volumio-2.389とvolumio-2.457の簡単な比較

DALI ZENSOR PICO 簡単なレビュー | ちゃたろうふぁんくらぶ
でスピーカーを入れ替えるついでに、Raspberry Pi 2のvolumioも若干入れ替えの試行錯誤をしたので備忘記録。

まず、今までは256GBのmicroSDXCにvolumioのOSイメージと音楽ファイルそのものをまとめて置いていたが、その使い方はやめて、volumio OSには以前買っておいた16GBのmicroSDHCを、音楽ファイル用には256GBのmicroSDXCをUSB変換するアダプタで差し込んで使うことにした。



今では16GBは流通在庫で値段が高いっぽいので、32GBでもいいかと思う。このシリーズは赤と青があるので2個使うときに見分けやすくて便利



microSDXCをUSBメモリ相当に変換するアダプタ。

どうしてこのように変えたかというと、今までvolumio-2.389を使っていたのだがWebUIからアップデートを行った(おそらくvolumio-2.457になった)らアップデートが上手くいかず、volumioが全く動かなくなってしまったのだ。こうなるとWindowsPCにmicroSDXCを差してimgファイルを書き込みし直す必要があるのだが、その段階でmicroSDXCに入れてあった音楽ファイルデータは消えてしまう。まあ僕の場合音楽ファイルはNASに大元があるから困らないのだが、またコピーしなおす作業が数時間かかってめんどくさいので、今回からOS領域とデータ領域を分けることにしたのだ。

なお、NASがあるんならvolumioにネットワークドライブでNASを直接読み込めばいいじゃないか、とも思うが僕はそれはやってない。というのも、NASに入っている音楽ファイルの数が多すぎてvolumioに全部マウントすると目的ファイルを探すのが面倒になるし、ファイル数が多すぎるせいかネットワーク越しになるせいか(おそらく両方の影響だが)volumioの挙動が不安定になり、しばしばオーバーヒート由来と思われるハングアップが起きてしまうからだ。

と言うことで、今回環境を変えたついでに、今まで使っていたvolumio2のversion2.389と現時点で最新のvolumio2のversion2.457について簡単に比較もしてみた。結果的には、僕は古い方のversion2.389を当面の間使うことにした。
新しいバージョンの方が見た目も若干よくなっているし日本語もマシになっている気はするのだが、どうやらversion2.4台になった時のAlbum Artの仕様変更が僕には好ましくないからだ。


version2.389ではこのように、Album ArtについてWebからダウンロードしてくる以外にファイル埋め込みのAlbum Artを有効にする機能があった。


一方でversion2.457ではこんなふうに、埋め込みAlbum Art有効にする機能が削除されてしまったようなのだ。楽曲をアルバム単位等でフォルダに置いて、そのフォルダにfolder.jpg等を置くような管理の仕方をしていればどうやら手持ちのAlbum Artも読み込んでくれるようだが、僕のように音楽ファイル自体にAlbum Artを埋め込んでしまっている場合にはこれでは都合が悪い。

まあ、version2.389でも雑多なアルバム名の入ったWalkman転送専用のフォルダに入っているAlbum Artはうまく読んでくれなかったりするのでvolumio2はそういう用途の使い方を想定していないのかもしれないが、正直この辺の挙動はいまいちである。
ということで、仕方なくversion2.389を使い続けることにした。まあ、今回自前のセッティング環境を切り替えたことでテストバージョンのvolumioを入れて試すことも簡単にできるようになったので、今後改めて埋め込みAlbum Artに対応できるようになったらバージョンを上げようかなあと思う。

