同じ。

次に、イヤーピースについて。とりあえず、以下の商品を購入してみた。

さらに、JVC EP-FX9はサイズが5種類、SpinFit CP240もサイズが3種類別売りなので、自分の耳にあうイヤーピースを探すのはホントに果てしない作業になる。JVC EP-FX9の方はお試し用に5種類1ペアずつのセットがあってもいいと思うのだが…。
これらに加え、audbos P4に付属のシリコンイヤピース、低反発チップイヤピースがある(これらもサイズが3種類)ので、自分の耳に合うものを探すのは果てしない。
個人的には、低反発タイプがいいのは良く知っているが耐久性が全くないことも知っているので、常用にはできればシリコン製で済ませたい。シリコン製でも硬かったり柔らかかったりで多少違いがあるのだろうが、できれば2段フランジになっているSpinFit CP240が合えば一番いいかなと言う感じだった。
で、今のところの結論としてはJVC EP-FX9(ML)SpinFit CP240(L)が良いかなと言う印象。大きめのイヤピースの方が僕の耳には相性がいいようだ。この辺のだときっちり装着した後にイヤホンを外そうとすると耳道が引っ張られるというか負圧になるのが分かるので、しっかり装着できていると思う。ただ、SpinFit CP240(L)は長時間(2時間以上)装着していると耳道が痛くなってくる(多分二段フリンジの小さい方の端が耳道にかすって当たっている)ので、なかなか悩ましいところだ。

といろいろやってきて、いよいよaudbos P4の感想。
最初に聞いたときは、まだイヤピースの試行錯誤をしていたこともあって意外に音が軽い感じだった。ER-4Sが耳まで直結している感じがあるのに対して、audbos P4は耳との間に視聴している空間があるような響き。悪く言えばちょっと籠っているようにも感じる。その後試行錯誤してみて、空間があるように感じるのはイヤピースの装着が悪いというのがだんだんわかってきて装着感の良いイヤピースを選ぶように追い込んでだいぶ改善したのだが、最後までaudbos P4は耳に張り付かずに空間が広がっているような感じに聞こえる。これは多分、装着の問題じゃなくてそういうチューニングになるのだろうなあと思った。
音質の傾向としては、多分フラットなのだろう。そもそもER-4Sが低音がかなり少なめのイヤホンなので、それに比べたらaudbos P4はだいぶ低音はある。それでも、低音豊かなイヤホンに比べたらだいぶあっさりめの音なんじゃないかと思う。中高音の伸びはそこそこ良い。充分に元気な音を出しているのだろうと思うが、僕の耳への装着だとどうしても籠り気味であるように感じるせいもあるのか、もう少し元気さと言うかクリアさがあってもいいかなと言う感じだった。
全体としてはおしゃれなイヤホンで、音質的にはキャラクタの違いをしっかり感じることができたのでこれでいいかなと言う感じ。多分、音圧ベッタリなアニソンなんかを聞くよりも、Jazzなんかの方が相性はいいのだろうなあ。と言う感じだった。


とりあえず出来上がった2組のセット。

あと特筆すべきことだが、2組のイヤホンでは抵抗値が全然違うらしく、音量の取れ方が全然違うER-4Sは普段はハイゲインで75-90ぐらい(ローゲインだと100を超える)で使っているが、audbos P4だとローゲインの50-65(ハイゲインなら40-45)もあれば十分になる。しばしばER-4Sは音量の取れない鳴らしにくいイヤホンだといわれているのがあらためて認識できた感じ。また、大音量にしていくとER-4Sはどんどん音が強くなっていって耳を悪くする領域まで持っていけるが、audbos P4の方はある一定以上は音を大きくしても音が壊れるというか割れたような感じになって音量増加にならない。この辺の特性の違いも面白かった。



Artisan&Artist ICAM-3500(改)とICAM-3500N簡単なレビュー

ICAM-3500Nを購入したので、それまで使っていたICAM-3500(実際にはそれを少し改造したPENTAX K-3キャンペーンバッグ)と比較も含めた簡単なレビュー。



