COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount 簡単なレビュー

待望のフジXマウントの電子接点に対応するCOSINA Voigtlanderレンズ、NOKTON 35mm F1.2 X-mountが発売になったので、さっそくレビュー。
使用カメラボディはX-T2。

なお、使用前に
コシナ、Xマウント用フォクトレンダー第1弾「NOKTON 35mm F1.2」を8月に発売。
にある通り、
[1] 絞り値の表示をT値からF値に設定
【メニュー】→【セットアップ】→【表示設定】→【シネマレンズ使用時の絞り単位】→【F値】
[2] 被写界深度表示をフィルム基準に変更
【メニュー】→【フォーカス設定】→【被写界深度スケール】→【フィルム】
に変更しておいた方がいいらしい。
[1]を【T値】にしておくと、開放でT1.3と表示される。[2]は【ピクセル基準】にしておいてもピントの合う範囲の表示が狭くなるだけで実用上はあまり問題なさそうに思う。
その他、
[+α] シャッター方式をM+Eにする
【メニュー】→【撮影設定】→【シャッター方式】→【MS メカニカル + ES電子】
にしておかないと、メカニカルシャッターが1/8000まであってもF1.2ではすぐ露出オーバーになるので電子シャッターを補助的に使うようにしておいた方がいい。

あと、使用してかなり最初に気づいたが
・ピントリングの感触が独特。MF特有のトルク感はあるが、普通のMFレンズにあるいかにもグリースの粘りの感じがない。グリグリ、という感触ではなくサラサラ、とした感触。これはVoigtlanderの割と新しいレンズのCOLOR-SKOPAR vintage line 21mm F3.5と比べても違う。
で、しばらくいじっていて気付いたが上記の設定にもあるとおり、このレンズはピント位置(距離)情報を電子接点でボディと通信している。ピントリングを動かすとファインダー内の距離スケールが連動して動くし、X-Pro3をお借りして装着してみたらピントリングの移動に合わせてブライトフレームの位置が連動した。と言うことは、ピントリング内に距離エンコーダが入っていて、おそらくグリスは封入されてないんじゃないか、と言うこと。なので製造の緻密さでしっかりトルクを出す一方で、グリスの粘り感がないのじゃないかと思う。
ピントリングがオーバーインフまで回る。普通のMFレンズはピントリングを回しきったところが無限遠なのだが、このレンズは無限遠の少し先まで回るので、遠景を撮影するときに無頓着にピントリングを回すのではなく、ちゃんとピント合わせをしないといけない。この辺は上記と同じく距離エンコーダが入っていたりする関係なのだろうか? 正直、MFレンズなので回しきったら無限遠の方が操作は楽なのだが…。

【2021.11.28追記】
グリスの件については
https://www.cosina.co.jp/voigtlander/x-mount/nokton-35mm-f1-2/

高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整を可能にしています。

とあるのでグリス使っているみたいです。高品質だからか、粘り気感はほとんどないけどね。
【2021.11.28追記ここまで】

また、今まではほぼ同じスペックの7artisans 35mm F1.2を使用していたので、COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mountとの違いをレンズ構成図から先に見ておく。

7artisans 35mm F1.2については、
http://www.stkb.jp/shopdetail/000000001162/より引用。

端的に言えばエルノスター型の光学系で一番後ろのレンズを三枚玉にした、と言う感じ。ここではゾナー系レンズとして説明。

COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mountについては、
https://www.cosina.co.jp/voigtlander/x-mount/nokton-35mm-f1-2/より引用。

端的に言えばダブルガウス型光学系(プラナー光学系)で絞りの前後に一枚ずつ補正レンズが入っている感じ。

光学系で見ると両者は全く異なることになるけど、大雑把に両者の光学系の特徴を書くと
ゾナー光学系:
メリット
■ 明るいレンズ(F2未満)を作れる
■ 貼り合わせレンズを使うことでレンズと空気の境界面を減らし、レンズコーティングの技術の低かった時代にはフレア・ゴーストの少ないレンズを作れた(このレンズに関しては張り合わせじゃないけど)
デメリット
■ バックフォーカスが取れないので、一眼レフ用標準レンズとして作るのは無理だった(ので一眼レフ用中望遠レンズの一部としてしか生き残らなかった)

ダブルガウス光学系:
メリット
■ 明るいレンズ(F2未満)を作れる
■ ゾナー光学系に比べるとバックフォーカスを取れるので、一眼レフ用標準レンズとして作ることが可能。
デメリット
■ レンズと空気の接合面が多いのでレンズコーティングの技術の低かった時代にはフレア・ゴーストを低減するのが困難だった(いまではほぼ問題ではない)

と言う感じ。ミラーレスの時代になり、バックフォーカスの問題がなくなったので7artisans 35mm F1.2はゾナー光学系にしたというところが面白い。一方でコシナは古典的と言うかダブルガウスに拘ったまま明るくしたというのが面白い。
いずれにせよ、現代的なF1.4以下の明るい超高性能レンズの場合、さらに発展してダブルガウス光学系の前後に補正レンズのための凸メニスカスを多数配置してデカ重だけど高性能、なんてのが多いのでそれに比べれば開放では収差を許容して絞りによる描写の変化を楽しむことが主体のレンズだということが(両者とも)わかるかな。