ついでに、今回のような環境にした場合、そのままではネットワーク越しにRaspberry Pi 2に差してあるUSBメモリ上のファイルを変更したり、削除したり、新しいファイルを送り込んだり、が出来なくなっているので注意。
Raspberry Pi 3B + Volumio 2 で ファイルサーバ|Raspberry Pi|WEB制作|ワークスペース K
この辺を参考に、USBメモリへのアクセス許可をつけておく必要がある。
まず、
http://volumio.local/DEV
等を開いて、WebUI上の設定変更でSSHへのアクセスをENABLEにする。

volumioへSSHで接続する場合、volumio2からはID:volumio、PW:volumioがデフォルトになっているので、これでSSH接続する。

そしたら
volumio@volumio:~$ sudo nano /etc/samba/smb.conf ←smb.confの編集
をする。

[global]
netbios name = Volumio
server string = Volumio Audiophile Music Player
workgroup = ICHI ←変更
dos charset = CP932 ←追加
security = user
map to guest = Bad User
encrypt passwords = yes
wins support = yes
local master = no
preferred master = no
os level = 30

[Internal Storage]
comment = Volumio Internal Music Folder
path = /data/INTERNAL
read only = no
guest ok = yes

[USB]
comment = Volumio Internal Music Folder
path = /mnt/USB
force group = users ←追加
force user = root ←追加
read only = no
guest ok = yes

Ctrl+Oで上書き、Ctrl+Xで編集終了する。

volumio@volumio:~$ sudo /etc/init.d/samba restart
でsmbの再起動をする。これでUSBメモリ上へアクセスできるようになる。

また、version2.389の方はいまいちUSBメモリの認識が甘いみたいで、きちんと差してあっても音楽ファイルを認識しない場合がある。
ネットワーク越しに見るとマウントされているUSBメモリにアクセスできるので、USBメモリ自体を認識できていないわけではないようなのだけど、謎である。USBメモリを差しなおしたり、volumioを何度か再起動すると認識するようになる。

【2018.11.7追記】
version.2.502の感想とそのほかvolumioで設定しておくべきコマンド等。
2018/10/31に最新バージョンとしてversion.2.502が出た。早速入れて使ってみたのだが、印象としては

・相変わらずAlbum Artは埋め込みが使えず、Webダウンロードのみ。volumioはもう埋め込みAlbum Artやらないのだろうか。リリースノートをさっと見た限りでは埋め込みを辞めた理由は書いてなかったと思うが、まあ調べればどこかに理由のドキュメントあるんだろう。英文読むのめんどくさいけど。
・ボリュームのコントロールが今までイマイチで、10段階ごとの変更は効くけど他の段階(5段階とか)に変更しても10段階でしか切り替わらなかった(これはversion2.389version2.457も同じだった)。が、今回からはちゃんと動くようになった。今は5段階おきで変更にしている何故かきれいに5%刻みにならなくて時々4段階しか動かなかったりするけどまあいい。

という感じで、まあ不満もあるが今度はしばらくversion.2.502を使うことにしてみた。

本格しようということで、相変わらず上記に書いたようなSSH接続有効と、USBメモリアクセス権のおまじないを唱える必要はある。
その他追加のおまじないとして、

・タイムゾーンをJSTに変更する。
Volumio でタイムゾーン設定 – Qiita
を参考に、SSHでログインして

sudo dpkg-reconfigure tzdata
→Asia
 →Tokyo
date

・LED消灯
Volumio2の設定方法
を参考にして、SSHでログインして

sudo /opt/vc/bin/tvservice -o ←これはHDMIの停止
sudo nano /boot/config.txt

#↓以下を追加
# Disable the ACT LED.
dtparam=act_led_trigger=none
dtparam=act_led_activelow=off