デジカメアイテム丼:アルティザン&アーティスト「ICAM-3500」 – デジカメ Watch
ICAM-3500の紹介記事。
バッグやストラップが当たる「PENTAX K-3」購入キャンペーン – デジカメ Watch Watch
僕が実際に使っていたICAM-3500(改)はこれ。普段使いの面ではK-3バッジ、サイドがハンドルかポケットか、ショルダーストラップにクッションパッドがあるか、辺りが違う。
ナイロン素材で軽量化した、カメラ+ノートPC用バッグ – デジカメ Watch Watch
今回買い替えたICAM-3500Nがこれ。

そもそも、僕はもう20年近くArtisan&Artistファンで、初代ACAM-7100(カーキ@マップカメラで購入)、二代目ACAM-7100(トマトレッド@マップカメラで購入)、三代目ACAM-7100(グレー@ファミリー販売会で購入(グレーは多分レモン社の限定品))、ICAM-3500(実際にはPENTAX K-3キャンペーンバッグなので仕様が若干違う)、と普段遣いのメインバッグをA&Aのカメラバッグでずっと使ってきた。それ以外にも大きめのショルダーバッグGCAM-7000、ガーデンバッグGDR-201、リュック(たしかRR3-03)、ブリーフケース(ファミリー販売会で買ったので型番不明)などととかくA&Aまみれである。


三代にわたって愛用したACAM-7100。最高の相棒だったが、普段の荷物にタブレット端末が加わるようになったことで、うまく収納できないので実質退役に。

そんな生活だが、ICAM-3500がくたびれてきていて、買い替えを悩んでいた。ICAM-3500はコンパクトなのに11インチぐらいまでのノートPCやタブレットも収納できる画期的なカメラバッグなのだけど、バッグ素材のターポリン?がかなりヤワで、結構ヨレヨレだったり傷がついたりしてきていて気になっていた。
で、ここ一年ほど買い替え品をいくつか検討していたのだけど、
ICAM-3500N:バッグ素材が変更になって、軽量だけど丈夫そうなのはすごく良い。一方で、ショルダーストラップが取り外しできるのが好みじゃない。今までのようなガッシリとした簡単には外れなさそうなショルダーストラップのほうが好みだった。また値段も高かったので保留していた。
ACAM-9200/ACAM-9300:デザインはICAM-3500系とよく似たバッグ。と言うかICAMの後継品としてキャンバス布ベースのバッグとしてこっちが出た感じ。ACAM-9200ICAM-3500系より一回り小さく、ACAM-9300ICAM-3500系より微妙に大きいという微妙なサイズチェンジをした。以前ヨドバシカメラに出かけた時に触りまくったのだけど、個人的にはICAM-3500がキリギリのサイズでACAM-9300はほんのわずかだけど大きすぎかなあ(いや充分に小型だけど)という印象だった。ACAM-9200は小さくて魅力的だけどここまで小さいと荷物制限が厳しいかなあという印象だった。なお、どちらも上面のファスナーフラップがカメラ用の側は残ったけどPC用の側は削減された。これも値段が高いので保留。
ひらくPCバッグnanoICAM系とよく似たデザインのバッグ。と言うか、どっちかがパクリ?というレベル。機能性はひらくPCバッグのほうがずっと優秀に見える。ペン収納スペースやバッテリ収納スペースなど、小分け荷物収納スペースが実によく考えられている。背面の伸びるPC収納スペースは若干邪魔っぽく見えるが。値段も安い。ただし、生地がイマイチだという評判が気になったのと、出来ればA&Aファンを続けたかったので保留。
その他、伝統のACAM-7100に戻るなどの選択肢もあったが、今やカメラと並んでタブレット端末も持ち歩くのが完全に僕のスタイルになっているので、タブレットの入らないACAM-7100などは断念することにした。