閑話休題。まず、外観や操作感から。

外観は意外と平凡な印象。XF35mmF2あたりとパッと見は違いに気づかない人がいるかもしれない。しっとりとした色合いの黒がボディによくマッチしているが、あまり主張はない。とはいえ、よく見ていけば距離指標などがしっかり掘り込みで美しいことには気づくのだが。
操作感は素晴らしいの一言。ピントリングもややサラサラした上質な操作感だし、絞りリングも適度なトルク、適度なクリック感が素敵。ここ最近は7artisans 35mm F1.2を使っていたので、もちろんこっちも操作感はMFレンズとして決して悪くはないのだが段違いの心地よさを感じてしまった。特に、デクリックな絞りに半ばあきらめの境地にあった中で、絞りリングのクリック感が心地よい。やっぱ写真用レンズは絞りリングにクリック感がないと。
今のところは操作に慣れていない点として、絞りを変更するときに思わずEVFから一旦目を離して絞りの数字を直接確認してしまう。今まで電子接点のないMFレンズを使っていたので完全にお作法化していて、このレンズはファインダー内にちゃんと絞り値が出ていることにまだ馴染まないのだ。まあ、そのうち馴染むだろうけど。

フィルターは特につけるつもりはないけど、特殊効果用フィルタとしてC-PLとIR76を。


出来ればZeiss POLが欲しかったけど46mm径のはなかった。


赤外線フィルターは結局レンズで想定している波長域を使うわけではなく、解像が落ちるので高価な日本製を買う必要はないと考えている。今回はIR72ではなくIR76にしてみた。このレンズは開放F1.2なので赤外線フィルタをつけても手持ち撮影ができる。

あと、フードも。


装着するとかっこいいんだが、C-PLフィルタと併用するとレンズフードがグルグル回ってイマイチなので今はいったん外している。将来的に、C-PLの方をつけっ放しにするか、フードの方をつけっ放しにするか悩むところ。


せっかくなので無駄に広角フードも買ってしまった。フード効果は極端に落ちるが、装着した時はこっちのがかっこよい。


この水平型は買ったけどまだ届いていない。

おまけで、レンズキャップ。


フォクトレンダーの46mmレンズキャップは現時点で終売しているので、ニコンのレンズキャップを使っている。キャップはわりかし落とすので。

と言うところで、描写感や使い勝手のレビュー。
今回は、今まで手持ちしていたほぼ同じスペックの7artisans 35mm F1.2と、おまけでsmc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limitedとの違いも一部書いておく。

まず、周辺減光について。jpg撮って出しだと周辺減光がわずかにある感じだけど、RAWをAdobe CAMERA RAWでストレート現像してPhotoshopで保存するとはっきりと周辺減光がある。カメラ内の電子補正がよく効かせてあるのだなあと分かる例だ。


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount F1.2
jpg撮ってだし。周辺減光はわずかにあるがあまり気にならない。が…


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount Adobe CAMEREA RAW F1.2
これがAdobe CAMEREA RAWで現像するとこうなる。Adobe CAMEREA RAWってレンズプロファイル自動適用で周辺減光など撮ってだしと同じように補正されるものだとばかり思っていたが、このレンズにはまだ対応していないのだろうか…。


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount Adobe CAMEREA RAW F1.4


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount Adobe CAMEREA RAW F2
減光範囲は四隅にかなり追いやられるが相変わらず周辺減光はしっかりわかる。


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount Adobe CAMEREA RAW F2.8


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount Adobe CAMEREA RAW F4
完全に周辺減光が消えたわけではないがここまで行けば気にならないだろう。

次に、近接時の描写について。


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount F1.2
ssが妙に遅いのはCPLフィルターつけてたことを忘れてたから。


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount F2.8


7artisans 35mm F1.2 F1.2


7artisans 35mm F1.2 F2.8

ラーメンの具材では必ずしもピント位置がよく撮れていないので、丼の縁の描写なども参考にしてほしい。F1.2では、ピント面の乗りはCOSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mountに若干軍配が上がる。ボケの素性の良さは甲乙つけがたい。いっそのこと開放は7artisans 35mm F1.2の方が画面全体の緩さ、ボケの感じでは相性が取れていていいくらいかもしれない。F2.8ではCOSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mountの方がかなり引き締まる(と言うか、7artisans 35mm F1.2の方は絞り指標をF2.8にしたはずだが明らかにF2.8よりは開いたボケ具合だ。この辺は7artisans 35mm F1.2は大雑把だろう)。


smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited F1.8
おまけでsmc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limitedも。間違えて焦点距離設定35mmのまま撮影してしまった。このレンズ、ペンタの一眼レフに載せるとこの焦点距離明るさの割にコンパクトなのだが、さすがにフジに装着するとマウントアダプタの重さやら本来フルサイズ用でAPS-Cサイズ専用ではないのでかなり大きく重くなる。
しかし描写は恐ろしく素晴らしい。ボディ内でレンズ内の補正なんか何もいらないレベルで優秀。ついでに言うと、フルサイズ用のレンズなので上記2本のレンズと比べると周辺光量の豊かさも全然違う。
これでこのレンズはF4ぐらいまで絞るとカリカリの描写になるので、これはこれで優秀なレンズ。早くPENTAX K-3 mkIII買って使いまくりたいなあ。

次に、中景の描写。


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount F1.2
被写体位置まで2mぐらい。開放でもわりかしよく解像していると思う。


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount F5.6
ここまで絞れば解像も文句なしだが、F1.2の浮き出てくるような立体感の方が面白いか?