# Disable the PWR LED.
dtparam=pwr_led_trigger=none
dtparam=pwr_led_activelow=off

【2018.11.7追記ここまで】

SONY Walkman NW-ZX300ファームアップ後の印象など

先日、ウォークマンNW-ZX300の128GB版、NW-ZX300Gの発売に合わせてソフトウェアアップデート(新ファーム)が出た。
ので一応入れてみた感想。

基本的には、Bluetoothのレシーバー機能を持ったこととバイナルプロセッササウンドエフェクト機能が搭載されたことが主な改良点だろう。
どっちも僕は使う予定がない(Bluetooth音楽ははっきり言ってビットレート低過ぎで使う気にならないし、ソースダイレクト出力しか使う気がないのでバイナルプロセッサをONにする機会がない)ので、はっきり言ってしまうとあまり代わり映えのない新ファームだった。その他操作性などに新しいものが入るのかなあと思ったら、特に変化がなかった。デジタルピークメータが入ったが、まあ見ないかな。
音質が変わるかも一応気にしていたが、明記するほどの音の変化は感じなかった(どっちにしろ旧ファームver.と入れ替えて聴き比べることができないので気にしてもしょうがないのかも)。


メニューにBluetoothレシーバ機能が増えたの図。

という事で、相変わらずお気に入りの機種としてこれからもつきあっていくのかなあと思う。128GBの新機種が若干羨ましくはあるが、microSDXCを追加できるので、使い方を工夫すれば問題ない。
現在だと、本体単体側に音楽ファイルがflacのみ、CD音質ハイレゾ音質混ざって800曲ほど入っていて、40GBを少し超えるぐらい容量を使っている。この調子だと概ね1000曲を超えるぐらいで本体容量がめいっぱいになるのかなあと思うので、使い方を変える必要があるかなと思っている。
microSDXCも一応あり、普段聞かない曲が入って入るが、データベース再構築に時間がかかるし普段聞くときに全曲をランダムで聞いている方が楽ちんなので装着せずに使っている。

あと、一ヶ月ほど前になるがケースを武蔵野レーベルのフルアーマーケース(ワインレッド)に変更した。今まで使っているのが同じフルアーマーケースのブルーだったので単なる色違い。

変更した理由は、イヤホンケーブルと色調を揃えるため。今使っているイヤホンのケーブルがonsoの03シリーズの4.4mmバランスで、赤いケーブルなのだ。
今までも青いケースだと若干似合わないかなあと思っていたのだけど、フルアーマーケースには鮮やかな赤色のケースしかなかったのでそれはちょっとなあと思っていた。だがいつの間にやらワインレッドの新色ケースが出ていて、なかなか渋いいい色の赤だったので交換することにした。
装着してみた感じはいい感じ。使い勝手自体は今までと全く変わらないので同じ。少し本体が太って見えてしまうけど、まあ傷つき防止と考えたら妥協すべきだろう。ケース装着したままクレードル充電しても全く問題ない所が良い。

ついでに、ケース変更のタイミングで液晶面のフィルムをガラスフィルムに貼り替えてみたのだがこれは全然だめだった。もともとのZX300の表面がアンチグレア処理された状態なのでグレアなガラスフィルムを貼ると、一見鮮やかさが増して綺麗な感じになるのだがやっぱりアンチグレア層を挟んでいる分妙にギラギラして見えたり、気泡っぽいものが残り気味になってしまったりで、全然良くなかった。
ので一週間ぐらいで我慢ならなくなり、もとのアンチグレアフィルムを書い直す羽目になった。

DALI ZENSOR PICO 簡単なレビュー

自室のスピーカーをDALI ZENSOR PICOに切り替えたので簡単にレビュー。スピーカーの設置場所としてはあまり良くなく、どちらかというと就寝モード用スピーカーなのだが、かなり良い音になった。