とまあ悩んでいたところへ、年末にかけてyodobashi.comでICAM-3500Nが処分価格で出回りだしたので、この値段ならばと入手することにした。

購入後の印象としては、
軽量なのはとても良い。カメラ等々入れるとどうしても重くなるのでバッグは軽ければ軽いほどよいからだ。また、軽量の割には生地はかなり頑丈な印象を受ける。簡単には型崩れすることはなさそう。
・ストラップは想定通り、僕の使い方ではイマイチに感じる。バッグと接続する根元の部分に不安が残るし、ストラップ自体ちょっと細すぎ。将来的にはなんらかのクッションパッドを装着して運用することになりそうだ。とはいえイージースライダーなので、普段はスライダーを目いっぱいに締めて手提げハンドル無しで運用し、きちんと歩くときだけストラップを伸ばしてたすき掛けする運用スタイルが出来るのはいいと思う。
・個人的には、サイドはK-3限定バッグICAM-3500Nのような小物ポケットではなく、純ICAM-3500のようなハンドル紐の方がいいと思う。電車の網棚などから横紐を引っ張って取り出すのはACAM-7100時代にやっていたけど便利だった。また、ここにループで装着できるフィルムケースホルダ(A&A製)も持っていて流用できるのに…という感じだ。逆に小物ポケットは便利なようでみせかけ倒れで、厚みも底の深さもないために、なにか入れてもすぐ落っことしそうな感じだ。
・フロントからアクセスできるミニポケットはほとんど何も入らないので期待しないほうがいい。いいところ小型のスマホなぐらいで、財布は入らない。これはICAM-3500も同じ。あえて言うならICAM-3500Nの方が出し入れのファスナーが広がったので、出し入れしやすくはなった。僕の場合、ここにはNW-ZX300イヤホン目薬を入れているがこれでほぼいっぱいいっぱい。もう少し小物を分割収納するスペースがほしい。
ICAM-3500Nのインナーバッグというかクッションは伝統的なA&Aの分厚いクッションなのだけど、いくらカメラ保護のためとはいえこんなに分厚いインナーはいらない。バッグ自体が割としっかりしているのでインナーは薄くて問題ないだろう。僕はINDUSTRIA*のインナーバッグIND-450に交換して使うことにした。INDUSTRIA*のインナーバッグはICAM-3500系に使うには若干高さがありすぎるのが欠点だが、薄くてもしなやかな生地で保護してくれるので具合がいい。
・撮影小物(予備バッテリ、ブロア、クリーニングクロスなど)はA&Aの小物ポーチ(5WP-BS601)に突っ込んでカメラスペースの下に入れてある。このバッグは小分けスペースが少ないのでこの類の小物ポーチは必須だ。僕は無駄にA&Aで揃えているが、LeSportsacなどの方が軽量で扱いやすいだろう。充電逼迫生活をしていないのでモバイルバッテリやケーブル等は使っていないが、これらを収納するとしてもなかなか厳しいところである。
・ペン収納も殆どないので妥協が必要。僕の場合、IND-450のサイドにペンを挟める紐があるのでそこを活用して多色ペンSARASAとハクバのレンズペンを収納している。通常は背面ボタンの紐の脇に無理やり挟むぐらいしか収納場所がない。
・タブレット収納スペースがあるのは相変わらず非常に良い。このバッグの場合は幅がジャスト30cmまでの収納になりそうなので、今どきの13インチクラスのノートPCは厳しいが、その場合はICAM-6000系を選択すべし(あるいはACAM-9300なら1、2cm大きくても入るかもしれない)。
と言ったところ。
とにかく、タブレット端末+ミラーレスカメラ(標準レンズ付き)+交換レンズ1本+財布ぐらいの本当にミニマムを持ち歩くのに最適なバッグだ。財布を洋服のポケットに突っ込むのなら、500mlペットボトルか交換レンズをもう1本ぐらい入れることも出来る。

以下参考写真。

ヨレヨレになったICAM-3500(改)。派手に型崩れしている。履歴を調べると2016年6月に使い始めたようなので、2年半で退役。ちょっと寿命が短いかな。


底の角が見事にほつれている。そんなに酷使した記憶はないんだけどなあ。


今はフジに移行してしまったので、僕のペンタ党歴(ペンタキシアン歴というのはなんか違う気がする)20年超で実質最後の利用製品になるか。またペンタレンズを何か買おう。


手前がICAM-3500N、奥がICAM-3500(改)。サイズ感はほぼ同一。前面ファスナーが新型の方が若干長め(中の収納部分の大きさは多分変わらない)。新しい方がオシャレ感はだいぶスポイルされ、武骨な感じではある。