まあまあ遠景の描写。7artisans 35mm F1.2と比較。


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount F1.2


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount F5.6


7artisans 35mm F1.2 F1.2


7artisans 35mm F1.2 F5.6

被写体まで10mぐらい離れてるかな。7artisans 35mm F1.2は開放で盛大にゴーストが。F4でもゴーストは消えず、F5.6でやっと目立たなくなった。この辺はハレ切りやフードである程度対策は出来るとは思うが。あるいはゴーストが出やすい方が面白い写真を作れるととらえるか。一方でCOSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mountはピントの山を探すのが大変。この写真でも若干ピントを外している感じがする。F5.6まで絞ると、周辺部までCOSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mountの方が安定しているようだ。7artisans 35mm F1.2はF5.6でも周辺部が若干流れる。

その他、自由作例。

COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount F1.2
FSクラシッククローム+グレインエフェクトがあるはずなので描写のサンプルにはならないけど、ドピーカンの晴れと言うコンディションなのでこれでss1/32000(ISO200)。
錆びた機械の質感と立体感はいいと思うのだが、こんな被写体でシャッタースピードカンストするので注意。


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount F1.2
トンボを最近接で撮ろうと、ピントリング回しきってジリジリと近づいていくのが楽しい。トンボが逃げそうで逃げないところでピントが微妙なのを何枚か連射。仕上がりはトンボのお尻が背景に溶けていってしまう感じで面白い。似たような感じでF2まで絞るとトンボの頭まではだいぶくっきりになるだろう。


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount F1.2


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount F2
F2ぐらいまで絞って葉脈がぱっきり写ってる方がいいかな。絞りコントロールで遊べる典型例で楽しい。


COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount F1.2
コスモスのサンプル写真は5チャンネルの方にあげたけど、レンズの届いた時期がそろそろコスモスの終わりの季節だったので今一つだった。ボケはとてもきれい。

COSINA Voigtlander COLOR-SKOPAR vintage line 21mm F3.5 Aspherical VM 簡単なレビュー(富士Xマウント)

COSINA Voigtlander COLOR-SKOPAR vintage line 21mm F3.5 Aspherical VMを買ったので簡単にレビュー。
なお、使用はフルサイズマウントではなくFuji Xマウント(Fujifilm X-T2)なのでAPS-Cサイズでの使用。

もうそろそろ発売になるが、COSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mountが発売になるので、それに合わせて手元のレンズラインナップを再構築中。
将来的には、XF10-24/XC16-50/XC50-230/XF70-300/XF2XTCと純正レンズを買いそろえて、NOKTON35F1.2X/COLOR-HELIAR75F2.5Lとそろえようと思っている。
で、そんなことを妄想しながらレンズをいろいろ見ていたら、vintage lineの21mmが欲しくなってしまった。換算32.5mmなので、あまり得意な画角ではないのだが(僕は換算28~35mm画角はあまり好きでない、PENTAX FA31mmはAPS-Cで使うなら最高に使いやすいのだが)、このレンズは発表になったときもめっちゃかっこいいと思っていて、ぜひ欲しいと思っていたのだ。
で、他の中華レンズをほとんど処分したのに合わせて思い切って買ってしまった。

ついでに、マウントアダプタはVoightLander VM-X Close Focus Adapterを購入した。

富士純正のMマウントアダプターも持っているのだが、別に純正だからと言うほどに使い勝手が良いわけでもない(焦点距離変更用のボタンとかついているが、シェーディング補正とかは使うこともないし)し、ならばMマウントレンズでだいたいの場合に泣き所となる近接性能を補うマクロフォーカシング機能がついている方が魅力的に覚えたからだ。

で、装着した感じはこんな感じ。


VM-X Close Focus Adapterも合わせて、シルバーと黒の縞々が繰り返しながら先端の方に向かって先細りするデザインになった。写真にするとなかなかかっこいいのだがぱっと見は先細りで弱弱しく見えるので、フードを追加してみた。


フードはバヨネットで装着できる純正もあるのだが、あまりかっこよさそうに見えなかったのでamazonでよく売ってる穴あきタイプの金属フード。このレンズの場合はフィルター39mm径で。このタイプの穴あき金属フードは広角用の薄型と標準用の厚み普通型が売っているけど、まあ広角レンズなので広角用の薄型が無難だと思う。

デザイン的にはこのフード付きの方が好き。バッグの中にしまうのには若干出っ張りが増えるが、取り出すときにレンズとフードの間の段差のところをがっと握って取り出せるので楽かもしれない。飽きたらフード外すかも。

使用感としては、ピントリング、絞りリングはやや軽め。小型のレンズなのでこんなもんか、と言う軽さ。絞りリングにクリック感があるのは気持ちいい。最近は動画用だったり手抜き工作だったりで絞りリングがクリック感のないタイプが(特に中華では)多いけど、やっぱり絞りはクリックがある方が写真レンズらしくて好きだな。

と言うところで、描写感や使い勝手のレビュー。

とりあえずラーメンでテーブルフォト。これでVM-X Close Focus Adapterを使わない最短撮影距離。50cmまで寄れるのだが、より感としてはもう一つ寄りたい感じだ。