もともとの使用環境としては
音楽再生機Raspberry Pi 2 Model B (volumio2をインストールして使用)→USB出力
USB-DAC兼アンプTopping TP30
スピーカーFOSTEX P802-S
といった感じ。
デスクトップの音楽再生はUSB-DAC-HPALuxman DA100にヘッドホンでAKG Q701を使っているし、外出時の音楽はWalkman ZX300Etymotic Research ER-4S相当をバランス接続で使っている。
全般に昨今の好みがなるべく低音は弱めで、というコンセプトだったのでFOSTEX P802-Sの低音が貧弱な感じはまあまあ気に入っていた(ついでに言うと設置場所のスペースが若干狭いのであまり大きなスピーカーは置きたくない)。がそろそろ飽きてきたので気分転換に少し変えてみようかなあと思い、前回検討時には大きすぎるので諦めたDALI ZENSORシリーズで、ZENSOR 1より小さいZENSOR PICOがあるのでこれを設置してみることにした。
なお、現在ではZENSORシリーズの後継?としてDALI SPEKTORシリーズが出ているので、そちらを検討してもいいだろう。視聴したわけではないが、傾向として
ZENSOR:若干元気な音
SPEKTOR:フラットというか、若干おとなしめな音、指向性広め?
という違いがあるっぽい。また、ZENSOR 1に対応するのがSPEKTOR 2ZENSOR PICOに対応するのがSPEKTOR 1と若干サイズと名称の構成が変わったようだ。

設置してみた印象としては
・もちろんFOSTEX P802-Sよりは一回り大きくなるのだが、設置スペース的には問題はなかった。おそらく、ノートPC(のモニタ)脇に置いてサイズ感がちょうどいいのではないかと思う。デスクトップPCだと昨今のモニタは最低でも21インチぐらいはあるだろうから、ZENSOR PICOではなくZENSOR 1を置いてもきっと相性はいいだろうと思う。
・外観はかっこよくない(少なくとも僕の好みではない)。ウーハー部分の中心にはとんがりコーンがあった方がかっこいいと思うし、ツイーターユニット周りの銀色部分とフロントバッフルの黒いピアノ仕上げが妙に喧嘩しているように見えるというか、インテリアとして優秀な感じはない。まあフロントカバーを装着しっぱなしの方がいいかな。
リアバスレフポートがあるので、設置する際には壁際ぴったりにするよりは後ろに少し空間を開けた方がいいだろうと思う。


設置場所はこんな感じで、音響効果とか考えようもない見るも無残な配置である。スペース的には1個の段にスピーカーを左右置けるのだが、若干音が広くなるかなあと左側は横の段においてある。スペース的にはギリギリZENSOR 1も入ることは入るだろう。


フロントポートはこんな感じ。ツヤあり黒、シルバーがごちゃごちゃと反射するので好みではない。

接続して使ってみた印象としては、
・とても小さいスピーカーなのにどうしてどうして、結構低音が出る。それも小さいスピーカーが無理して頑張って出している低音、という感じではなく結構素直に出ている感じ。
・音はとても朗らかなんだけど解像度も高い。FOSTEX P802-Sが若干乾いた感じの音がするのに比べて、DALI ZENSOR PICOは綺麗に響いている感じが心地よい(かといって変な色が付け加わっているように感じるわけではない)。
・解像度が高いので、ヘッドホンやイヤホンで聞いていた時とはまた別の音やコーラスの発見が出来て新鮮味があり、気持ち良い。人によってはクッキリハッキリしていて心地よいと思うかもしれないし、人によっては若干聞き疲れを感じるかもしれない(でもこれ以上ウォーミーに振ったら音が籠っているように感じそうではあるが)。もう少し聞き疲れを回避したい人は、DALI SPEKTORに進むとよいのだろう。
音出しのセッティングが非常に楽Topping TP30は最低限に近いクラスというか、あまりパワーがない機器なので以前B&Wのスピーカーなどを接続して見たらボワボワのひどい音が出たものだが、このスピーカーはなんの苦も無くいい音が出てくる感じ。設置場所や室内の音響に影響を与えそうな家具の配置などもあまり心配しなくても音は素直に出てくる印象。そういう点では、音楽鑑賞用の部屋をゴリゴリにセットアップするのが楽しい人にはちょっと物足りないのかもしれない(いや、セッティングしたらもっとすごい音になるのかもしれないが)。一方で設置場所に制約のある人やあまり部屋の作りこみに力を割きたくない人には、手軽にセットアップが済むのでとても便利なんじゃなかろうかと思う。