ショルダーストラップの違いがこんな感じ。手前がICAM-3500(改)、奥がICAM-3500NICAM-3500Nの方はなんらかのショルダーパッドで手当てしないと一日中スナップ散歩などしたときに疲れやすそうな細さ。


ICAM-3500Nの背面フラップはボタン留めで、ここにペンを2本程度差せるか。部屋着が写りこんでて恥ずかしい(笑)。


ヨレヨレでうまく開かないのでわかりにくいが、ICAM-3500(改)の背面フラップはこんな感じで、横に一本ひっかけ紐が通っているのでペンなどはもっとたくさん収納できた。がこういう機能性を削減していくことで新型は軽量化を果たしているとも言えなくもないので、どちらが良いのかななんとも比較しがたいところ。


ICAM-3500Nの中身はこんな感じ。真っ暗で分かりにくいけど。ミラーレス本体1台+レンズ(ここでは小型標準単焦点をつけてるけど、小型標準ズームでも充分入る)、交換レンズ1本(ここでは小型標準ズームを入れているがF5.6クラス望遠ズームでも入る)、財布やエコバッグなどを入れている。財布とエコバッグを出せばもう一本交換レンズやコンパクトデジタルカメラ辺りは入る。いずれにしても軽量スナップスタイル向きカメラで、大三元レンズを入れるバッグではない。カメラ本体の下側に見えないが撮影小物が入ったポーチが入っている。


その小物ポーチはこんな感じ。カメラ本体とほぼ同じ面積でクッション的な役割も果たしている。コスメポーチなわけだけど、小改造もしつつカメラポーチとして利用している。予備バッテリ、クリーニングクロス、ブロア、ネックストラップなどが入っている。必要に応じてネックストラップはマウントアダプタだったりクローズアップリングだったりストロボだったりに置き換わる。
特殊効果フィルタ類はこれまたコスメポーチ(ジュエリーケース)を流用したものがレンズ収納の下に隠れて置いてあったりするが省略。

volumio-2.389とvolumio-2.457の簡単な比較

DALI ZENSOR PICO 簡単なレビュー | ちゃたろうふぁんくらぶ
でスピーカーを入れ替えるついでに、Raspberry Pi 2のvolumioも若干入れ替えの試行錯誤をしたので備忘記録。

まず、今までは256GBのmicroSDXCにvolumioのOSイメージと音楽ファイルそのものをまとめて置いていたが、その使い方はやめて、volumio OSには以前買っておいた16GBのmicroSDHCを、音楽ファイル用には256GBのmicroSDXCをUSB変換するアダプタで差し込んで使うことにした。



今では16GBは流通在庫で値段が高いっぽいので、32GBでもいいかと思う。このシリーズは赤と青があるので2個使うときに見分けやすくて便利



microSDXCをUSBメモリ相当に変換するアダプタ。

どうしてこのように変えたかというと、今までvolumio-2.389を使っていたのだがWebUIからアップデートを行った(おそらくvolumio-2.457になった)らアップデートが上手くいかず、volumioが全く動かなくなってしまったのだ。こうなるとWindowsPCにmicroSDXCを差してimgファイルを書き込みし直す必要があるのだが、その段階でmicroSDXCに入れてあった音楽ファイルデータは消えてしまう。まあ僕の場合音楽ファイルはNASに大元があるから困らないのだが、またコピーしなおす作業が数時間かかってめんどくさいので、今回からOS領域とデータ領域を分けることにしたのだ。

なお、NASがあるんならvolumioにネットワークドライブでNASを直接読み込めばいいじゃないか、とも思うが僕はそれはやってない。というのも、NASに入っている音楽ファイルの数が多すぎてvolumioに全部マウントすると目的ファイルを探すのが面倒になるし、ファイル数が多すぎるせいかネットワーク越しになるせいか(おそらく両方の影響だが)volumioの挙動が不安定になり、しばしばオーバーヒート由来と思われるハングアップが起きてしまうからだ。