VM-X Close Focus Adapter併用でまあまあな撮影距離に。実際にはもっと寄れるが、そんなに寄っても仕方ない感じ。
F3.5のレンズなのもあり開放からパキパキによく写る。レンズの味とか考える要素なし。ここのところ、こういう写真は35mm(換算50mm)でばかり撮っていたので、イマイチ感覚がつかめない。

次は遠景のサンプル。

開放F3.5。

F5.6。

F8。

F16。
全部ピントは無限遠固定。左下の草あたりを等倍表示して比較するのが手っ取り早いと思うけど、絞ろうが描写はほとんど変わらない。APS-Cでは周辺までパッキパキ。あえて言うなら開放F3.5はAPS-Cで使っても若干の周辺減光がある
購入前、このレンズに関するレビューがネットにあまり転がってなくてなんで不人気なんだろうなあと思ったが、自分で買ってみて分かったがこのレンズはデザインはかっこいいものの写りが完璧すぎてレンズの味とかなにもないので語るところがないのだなあ、と思った。周辺減光を気にしなければ常に開放で使って問題ないかなあと(広角だから被写界深度深いしね)。
21mmの開放F3.5で、許容錯乱円をAPS-Cなので0.02mmで計算すると過焦点距離6.3mで、ピント位置を6mぐらいに設定しておけば3m~無限遠がピント範囲になるので、この設定でピント合わせのことは忘れてスナップするのもいいかもしれない。


撮影日は寒冷前線の雨が抜けた後のピーカンの晴れ(大気中のチリも落ちたのでピッカピカだった)だったのだけど、逆光で暗部はストンと落ちた。このレンズのコントラストはしっかりしてる。曇りぐらいの平べったいコンディションの光の方が扱いやすいかもね。あまりしっかりテストしていないけど、逆光に伴うフレアやゴーストも心配する必要はないだろうなあ。


改めて近接のサンプル。稲穂でテスト。最短撮影距離50cmでこんな感じ。


VM-X Close Focus Adapter併用でこんな感じ。レンズ前1cm(最短撮影距離10cm未満?)とかのレベルなので、まったく実用ではない。レンズの影が被写体に落ちちゃう感じ。アダプタ併用すると近接の心配はいらないですよ、程度の話かな。


当たり前だけど歪曲収差はよく抑えられている。

新しいスマホを買った:XPERIA 10 II

新しいスマホを購入したので備忘的にレビュー。

今まで使っていたのはXperia Z3 Compactというもはや骨董機種なのだけど、だいぶ前から充電が怪しくなってきていたので買い替えを検討していた。
今まではスマホは通話おサイフスマホメインで、Twitterや電子書籍閲覧はタブレット(Xperia Z2 Tablet)で、と使い分けていてタブレットはiPad Air 4thに買い替えてスマホはおサイフ機能付きでなるべく小型なものがいいなあと思っていたのだけど、そんな小型な端末はほとんど絶滅危惧種なので、諦めてごく普通のスマホを買い替えで検討していた。

僕としてはスマホ選びの優先順位は
・Socはあまり重視せず、メモリは3GB以上、ストレージは32GB以上
  ゲームをしないので高性能なのは別に要らない。メモリも3GBあれば多分足りる。ストレージはXperia Z3 Compactの16GBはかなりきつくてアプリをアンインストールでごまかしていたので多めに。
・おサイフ機能は必須
  Suicaとnanacoを使っているので。
・防水防塵
  できれば防水防塵の方がなにかと便利。
・SIMフリー
  ドコモ対応MVNOで使うが、ドコモでの販売の端末は無駄なアプリがアンインストールできなくて邪魔だったので今回は普通のSIMフリーで。
ぐらいの感じで、わりかし緩い希望だと思う。

で、スマホ買い替えで検討していたのは以下の通り。

名称 型番 重さ 厚み RAM eMMC
Xperia 1 SO-03L 178 g 167.0 mm 72.0 mm 8.2 mm 6 GB 64 GB Snapdragon 855 2.8GHz x4+ 1.7GHz x4 ¥86 900 2019年
Xperia 5 SO-01M 164 g 158.0 mm 68.0 mm 8.2 mm 6 GB 64 GB Snapdragon 855 2.8GHz x4+ 1.7GHz x4 ¥75 900 2019年
Xperia 8 170 g 158.0 mm 69.0 mm 8.1 mm 4 GB 64 GB Snapdragon 630 2.2GHz x4 + 1.8GHz x4 2019年
Xperia 10 162 g 156.0 mm 68.0 mm 8.4 mm 3 GB 64 GB Snapdragon 630 2.2GHz x4 + 1.8GHz x4 2019年
Xperia Ace SO-02L 154 g 140.0 mm 67.0 mm 9.3 mm 4 GB 64 GB Snapdragon 630 2.2GHz x4 + 1.8GHz x4 2019年
Google Pixel 3a 147 g 151.3 mm 70.1 mm 8.2 mm 4 GB 64 GB Snapdragon 670 2.0GHz x4 + 1.7GHz x4 ¥49 500 2019年
Google Pixel 4a 143 g 144.0 mm 69.4 mm 8.2 mm 6 GB 128 GB Snapdragon 730G 2.2GHz x4 + 1.8GHz x4 ¥42 900 2020年
Xperia 1 II SO-51A 181 g 166.0 mm 72.0 mm 7.9 mm 8 GB 128 GB Snapdragon 865 2.84GHz x1 + 2.42GHz x3 + 1.8GHz x4 ¥136 400 2020年
Xperia 5 II 163 g 158.0 mm 68.0 mm 8.0 mm 8 GB 128 GB Snapdragon 865 5G 2020年
Xperia 8 Lite 170 g 158.0 mm 69.0 mm 8.1 mm 4 GB 64 GB Snapdragon 630 2.2GHz x4 + 1.8GHz x4 ¥30 000 2020年
Xperia 10 II SO-41A 151 g 157.0 mm 69.0 mm 8.2 mm 4 GB 64 GB Snapdragon 665 2.0GHz x4 + 1.8GHz x4 2020年