といった感じ。
僕の好みとしては低音が若干出すぎているので、今はイコライザのプラグインを入れて低音を若干抑えている。リアバスレフポートを塞ぐという方法もありそうだが、どちらの方がいいのかはわからない。イコライザの音質低下を心配するより、リアバスレフポートに異物を置く結果の音響特性の変化の方が扱いにくそうかなあと思っている。
なお、今回のスピーカー新調にあたってケーブルも新調した。今まではモンスターか何かの結構古いケーブルを使っていたのだが、太くて取り回しが結構やりづらかったので、もう少しライトな奴でいいかなあと。
で、見繕った結果CANARE 4S6G(バナナプラグ付)になった。

今なら中華ケーブルで同等品がもっと格安で入手できるかもしれないが、まあそこまでケチる必要もないかなと無難な選択にした。安く済ませたい方は中華沼を探すと多分何かしらあるんじゃないかと思う。
バナナプラグなので脱着も楽だし、あらかじめはんだ付けされてるので自分がやることは何もないし、とてもよかったと思う。

【2018.10.31追記】
せっかくなので、インシュレータも追加してみた。購入したのはオーディオテクニカのATTT6099。6個1セットで販売なので、ステレオスピーカーを三点支持で使うのが基本になる。

使ってみると、なんとなく音色が僕のイメージするオーディオテクニカっぽくなった(笑)。
全体的にボワ付き感がググッと減り、使用前はスピーカーの表面から音が出ていた印象が、使用後はスピーカーの中心の一点から音が出てくるようになった印象を受けた。
高音は全体的に澄んだ感じになり、低音はボワ付きがなくなった分若干量感が減るが正しい音が出るようになった印象。これならイコライザーで低音減らさなくてもいいかなあという感じになった。
また音量を大きくしたり小さくしたりしたときのバランス変化が穏やかになった印象も受ける。今までは音量を小さくするとボーカルが引っ込んだ感じになって埋もれ気味だったのが是正された感じがある。
あえて欠点を言うと、今までは設置位置に寛容だったのが、若干セッティングを要求するような感じになった気がする。きれいに正三角形ポジションでリスニングしたときの印象がぐぐっと良くなったせいで、それ以外の位置で聴くとちょっと物足りなさを感じるようになってしまった(それでも多分以前の状態より音は良い)。
総じて、インシュレータの影響は結構あるなあと感じた。特にヘボいラックに設置するほどインシュレータで矯正できる余地があるのかもしれない。よく、10円玉インシュレータとか黒檀木材インシュレータとかあるが、それらよりはこっちの完成品ハイブリッドインシュレータのほうが確実に意味があるので、はっきり言ってスピーカーの付属品にインシュレータを最初からつけてもいいんじゃないの?と思ったぐらい。3000円も出せばお釣りが来るし、沼にハマっても仕方ないからあんまりいくつも商品に手出しするのではなく、定番商品一個買っとけば良いと思う。
【2018.10.31追記ここまで】

ELECOM Bluetooth キーボード TK-FBP100BK 簡単なレビュー

最近、職場で割と暇なのでXperia Z2 Tabletで電子書籍を読んだりして過ごしていた(会社のPCはイントラのみに繋がっていてインターネットには繋がっていない)がそれも飽きてきたので、会社でブログのアイデアでも書いちゃおうかと言うことにした(仕事に空きがあるだけでサボっているわけではないので、特に問題はない)。
が、さすがにタブレットのソフトウェアキーボードでは長い文章を書く気が起きないのでハードウェアキーボードを使ってみることにした。

購入の候補になったのは以下のキーボード。


まずはAnkerのキーボード。安くて出来はなかなかいいみたい。ただし、英語配列しかないので僕は購入検討外。

次にロジクールのK380。安くて無難な選択かと思う。評判を見ると、キートップが丸すぎて若干打ち心地が悪いらしいが、まあ値段からすればこんなもんなんだろう。


トラックポイント付きモバイルキーボードのBluetoothタイプ。結構いいお値段だが、僕の場合はメルマガ会員があるのでしょっちゅう周辺機器50%OFFとか55%OFFとかやっているのでおおよそ7000円台では購入できる。