と言うことで、今回環境を変えたついでに、今まで使っていたvolumio2のversion2.389と現時点で最新のvolumio2のversion2.457について簡単に比較もしてみた。結果的には、僕は古い方のversion2.389を当面の間使うことにした。
新しいバージョンの方が見た目も若干よくなっているし日本語もマシになっている気はするのだが、どうやらversion2.4台になった時のAlbum Artの仕様変更が僕には好ましくないからだ。


version2.389ではこのように、Album ArtについてWebからダウンロードしてくる以外にファイル埋め込みのAlbum Artを有効にする機能があった。


一方でversion2.457ではこんなふうに、埋め込みAlbum Art有効にする機能が削除されてしまったようなのだ。楽曲をアルバム単位等でフォルダに置いて、そのフォルダにfolder.jpg等を置くような管理の仕方をしていればどうやら手持ちのAlbum Artも読み込んでくれるようだが、僕のように音楽ファイル自体にAlbum Artを埋め込んでしまっている場合にはこれでは都合が悪い。

まあ、version2.389でも雑多なアルバム名の入ったWalkman転送専用のフォルダに入っているAlbum Artはうまく読んでくれなかったりするのでvolumio2はそういう用途の使い方を想定していないのかもしれないが、正直この辺の挙動はいまいちである。
ということで、仕方なくversion2.389を使い続けることにした。まあ、今回自前のセッティング環境を切り替えたことでテストバージョンのvolumioを入れて試すことも簡単にできるようになったので、今後改めて埋め込みAlbum Artに対応できるようになったらバージョンを上げようかなあと思う。

ついでに、今回のような環境にした場合、そのままではネットワーク越しにRaspberry Pi 2に差してあるUSBメモリ上のファイルを変更したり、削除したり、新しいファイルを送り込んだり、が出来なくなっているので注意。
Raspberry Pi 3B + Volumio 2 で ファイルサーバ|Raspberry Pi|WEB制作|ワークスペース K
この辺を参考に、USBメモリへのアクセス許可をつけておく必要がある。
まず、
http://volumio.local/DEV
等を開いて、WebUI上の設定変更でSSHへのアクセスをENABLEにする。

volumioへSSHで接続する場合、volumio2からはID:volumio、PW:volumioがデフォルトになっているので、これでSSH接続する。

そしたら
volumio@volumio:~$ sudo nano /etc/samba/smb.conf ←smb.confの編集
をする。

[global]
netbios name = Volumio
server string = Volumio Audiophile Music Player
workgroup = ICHI ←変更
dos charset = CP932 ←追加
security = user
map to guest = Bad User
encrypt passwords = yes
wins support = yes
local master = no
preferred master = no
os level = 30

[Internal Storage]
comment = Volumio Internal Music Folder
path = /data/INTERNAL
read only = no
guest ok = yes

[USB]
comment = Volumio Internal Music Folder
path = /mnt/USB
force group = users ←追加
force user = root ←追加
read only = no
guest ok = yes

Ctrl+Oで上書き、Ctrl+Xで編集終了する。

volumio@volumio:~$ sudo /etc/init.d/samba restart
でsmbの再起動をする。これでUSBメモリ上へアクセスできるようになる。

また、version2.389の方はいまいちUSBメモリの認識が甘いみたいで、きちんと差してあっても音楽ファイルを認識しない場合がある。
ネットワーク越しに見るとマウントされているUSBメモリにアクセスできるので、USBメモリ自体を認識できていないわけではないようなのだけど、謎である。USBメモリを差しなおしたり、volumioを何度か再起動すると認識するようになる。

【2018.11.7追記】
version.2.502の感想とそのほかvolumioで設定しておくべきコマンド等。
2018/10/31に最新バージョンとしてversion.2.502が出た。早速入れて使ってみたのだが、印象としては

・相変わらずAlbum Artは埋め込みが使えず、Webダウンロードのみ。volumioはもう埋め込みAlbum Artやらないのだろうか。リリースノートをさっと見た限りでは埋め込みを辞めた理由は書いてなかったと思うが、まあ調べればどこかに理由のドキュメントあるんだろう。英文読むのめんどくさいけど。
・ボリュームのコントロールが今までイマイチで、10段階ごとの変更は効くけど他の段階(5段階とか)に変更しても10段階でしか切り替わらなかった(これはversion2.389version2.457も同じだった)。が、今回からはちゃんと動くようになった。今は5段階おきで変更にしている何故かきれいに5%刻みにならなくて時々4段階しか動かなかったりするけどまあいい。