・Google Pixel 3a、Pixel 4a:
  ごく無難で重量が軽いのはいいのだけど、microSDが差せないのはどうなのかと思ったのでやめた。
・Xperia 1 (1 II)、Xperia 5 (5 II)
  どちらかと言えば小型な5系を検討していたが、ゲームをやらない僕にはここまで高性能高級機はいらない。
・Xperia 8 (8 Lite)
  これでいいかなあとも思っていた。
等々を考えていたのだが、ちょうどこの10月からXPERIA 10 IIがいくつかのMVNOからSIMフリーで発売になったので、これを購入することにした。

今使っているMVNOはBIGLOBEなのだけど、BIGLOBEは端末販売にはやる気がなくて、当面扱う気はなさそう。で、nuro、mineo、goo、IIJ辺りが回線抱き合わせで取り扱いを開始したので、nuro経由で購入してみた(nuro回線は使う気がないので無料期間が終わったら解約する予定)。

使ってみた雑感では

・割とオーソドックスで使いやすい
画面アスペクト比が21:9なのが特殊かと思うが、日常的に使う分にはあまり違和感はない(動画やコミック・雑誌はほとんど見ないからかも)。ブラウザやTwitterは縦に長いので見やすいと思う。
Androidとしても比較的標準だと思う。とはいえXperiaホームでドックにドロワーがなさそうなのでNova Louncherを入れてしまった。
壁紙があまり選択肢がなく、Xperia標準のライブ壁紙がなくなってる? っぽいので手持ちの自分で撮影した写真を適当に画面サイズにトリミングして壁紙切替ますたーというアプリで適当に自動切換えしてごまかしている。壁紙のファイルはこんな感じ。

・有機ELの画面はとてもきれい
有機ELの画面は凄く鮮やかになるか、と思ったらそこまで発色が強調される感じではなかった。でもこのぐらいの方が普段使うには違和感が少なくて快適。
黒の締まりがいいのが効いているのかなとは思う。

・残念なところ
ストラップホールが欲しい。仕方ないのでこの機種からは手帳型ケースを購入し、そこにストラップホールをつけることにした。
指紋認証兼用になっているメインボタンは使い道がない。手帳ケースに入れると奇麗に指紋認証させながら押すことができない。まあ画面ロック使わないからいいのだけど。
カメラ部分が飛び出しているのは好きじゃない。スマホのカメラはあまり使わないので評価しない、となると飛び出してるだけ邪魔。

といった感じか。あまりクセがないので使いやすい。

導入しているアプリ

導入しているアプリの状況は以下の通り。
○は実際に導入しているアプリ、△は入れているけど使っていないアプリ。

ジャンル Xperia Z3 Compact Xperia 10 II Xperia Z2 Tablet アプリ名
通信通話 BIGLOBEでんわ
LINE
Gmail
メッセージ
ダイヤル
連絡先
ACR
ACR Pro Licence
ブラウザ Chrome
Twidere
Pocket
ChMate
ビューア Solid Explorer
ファイル
シンプルギャラリー
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ニュース Yahoo!ニュース
NHK NEWS
Yahoo! スポーツナビ
Yahoo!天気
調べもの 舞台めぐり
銭湯・温泉
道の駅
AR山ナビ
サン・サーベイヤー
Stellarium
日本郵便
通知 オクレンジャー
お薬手帳プラス
教えてドクター!
停電情報お知らせサービス
災害用キット(緊急)
新型コロナウイルス 接触確認アプリ
サン・サーベイヤー
カメラ カメラ
Googleレンズ
FUJIFILM Camera Remote
Panasonic Image App
Nikon SnapBridge
QRコードスキャナー
NegaView
テレビ・ラジオ ワンセグ
テレビ
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NHKラジオ らじるらじる
ミュージック LISNA
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Poweramp UnLocker
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その他 Microsoft Minecraft
Formula 1
管理 My BIGLOBE
Google Playストア
eHome
Amazon Alexa
Nova Launcher
電卓
壁紙切替ますたー
時計とメモ
通信量モニター
通信速度モニター
通信速度モニター Pro Key
Fing
Speedtest
タウンWiFi
SMBSync2
AdGuard
システム Alarm Clock Xtreme
aNdClip
Battery Mix
Digical
Digical+ Key
G.N.のかわりの設定
Gboard
System UI Tuner
Wi-Fi設定ショートカット
カメラ無音化 Pro
スマートマナーLite
設定
デジタル時計
ローテーション