あたりを検討候補としつつ、とりあえずさっさと入手したいのでK380あたりなら在庫あるんじゃないのかと思って近所の電気屋に行ったら、K380すら店頭になかったが、ELECOMのTK-FBP100と言うキーボードが売っていて、「まあ、これでいいか」と思って購入してきた。

ということで、この商品の簡単なレビューになる。

なお、セットで組み合わせるマウスは既にだいぶ昔に購入した(多分vaio typePとセットで買った)SONYのVGP-BMS33というものを使っている。別に新規でマウスを買っても良かったのだがどうせ余ってるしということで。このマウスは見た目はなかなかにスタイリッシュ、操作感触もクリックもスクロールもシッカリ感があって非常に良いマウス。割とひらべったいマウスなのだが、モバイル意識しすぎて平べったすぎるわけでもなく、通常用ほど背の高いわけでもない、まあある意味中途半端ではあるのだけど使いやすいマウスである。
欠点としては、戻るボタンのないシンプルな3ボタンマウスである、というところか。
マウスはAndroidに普通に認識されて、矢印ポイントが表示されて使うことができる。マウスの速度は【設定】【言語と入力】【ポインターの速度】で変更することができる。残念ながらスクロール速度の変更まではできないらしい。

また、Xperia Z2 Tabletを立てかけておくスタンドは、最初100均のものを使っていたが、プラスチックで何かの拍子にバキッといったのでもう少し良いものを、ということでAnkerのモバイルスタンドを購入して使っている。

このスタンドは金属製でかなりガッシリしており、重たいので常に携帯する用には向かないと思うが、会社の机の中に入れっぱなしで使うときなどはかなり便利。スタンドの角度は若干のぐらつきがあり完全無段階ではない気もするが、まあこれより頑丈な無段階変更の搭載は無理だろう。

ということで閑話休題。
キーボードの印象だが、キー配列が非常に素直なので使いやすい。あえて言えば右端の【-^¥ @[ :] \】のキーが幅狭になっているが、この程度で済んでいるのは良いほうだろう。矢印キーなどは押しやすいかどうかはともかく配列が素直な方が絶対に良いと思うので、この状態でいい。あえて望むならF1-F12キーが4つづつで区切りがあると最高だが、そんなのはThinkPadのキーボードでもレアだったりするのでこれでいいだろう。
Ctrlのキーがきちんと左下の端にあること、Fキーが変なマルチメディア機能優先ではなくファンクション本来の機能が優先であることなど、好む人は多いのではないだろうか。

キーの打ち心地は、こんなもんかと思う。非常に浅い打ち心地なので好まない人はいるかもしれない。キー打ち込みの浅さの割にキートップのグニョグニョ感もあるが、総じてまあ妥協はできるかなという感じである。キーボード打鍵音は基本的に静音。まあキーストロークがこれだけ浅い機種でうるさいっていうのも聞いたことはないが。

キーボード全体の剛性はこれまたこんなもんかと思う。ガッチガチに硬いわけではないが、頑丈にしすぎれば当然重くなるわけで、妥協点としては悪くないと思う。見た目をスタイリッシュかつ薄めに見せるためにキーボードは薄くしつつ、電池(単4電池)収納のためにキーの奥の方は下に少し膨らんでおり、わずかだがキートップに傾斜がつく構造になっている。このため、キーの中間あたりは裏側に空間があるわけだが、ここはスタイリッシュに見せるようにこんな空間にしてしまう必要もないかなあと思う。何かを挟み込めば剛性が上がり打ち心地が良くなりそうではある。僕の場合、職場でチョイとおいて作業するスペースにコピーレスマットが敷いてあるのでもともと剛性が極端に出ない環境なので、これでいいかなと思う。