という感じで、まあ不満もあるが今度はしばらくversion.2.502を使うことにしてみた。

本格しようということで、相変わらず上記に書いたようなSSH接続有効と、USBメモリアクセス権のおまじないを唱える必要はある。
その他追加のおまじないとして、

・タイムゾーンをJSTに変更する。
Volumio でタイムゾーン設定 – Qiita
を参考に、SSHでログインして

sudo dpkg-reconfigure tzdata
→Asia
 →Tokyo
date

・LED消灯
Volumio2の設定方法
を参考にして、SSHでログインして

sudo /opt/vc/bin/tvservice -o ←これはHDMIの停止
sudo nano /boot/config.txt

#↓以下を追加
# Disable the ACT LED.
dtparam=act_led_trigger=none
dtparam=act_led_activelow=off

# Disable the PWR LED.
dtparam=pwr_led_trigger=none
dtparam=pwr_led_activelow=off

【2018.11.7追記ここまで】

SONY Walkman NW-ZX300ファームアップ後の印象など

先日、ウォークマンNW-ZX300の128GB版、NW-ZX300Gの発売に合わせてソフトウェアアップデート(新ファーム)が出た。
ので一応入れてみた感想。

基本的には、Bluetoothのレシーバー機能を持ったこととバイナルプロセッササウンドエフェクト機能が搭載されたことが主な改良点だろう。
どっちも僕は使う予定がない(Bluetooth音楽ははっきり言ってビットレート低過ぎで使う気にならないし、ソースダイレクト出力しか使う気がないのでバイナルプロセッサをONにする機会がない)ので、はっきり言ってしまうとあまり代わり映えのない新ファームだった。その他操作性などに新しいものが入るのかなあと思ったら、特に変化がなかった。デジタルピークメータが入ったが、まあ見ないかな。
音質が変わるかも一応気にしていたが、明記するほどの音の変化は感じなかった(どっちにしろ旧ファームver.と入れ替えて聴き比べることができないので気にしてもしょうがないのかも)。


メニューにBluetoothレシーバ機能が増えたの図。

という事で、相変わらずお気に入りの機種としてこれからもつきあっていくのかなあと思う。128GBの新機種が若干羨ましくはあるが、microSDXCを追加できるので、使い方を工夫すれば問題ない。
現在だと、本体単体側に音楽ファイルがflacのみ、CD音質ハイレゾ音質混ざって800曲ほど入っていて、40GBを少し超えるぐらい容量を使っている。この調子だと概ね1000曲を超えるぐらいで本体容量がめいっぱいになるのかなあと思うので、使い方を変える必要があるかなと思っている。
microSDXCも一応あり、普段聞かない曲が入って入るが、データベース再構築に時間がかかるし普段聞くときに全曲をランダムで聞いている方が楽ちんなので装着せずに使っている。

あと、一ヶ月ほど前になるがケースを武蔵野レーベルのフルアーマーケース(ワインレッド)に変更した。今まで使っているのが同じフルアーマーケースのブルーだったので単なる色違い。

変更した理由は、イヤホンケーブルと色調を揃えるため。今使っているイヤホンのケーブルがonsoの03シリーズの4.4mmバランスで、赤いケーブルなのだ。
今までも青いケースだと若干似合わないかなあと思っていたのだけど、フルアーマーケースには鮮やかな赤色のケースしかなかったのでそれはちょっとなあと思っていた。だがいつの間にやらワインレッドの新色ケースが出ていて、なかなか渋いいい色の赤だったので交換することにした。
装着してみた感じはいい感じ。使い勝手自体は今までと全く変わらないので同じ。少し本体が太って見えてしまうけど、まあ傷つき防止と考えたら妥協すべきだろう。ケース装着したままクレードル充電しても全く問題ない所が良い。