今回はストレージに余裕があるのでXperia Z3 Compactに一度は入れたものの使わないので削除していたアプリが結構復活している。
また管理系のアプリは見直しが入り、G.N.のかわりの設定が不要になった代わりにNova LauncherAdGuardSystem UI TunerWi-Fi設定ショートカット壁紙切替ますたー辺りを導入した。AdGuardでrootなしに広告排除できるのはいいがタウンWiFiの自動ログインがうまくゆかず、とりあえずWi-Fi設定ショートカットをドックに入れて対応している。

自宅でハイボールをたしなむ

今年の夏は自宅での晩酌でハイボールを主体にすることに挑戦してみたので、その備忘。

僕は基本的にアルコールはなんでもいけるし酒に強い口だけど、一番好きなのは何かといわれればウイスキー(というよりラフロイグをストレートで)だ。とは言いながらも、ウイスキーをストレートでたしなむのは基本的に冬場のお話で、あののど越しと体の温まる感触を楽しんでいるのであって、夏場には若い頃を除いてほとんどウイスキーを飲んでいない。
今は気分や季節で飲む酒を変える生活をしており、夏場はビール主体だったものが芋焼酎の緑茶割になってきていた。
が、なぜかふと、「今年の夏はハイボールを主体にしてみよう!」と思い立ってしまった。別にビールを飲む日や黒霧島の緑茶割を飲む日もまったくなくなるわけではないが、なんとなく今年の夏はハイボールの気分なのだ。
そこで、自宅で気軽に、かつおいしく、しかもコストも安めで楽しむ方法をちょこちょこと導入してみた。

ウイスキーの銘柄について

ウイスキー銘柄の選定については、
・1瓶(700-750ml)あたり1000円前後ぐらいのものを主体に選ぶ。割って飲む前提なので、多少アルコール臭くても問題ない。
・僕の好みは、どちらかというと淡白な味わいのもの。濃ゆい味付けのものは呑み疲れてしまう気がする。
・スモーキーさについては、どれだけ強くても問題ない。そもそもラフロイグを常飲していると言ってる時点で鼻や舌が壊れているし、ましてやハイボールはキリッキリに冷やすので煙たさは立たないと思っている。
あたりを基本にしながら現在進行形で銘柄選定中。スコッチにせよバーボンにせよエントリー系のものがメインになる。
若いころにもいくつか飲んでいたものだが、今の年になって飲みなおしてみると(実際に味が変わっているらしい銘柄も含めて)結構印象も違うものだ。
今のところでは以下のような感じ。スコッチが多めかな。

・Teacher’s highland cream(ティーチャーズ ハイランドクリーム)
安い(1瓶900円前後)し自分の好みのお酒なのでこれを基準にする。凄い煙たい格安スコッチの定番らしいが、僕には先述の通り煙たさに関してはバカ鼻バカ舌なこともあって気にならない。
味わいもそこまでくどくなく、飲み疲れることもない。当面の間はこれがメインで。
冬場にお酒代を安くあげたいときにこれを買ってくることもたまにあるが、僕の場合現行の味が(2、3年前に)若干落ちたといわれるこれでもストレートで飲める。

・White Horse(ホワイトホース)
これまた安い(1瓶900円前後)銘柄。というより、大概の場合一番安いウイスキー(スコッチ限定せず、ウイスキーとして)と言えばこれ(ウイスキーとスピリッツ混ぜてある系統は除く)。
味はティーチャーズよりはややしっかりと濃厚なタイプ。僕には少し呑み疲れする味。
ただ、これは大容量ペットボトルを売っているのがありがたい。ペットボトルはスーパーの入り口回収で自由に出せるが、ウイスキーの雑瓶は回収日が限られていてめんどくさいので。

・Ballantine’s Finest(バランタイン ファイネスト)
これは上記銘柄より100円ぐらい高い(1瓶1000円前後)か? バランタインは男性的というか、濃ゆい味わいの気がするので少しガッツリ行きたいときにいいかもしれない。
今年の夏のハイボールとしてはまだ試していない。
冬場にストレートで飲む酒として飲むには僕にはちょっと濃ゆすぎてきついので妥協しながら飲む感じ。

・CUTTY SARK(カティサーク)
これも若干高くなる(1瓶1000円前後)かな。これは非常に淡白な味。安くて淡白で、といったらまずこれなんじゃないだろうか。
気分的に飲み疲れたかな、と思ったら切り替えるお酒。水のようにスイスイ、とまでは言い過ぎだが飲みやすいお酒。

・そのほかスコッチ
ジョニ赤、デュワーズ、辺りはこの辺の価格帯で選べるものになるか。2000円前後へ目を向けると、淡白に行くならシーバスリーガルか。

・Jim Beam(ジムビーム)
最近はバーボン系にとんと縁がなかったので久しぶりに選んでみたお酒。バーボン系では一番安い(1瓶1000円前後)か。
ちょっとくどくて口には合わないと感じた。接着剤系の香りと言われている奴なのだろうか、臭いも強めだし味わいもべっとりしている印象。
少し薄めに作る・ハイボールにする際にレモンを加える・ジンジャエールで割る あたりがうまい使いどころだろうか。

・その他バーボン系
安いものだとフォアローゼス、アーリータイムズ、1000円台後半でIWハーパーやメーカーズマーク、2000円台でジャックダニエルやワイルドターキーだろうか。アンシャントエイジって今はあまり置いてないのかな。
ジャックダニエルが評判良いようだが、常飲するには価格帯ちょっと高い印象。