サイズ感としては、十分コンパクト。Xperia Z2 Tabletより若干幅広にはなるが、違和感のあるほどの大きさの差があるわけでもないのでこれでいいと思う。10インチ前後のiPadあたりと一緒に組み合わせても、サイズ感が合わなくて不格好と言うほどにはならないと思う。

総じて満足度が高く、そこそこ長く使えそうな印象だ。

なお、Androidではキー配列がちゃんと認識されない場合は、【設定】【言語と入力】【物理キーボード】でキーボードのレイアウトの選択から【日本語109A】にしておくといい。ほとんどのキーは違和感なく使えると思うし、Ctrl+Z/X/C/VAlt+Tab(アプリの切り替え)などのショートカットキーも有効に機能する。あえて言えば、日本語入力⇔英語入力の切り替えは半角/全角で当然できるのだが、他のキーに変更できるとありがたい(僕は変換キーにIMEのON/OFFを設定しているせいで無意識にここを押してしまう。まあ自分が悪いのだが。AndroidとしてはCtrl+Shiftなど他のキーでも切り替えができる柔軟な設定になっているらしい)。


作業環境はこんな感じ。さすがに職場で写真を撮るわけにも行かないので、自宅で再現。なお、実際にはタブレット端末は縦置きにしてダラダラーっと使っている。

※なお、このエントリは全部上記環境で書いた後、画像の挿入やタグの挿入のみPCで行った。Android端末ではマウスでドラッグしても範囲選択ができないので、タグの挿入ができないのだ(ダブルクリックで範囲選択できる場合があるが、ブログの草稿のtextarea内ではそれも不可能っぽい)。これだけ物書きできれば、まあ充分かなあと思う。
※調べた結果、まずマウスでコピー選択開始位置に一回クリックしたあと、キーボードのShiftキーを押しながら選択終了位置をクリックすることで範囲選択できた。っていうかキーボードのカーソル操作も効くので、タブレット端末だけで編集を完結させることも特に問題はないっぽい。

以下、追記。
なお、こんな使い方をする場合、タブレット端末としてiPad系を使うのは一見良いように見えて欠点がある。iOSはマウスが利用できないのだ。代わりにスタイラスペンが高性能なので、タッチパネルやスタイラス重視で手書きが多いのならiPad系を、PCライクなスタイルでいちいちマウスに手を伸ばさずダラダラやるのならAndroid系を使うのが良さそうだ。

また、Android系でもマウスの機能は結構制限がある。マウスは左クリックでも右クリックでもスクロール中クリックでも機能に変わりがない。昔のMac端末を彷彿とさせる感じ。ただ、マウスのシングルクリックとクリック長押しで別の機能が割当されているケースがほとんどなので、そこは使い分けると良い。手元でよく使うアプリだと、Firefoxではクリック長押しでリンク先の開き方のポップアップが表示され、別タブで開くことが容易だし、楽天マガジンアプリだと長押しすることで雑誌詳細を飛び越えて直接雑誌を開くことができる。

その他、マウスのスクロール機能の対応にも幾つか差異がある。Yahoo!ニュースアプリなどはスクロール機能非対応でマウスでチマチマとドラッグしないと上下が動かないので、タッチパネル操作したほうが手っ取り早い。一方で、Twidere、Pocket、Firefox、楽天マガジンなどはスクロールに対応していて、PCでマウス操作しているのとほぼ似たりよったりの操作になる(Twidereのみ、スクロールアップしていくと新しいTweetが見れる普通のTwitterライクな設定になっている分、新しい書き込みを見る操作がスクロールの逆回しになるのは欠点ではある)。