ついでに、ケース変更のタイミングで液晶面のフィルムをガラスフィルムに貼り替えてみたのだがこれは全然だめだった。もともとのZX300の表面がアンチグレア処理された状態なのでグレアなガラスフィルムを貼ると、一見鮮やかさが増して綺麗な感じになるのだがやっぱりアンチグレア層を挟んでいる分妙にギラギラして見えたり、気泡っぽいものが残り気味になってしまったりで、全然良くなかった。
ので一週間ぐらいで我慢ならなくなり、もとのアンチグレアフィルムを書い直す羽目になった。

DALI ZENSOR PICO 簡単なレビュー

自室のスピーカーをDALI ZENSOR PICOに切り替えたので簡単にレビュー。スピーカーの設置場所としてはあまり良くなく、どちらかというと就寝モード用スピーカーなのだが、かなり良い音になった。

もともとの使用環境としては
音楽再生機Raspberry Pi 2 Model B (volumio2をインストールして使用)→USB出力
USB-DAC兼アンプTopping TP30
スピーカーFOSTEX P802-S
といった感じ。
デスクトップの音楽再生はUSB-DAC-HPALuxman DA100にヘッドホンでAKG Q701を使っているし、外出時の音楽はWalkman ZX300Etymotic Research ER-4S相当をバランス接続で使っている。
全般に昨今の好みがなるべく低音は弱めで、というコンセプトだったのでFOSTEX P802-Sの低音が貧弱な感じはまあまあ気に入っていた(ついでに言うと設置場所のスペースが若干狭いのであまり大きなスピーカーは置きたくない)。がそろそろ飽きてきたので気分転換に少し変えてみようかなあと思い、前回検討時には大きすぎるので諦めたDALI ZENSORシリーズで、ZENSOR 1より小さいZENSOR PICOがあるのでこれを設置してみることにした。
なお、現在ではZENSORシリーズの後継?としてDALI SPEKTORシリーズが出ているので、そちらを検討してもいいだろう。視聴したわけではないが、傾向として
ZENSOR:若干元気な音
SPEKTOR:フラットというか、若干おとなしめな音、指向性広め?
という違いがあるっぽい。また、ZENSOR 1に対応するのがSPEKTOR 2ZENSOR PICOに対応するのがSPEKTOR 1と若干サイズと名称の構成が変わったようだ。

設置してみた印象としては
・もちろんFOSTEX P802-Sよりは一回り大きくなるのだが、設置スペース的には問題はなかった。おそらく、ノートPC(のモニタ)脇に置いてサイズ感がちょうどいいのではないかと思う。デスクトップPCだと昨今のモニタは最低でも21インチぐらいはあるだろうから、ZENSOR PICOではなくZENSOR 1を置いてもきっと相性はいいだろうと思う。
・外観はかっこよくない(少なくとも僕の好みではない)。ウーハー部分の中心にはとんがりコーンがあった方がかっこいいと思うし、ツイーターユニット周りの銀色部分とフロントバッフルの黒いピアノ仕上げが妙に喧嘩しているように見えるというか、インテリアとして優秀な感じはない。まあフロントカバーを装着しっぱなしの方がいいかな。
リアバスレフポートがあるので、設置する際には壁際ぴったりにするよりは後ろに少し空間を開けた方がいいだろうと思う。


設置場所はこんな感じで、音響効果とか考えようもない見るも無残な配置である。スペース的には1個の段にスピーカーを左右置けるのだが、若干音が広くなるかなあと左側は横の段においてある。スペース的にはギリギリZENSOR 1も入ることは入るだろう。