飲み方の基本、道具など

・割材
普通にスーパーで一番安い炭酸水で。1000mlで80~90円ぐらい。
後述する通り、ウイスキーは一杯あたり30mlぐらい使うので単価的に50円ぐらい。炭酸水は1000mlペットボトル1本で7杯ぐらいとれるみたいなので、単価10円ちょい。合わせて1杯あたり60円ぐらい? 安いものだ。
ミドボンとか導入すると炭酸水コストがもっと安くなるらしいけど、めんどくさそうなのでやらない。自宅でソーダ水できる系のキットも単価的に魅力なしなので使わない。
安い炭酸水はただの水の炭酸水と、レモン入り炭酸水とあるが、炭酸水だけ飲む場合はともかく、割材の時はただの水の方でいい。レモン風味が欲しくなったら、ポッカレモン100とかを常備しておいて適宜振りかけたほうがいい(そうでないと気分で飲み分けようと思ったら、常時両方の味の炭酸水を冷蔵庫に入れとかなきゃだし)。

あるいは、割材としてジンジャエール。カナダドライとかのドライ系ジンジャエール(ドライとついているのにこっちのが甘み強めらしい)よりも、ゴールデンタイプジンジャエールのがいいらしい(って言ってもウィルキンソンぐらいしかなさそうだが)。
リターナブル瓶のウィルキンソンジンジャエールゴールデンタイプが最適らしいが、リターナブルと言われても回収する場所がないのであまり意味がない。ウィルキンソンの辛口ジンジャエールのペットボトルがあるのでこれで充分か。
ジンジャエールで割って飲むのはあまり量を飲まないので、350mlとか250mlとかの小さい缶(安い銘柄でもいい)を冷蔵庫に忍ばせておくぐらいが一番ちょうどいいかなと思う。僕にはウイスキー+ジンジャエールストレートは味が濃すぎるのでウイスキー+ジンジャエール+炭酸水と薄めて飲む。

あとはトニックウォーター系も気分で使ってよいだろう。ジンジャエールは甘みと苦み・辛みが入るが、トニックウォーター系は苦みだけになる気がする。これもウイスキー+トニックウォーターは強すぎるのでウイスキー+トニックウォーター+炭酸水で。

僕はコーラ割はしない。味が濃ゆくなりすぎて苦手。

・氷
今時の冷蔵庫なら自動製氷機があるけど、製氷皿で大きめの氷を作って使った方がおいしいと思う。氷も溶けにくいし。
製氷皿は100均でいろいろ売ってるので、コップに入る範囲内でなるべく大きい氷ができるものがよい。ウイスキーロック用の丸氷を作れる道具も売っているけど、あれは冷蔵庫スペースをとる割にイマイチなので勧めない。
同様に氷の代用品でステンレスだったりシリコン?だったりを冷凍庫に入れて氷のように水で薄まらない冷却材を売ってたりするがあれは保冷力がイマイチだったので勧めない。

・コップ
真空断熱ジョッキタイプのマグカップを愛用している。

450ml入るタイプのものを使っているが、めいっぱい氷を入れて、30mlのウイスキーを注ぎ、150mlぐらいの炭酸水を注いでいるっぽいので氷が250mlぐらいなのかな。
ウイスキー:炭酸水が1:5ぐらいなのでやや薄味のハイボールをたしなんでいることになる。氷が溶けにくいから、このぐらいの味でも満足するのかもしれない。
経験的には、真空断熱タイプでもタンブラー型はおすすめしない。下すぼまりのデザインは(酔っぱらっていると特に)ひっくり返しやすい。
真空断熱タイプは口当たり部分が金属なので感触が悪いという人は、保冷ジョッキというのを試してみてもいいかもしれない。

昔使っていたことがあるが、悪くはなかった。
そうじゃない人は無難にガラスジョッキで。

・マドラー
箸とかで代用できるんだけど、マドラーぐらい買っておいてもいいと思う。100均でステンレスのものが売っているはず。
個人的には、マドラーがなくても混ざりムラはそんなにないようなので必須ではないが、たいして高いものでもないので一応専用品をそろえたい。

・計量カップ
メジャーカップの類は絶対に買っておいた方がいい。どうしても手抜きで目検討でウイスキーを注ぎ、炭酸水を足すと濃くなりすぎてしまったりで味が安定しない。今年の夏に合わせて思い切って買ってみたが、今までどうしてこれを買っていなかったんだとつくづく思ってしまった。
おちょこなんかでも代用できるが、ちゃんとした品の方が計量しやすい。ウイスキー用のステンレス製の方がかっこいいが、調理用のガラス計量器の方が細かい数字を確認しやすく便利だ。

個人的に思うのは、濃いめのハイボールを作るときはウイスキーの計量を多めにするのではなく、足す炭酸水を少なめに、例えば7分目ぐらいで注ぐのをやめる方がいいようだ。ハイボールの味の調整はウイスキーを注ぐ量で調整してはいけない

おすすめのおつまみ

基本的にはビールに合うつまみはだいたいイケる。
チーズを買ってきてルヴァンパーティもイケる。ゴルゴンゾーラなどを買ってきて、少量ずつクラッカーに載せて食べるのだ。載せる用途に、小型のバターナイフを100均で買っておくとよい。
生ハムもよい。生ハムは単品でちょうどいい味の時と、単品ではしょっぱい時があり、しょっぱい時はチーズと同じくルヴァンパーティする。