また、今回の環境では基本的にマウスはスリープモードに入ることがないようで、放置しておいても支障はない(むしろ、画面オフにしていてもマウスに触ると画面復帰してしまうのは邪魔くさかったりはする)。一方で、キーボードの方は一定時間操作しないとスリープ状態になるようだ。この時、アプリによってはXperia系のスタンドに装着したときのようなリセットがかかるらしく、Firefoxなどでは特に問題はないのだが、楽天マガジンではキーボードがスリープに入ったり復帰したりするタイミングで雑誌のページ送りがリセットされて先頭に戻ってしまう。楽天マガジンアプリでページ送りをキーボードのカーソルキーなどでできれば便利なのだが、そういう機能はなく楽天マガジン利用時はキーボードは完全に遊んでいる状態なので、楽天マガジンを使う前にキーボードはこまめに電源をOFFにするのが好ましいかと思う。

Synology DS418jのHDDを交換してみた

昨年の秋に購入した自宅用のNAS、SynologyDS418jだが、ディスク容量がそろそろ不足してきたので1つのHDDを差し替えた。
のでその過程を備忘メモ。

昨年の秋に購入した時点で、HDDはWD Red 6TB(WD60EFRX)を1本買い、残りは既に手持ちだったWD Red 3TB(WD30EFRX)を2本、一時的用にWD Green 3TBを1本差しての4本で9TBと言う仕様でSHRで利用していた。これだと未使用領域が出てしまったりで結構無駄だったりはするのだが、ゆくゆくはWD Green 3TBWD Red 6TBに差し替えて12TBにして使おうと言う目算。

で、半年ほど使っていたのだが、ここ最近、残り容量が1.2TB(残り15%)を切るようになってからNASの再起動やOSアップデートの際などに容量低下を案内するメールが届くようになっていたので、いよいよと思い差し替えを実行した。
実行にあたっての手順は大まかには以下の通り。
・まず交換するHDDを調達。
・HDDを交換するためにNASの電源を切る前に、差し替えるHDDが何番目に差さっているか確認する。DS418JのWeb OS画面をだし、【ストレージマネージャ】から【HDD/SSD】のメニューの中に今入っているHDDの場所が確認できる。
・確認が終わったら、NASの電源を切る。電源を切る前に、【HDDを交換】的なメニュー操作をする場所はない。単純に1台のHDDが壊れ、修復するのと同等の処理をするだけになる。
・DS418jを分解し、HDDを交換する。なお、HDDの交換をするのは一度に1本だけにする(複数HDDをいきなり交換してはいけない)。HDD交換時に順番を並び替えて容量の大きい順に、とかなんとなくやりたくなるがたぶんそう言う位置移動も避けた方がいい(位置は移動しても復旧できる可能性はある)。また、交換する前のHDDはどれを交換してもいい(通常は一番容量の小さいHDDを差し替えると思うが、別に一番容量の大きいHDDを差し替えても支障ない)が、交換した後のHDDは既に利用しているHDDの個々の容量の中で一番大きいものか、それより大きい容量にそろえる必要があるはず。
・HDDの差し替えが終わったら、NASを組み立てて電源を入れる。NASからは、アラートのためのビープ音が出ている。HDDが1つ故障し、劣化モードに入ったと認識されているため。事前に設定を変更しておくことでビープ音は出ないようにも出来るが、修復処理が走り始めればビープ音は止まるので我慢した方がいいと僕は思う。
【ストレージマネージャ】から【ストレージプール】の画面に入り、上の【操作】から【修復】を実行する(この辺のメニューは時々場所が変わっているようだ)。あとはのんびりと修復作業が始まるので待つ。修復作業中はNASにデータ突っ込んだりするのは一応避けた方がいいだろう。
うちの場合、3TB→6TBのHDD差し替えで修復作業は約10時間かかった。概ね半日はかかるものと覚悟しておいた方がいい。うちは夜中寝ている間に作業をさせておいたが、HDDのアクセス音がカリカリうるさい、と言うほどの事は特になかった(6TBまでのWDのHDDはもともと静かなのだけど)。

HDD交換用の事前メニューがないと言うのが分からなくて、最初少し悩んでしまったが作業は思ったより簡単だった。