フロントポートはこんな感じ。ツヤあり黒、シルバーがごちゃごちゃと反射するので好みではない。

接続して使ってみた印象としては、
・とても小さいスピーカーなのにどうしてどうして、結構低音が出る。それも小さいスピーカーが無理して頑張って出している低音、という感じではなく結構素直に出ている感じ。
・音はとても朗らかなんだけど解像度も高い。FOSTEX P802-Sが若干乾いた感じの音がするのに比べて、DALI ZENSOR PICOは綺麗に響いている感じが心地よい(かといって変な色が付け加わっているように感じるわけではない)。
・解像度が高いので、ヘッドホンやイヤホンで聞いていた時とはまた別の音やコーラスの発見が出来て新鮮味があり、気持ち良い。人によってはクッキリハッキリしていて心地よいと思うかもしれないし、人によっては若干聞き疲れを感じるかもしれない(でもこれ以上ウォーミーに振ったら音が籠っているように感じそうではあるが)。もう少し聞き疲れを回避したい人は、DALI SPEKTORに進むとよいのだろう。
音出しのセッティングが非常に楽Topping TP30は最低限に近いクラスというか、あまりパワーがない機器なので以前B&Wのスピーカーなどを接続して見たらボワボワのひどい音が出たものだが、このスピーカーはなんの苦も無くいい音が出てくる感じ。設置場所や室内の音響に影響を与えそうな家具の配置などもあまり心配しなくても音は素直に出てくる印象。そういう点では、音楽鑑賞用の部屋をゴリゴリにセットアップするのが楽しい人にはちょっと物足りないのかもしれない(いや、セッティングしたらもっとすごい音になるのかもしれないが)。一方で設置場所に制約のある人やあまり部屋の作りこみに力を割きたくない人には、手軽にセットアップが済むのでとても便利なんじゃなかろうかと思う。

といった感じ。
僕の好みとしては低音が若干出すぎているので、今はイコライザのプラグインを入れて低音を若干抑えている。リアバスレフポートを塞ぐという方法もありそうだが、どちらの方がいいのかはわからない。イコライザの音質低下を心配するより、リアバスレフポートに異物を置く結果の音響特性の変化の方が扱いにくそうかなあと思っている。
なお、今回のスピーカー新調にあたってケーブルも新調した。今まではモンスターか何かの結構古いケーブルを使っていたのだが、太くて取り回しが結構やりづらかったので、もう少しライトな奴でいいかなあと。
で、見繕った結果CANARE 4S6G(バナナプラグ付)になった。

今なら中華ケーブルで同等品がもっと格安で入手できるかもしれないが、まあそこまでケチる必要もないかなと無難な選択にした。安く済ませたい方は中華沼を探すと多分何かしらあるんじゃないかと思う。
バナナプラグなので脱着も楽だし、あらかじめはんだ付けされてるので自分がやることは何もないし、とてもよかったと思う。

【2018.10.31追記】
せっかくなので、インシュレータも追加してみた。購入したのはオーディオテクニカのATTT6099。6個1セットで販売なので、ステレオスピーカーを三点支持で使うのが基本になる。

使ってみると、なんとなく音色が僕のイメージするオーディオテクニカっぽくなった(笑)。
全体的にボワ付き感がググッと減り、使用前はスピーカーの表面から音が出ていた印象が、使用後はスピーカーの中心の一点から音が出てくるようになった印象を受けた。
高音は全体的に澄んだ感じになり、低音はボワ付きがなくなった分若干量感が減るが正しい音が出るようになった印象。これならイコライザーで低音減らさなくてもいいかなあという感じになった。
また音量を大きくしたり小さくしたりしたときのバランス変化が穏やかになった印象も受ける。今までは音量を小さくするとボーカルが引っ込んだ感じになって埋もれ気味だったのが是正された感じがある。
あえて欠点を言うと、今までは設置位置に寛容だったのが、若干セッティングを要求するような感じになった気がする。きれいに正三角形ポジションでリスニングしたときの印象がぐぐっと良くなったせいで、それ以外の位置で聴くとちょっと物足りなさを感じるようになってしまった(それでも多分以前の状態より音は良い)。
総じて、インシュレータの影響は結構あるなあと感じた。特にヘボいラックに設置するほどインシュレータで矯正できる余地があるのかもしれない。よく、10円玉インシュレータとか黒檀木材インシュレータとかあるが、それらよりはこっちの完成品ハイブリッドインシュレータのほうが確実に意味があるので、はっきり言ってスピーカーの付属品にインシュレータを最初からつけてもいいんじゃないの?と思ったぐらい。3000円も出せばお釣りが来るし、沼にハマっても仕方ないからあんまりいくつも商品に手出しするのではなく、定番商品一個買っとけば良いと思う。
【2018.10.31追記ここまで】