合わないつまみは意外に少ないようだ。和食系の肴、焼き魚とか刺身とかは焼酎のが合うと思うが、ハイボールでも悪くはない。
チョコレートもイケるはずだが、何しろ夏場なのでチョコレートが溶けてしまうから試していない。

Logicool MX MASTER3 MX2200sの簡単なレビュー

昨日のキーボード買い換えの話に続き、今日はマウスの買い替えの記事。
ステイホーム週間(GW)で暇だったので、マウスを新しいものに買い替えたので簡単にレビュー。買い替える前はLogicool MX MASTER MX2000、買い替え後はLogicool MX MASTER3 MX2200s。間にMX MASTER2があったが故障もなくスキップした、とはいえ順当に後継機に買い替え。

なお、Logicool MX MASTER MX2000は2016年末ごろに購入後、2020年5月まで約3年半ほど、チャタリング等の故障を皆無で過ごすことができた。これは僕のマウス使用遍歴の中では多分一番優秀なマウスだ。今まで使ってきたマウスは(ほとんどがロジクールの高級ラインの製品にもかかわらず)製品寿命的には1年~2年程度だったので、これだけ長い期間使い続けられたのは称賛に値する。もちろん、今回交換しなければまだ当面使い続けることだって出来たかもしれない。
また、Logicool MX MASTER MX2000に限らずマウス製品は長いことつかっていると表面が加水分解してベタベタした感触になってくるのだが、Logicool MX MASTER MX2000は若干のベタベタ感はあったが比較的良好な状態で使い続けることができた。この点でも優秀。
Logicool MX MASTER MX2000の充電池のへたり具合に関しても、問題なかったと思う。当初で2週間前後は電池が持ち、使用歴終盤でも一週間は余裕、10日ぐらいで保険で充電にかける感じだったので、特に不満はなかった。とはいえ、後継機のLogicool MX MASTER3 MX2200sは70日も持つらしいのでちょっと楽しみなところ。

前回のLogicool MX MASTER MX2000については:Logicool MX MASTER MX2000の簡単なレビュー | ちゃたろうふぁんくらぶ

使ってみた印象としては、
Logicool MX MASTER MX2000Logicool MX MASTER3 MX2200sでは若干のデザインの違いはあるが、ほとんど違和感は感じず移行できた。あえて言うなら親指付近のサムホイールと2つのボタン位置のレイアウト変更が気になったが、このレイアウトに関してはLogicool MX MASTER3 MX2200sの方が本来望ましい配置であって、最初1時間ぐらいは違和感があったもの、あっという間にLogicool MX MASTER3 MX2200sの方の捜査に馴染んだ。なお、後述するがLogicool MX MASTER3 MX2200sの親指ボタンの関しては「戻る」と「進む」を入れ替えて使っている。通常は「戻る」の方が使用頻度が高いので、押しやすい位置にした方がつかいやすいと思う。

左右クリックに関しては、Logicool MX MASTER MX2000に比べLogicool MX MASTER3 MX2200sの方が若干静か、またクリックボタンのぐらつきも少ない気がする。と言ってもLogicool MX MASTER MX2000の時点で十分に優秀だったしLogicool MX MASTER MX2000の方の経年劣化の可能性もあるので何とも言えず。
中央クリック及びホイールに関しては結構変わった。Logicool MX MASTER3 MX2200sの方は電磁石式の高機能ホイールだと宣伝してるのは有名な話で、どうなんだろうと思っていたが。使ってみると、世間で言われている通りLogicool MX MASTER MX2000の方がうるさく、ゴリゴリ感がある。一方でLogicool MX MASTER3 MX2200sはとても静かだがゴリゴリ感も若干減っている。僕の場合、ホイールはラチェットのゴリゴリ感が強い方が好みなのでLogicool MX MASTER MX2000の方がいいかなあと思っていたけどある程度使いこんでみたらLogicool MX MASTER3 MX2200sの方でも別に不満は感じなくなった。Logicool MX MASTER3 MX2200sの方がホイールのぐらつき感が少ないので慣れればむしろ好印象だったりする。

全体として、順当な進化を感じるし、買い替えしても違和感なくなじんでいくこともできる。このままMX MASTERシリーズが続いていってくれることを望む。

なお、設定に関しては以下の通り。


基本動作はこの通り。先ほど書いたとおり、戻る/進むボタンを入れ替えている。また、中央ホイール手前のボタンはアプリの切替機能を割り当てている。サムホイールボタンには「Alt+P」というキーストロークを割り当てているが、これは別の「UltraMon」というデュアルモニタ用アプリでアプリを展開するウィンドウを「プライマリ⇔セカンダリ」に切り替える機能が割り当てられている。
ので、手前ボタンを押して現在展開しているアプリを一覧から選択、サムホイールボタンでセカンダリモニタに退避したりプライマリモニタに戻したりということがマウスだけで完結するようになっている。
それ以外の高機能は使いこなしてない。


そのほか設定はこの通り。スムーズスクロールは無効。SmartShift(中央ホイールがラチェットと無限移動にシームレスに切り替わる機能)も無効で、固定スクロールホイールモードはラチェット固定。サムホイールの感度とSmartShiftの感度はいじる必要ないと思うが、おまじないで一番低感度側の右端に寄せてある。