DMC-LX100用の小型ストロボ、DMW-FL70を買ってみた

DMC-LX100専用?の小型ストロボ、DMW-FL70を買ってみたので簡単にレポート。

 一応前提情報として、僕はそもそもストロボを使わない(内蔵ストロボ/外付けストロボを問わず、使用割合はせいぜい0.01%=1万枚に1回使うかどうか、程度である)。なんで使わないかと言うと、僕がカメラを始めたのは天文部で天体写真含めた撮影として始めたのがきっかけで、当時の天体向けカメラはフルマニュアル(機械式)カメラが勧められていた=当然ストロボのついていないカメラだし、天文部の先輩から「ストロボ頼りの撮影は(対人でも)勧めない、まずはしっかり構えて撮影することから始めたほうがいい」って言われたことをいまだに愚直に守っているからでもある。内蔵ストロボポン炊きの写真はあまり好きではないし。
 じゃあなんでこのストロボ買ったんだよと突っ込まれるが、たまたまショッピングのポイントで3000ポイントぐらい余っているのがもうすぐ切れそうで、他にそのぐらいの値段でちょっと買ってみようというのがたまたま思いつかなかったから。

 と言うことで、おそらくこのストロボもこのレビューの後は殆ど使われることはないだろう…。

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本体正面から。うまく撮影できないので後ろに台替わりのレンズキャップ(58mm)が置いてあるが、まあ見比べるとそのぐらいのコンパクトなストロボ。
DMC-LX100はEVFを載せるかストロボを載せるか二択でストロボの方を載せなかった、ので作ったオプションであるというのがいかにもわかりそうな小ささ。
ちなみにGN7/ISO100GN10/ISO200

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裏側にストロボON/OFFのスイッチがついてる。ので、普段DMC-LX100のボタンにストロボON/OFFの機能を割り当てなくても済むのはありがたいかなと思う。

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装着した時に左肩側の側面にある、ボタン。これがストロボ着脱ロックボタンになっていて、一度DMC-LX100にストロボを装着すると、このボタンを押しながらスライドしないとストロボは外せない。
軽量ストロボなのでここまでしっかりした着脱機構はいらないような気もするが、まあ親切設計ではあると思う。

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DMC-LX100に装着してみた姿。シンプルでサマになってると思う。

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さっきも書いた通り、着脱ロック機構がここにある。強引に外そうとして壊しちゃう人とかはいないと思うけど、一応注意。

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持ち運び用に、小型のポーチがついてくる。なんか似てるかなあと思って、昔DMC-LX3用に買ったビューファインダDMC-VF1と一緒に撮影してみた。DMC-VF1の方のポーチは、青い色のポーチで「LUMIX」の文字入りだけどDMW-FL70の方は黒色で特に文字入れなし。

試しに小物にストロボを当ててみた

試しに手元にあった小物を撮影してみた。被写体はVoigtlanderVC-METER。サイズ的には3.5cm角四方ぐらい。マッチ箱よりもう少し小さいぐらいのサイズ感。

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[DMC-LX100 / ISO200 / f/2.8 / 1/60sec / 34.0mm(換算75mm)]

望遠端(換算75mm)、最短距離(30cmぐらい)で撮影。特に影が出ることもなく、こんなもんならまあまあ使えるかなあと言う印象。
なお、こういうの撮影するときはスポットAFに切り替えたほうが圧倒的に楽

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[DMC-LX100 / ISO200 / f/1.7 / 1/60sec / 10.9mm(換算24mm)]

一方で広角端(換算24mm)、最短距離(1cmぐらい)で撮影。って言うかこんなおバカな設定で撮影する人はいないと思うけど、当然のことながらストロボの光は全然届いてないです。

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[DMC-LX100 / ISO200 / f/1.7 / 1/125sec / 10.9mm(換算24mm)]

同じ広角端(換算24mm)で、撮影距離30cmぐらい。ストロボの影がこれもはっきり出ちゃって写真にはなりませんね。トリミング前提で何とか使えるか?と言う感じ。こういう小物にポン炊きするには望遠端側をうまく使った方がいいみたい。って、ちゃんと物撮りする人はまともなライティングをするのかな。

人物撮りのストロボの感じは時間があったら後日撮影してみます。

DMC-LX100の操作設定:たぶん最終稿

この記事は以下の記事の改訂版。
DMC-LX100の操作設定をいろいろ詰めてみた – ちゃたろうふぁんくらぶ

 この間少し集中的に操作設定を煮つめて、ほぼこれで操作のカスタマイズ設定の最終版だろう、と言うセッティングができたので公開。
このカメラにはC1/C2/C3のカスタム設定を保存できるが、僕のように積極的にMFを活用したりAFの測距点を動かす人はC1設定を、AFはカメラ任せならC3設定の方を参考にしていただければと思う。なお、C2はC1をベースに三脚等で使いやすいよう、感度をISO100に固定している。

 取説のページは、購入時に付属している紙冊子の『取扱説明書』ではなく、『取扱説明書 活用ガイド』の方なのでウェブからpdfをダウンロードしてください。
デジタルカメラ DMC-LX100 取扱説明書 | ムービー/カメラ | Panasonic
 この取説は購入時付属のと異なりちゃんと索引もついているし、pdfなら目次や索引クリックでページジャンプできるので優秀だと思う。と言うかなんでこのpdf相当の紙冊子をつけなかったんだろ。

共通の設定(前半)

■Fnボタンの設定(P.37)
【カスタム】→【7/9 Fnボタン設定】
背面にあるFn1、Fn2、Fn3ボタンの設定。

Fn1→カスタムセット呼出(P.58)
 今後の設定でC1/C2を中心に積極的に変更しやすいように、上記機能に設定。
あまりカスタムセッティングを変更する必要がない人は、フォトスタイルを設定する方がいいかもしれない。
あるいは、僕のC1を参考にする人はカーソルボタン(十字キー)の各キーが無効になるので、そのキー(ISOなど)を割り当てるとよいと思う。

Fn2→Wi-Fi(P.219):デフォルト設定のまま。
 ストロボを装着する人はフラッシュ光量調整などを割り当ててもいいかもしれない。

Fn3→LVF/モニター切換(P.53):デフォルト設定のまま
 【カスタム】→【9/9 アイセンサー】【感度:弱】【LVF/モニター切換:MON】
の設定と合わせて設定しておく。
 このカスタムの設定は、デフォルトでは背面液晶を使い、LVFは使わない。LVFを使うときは、Fn3を押して表示を切り替えてから使う、と言うやり方。
最初はLVF/背面液晶を自動切り替えにしていたが、カメラを持った時に左上の方に指がかかると勝手にLVFに切り替わって背面液晶が消えてしまい、かえって煩雑なのでマニュアルで切り替えることにした。

■コントロールリング(P.39)
 【カスタム】→【8/9 コントロールリング】→【OFF 未設定】
 コントロールリングは可能な限りMFリングとして使いたいので、他の設定は割り当てないことにした。
後述する設定をしておくことで、イチイチAF/MF切り替えレバーを操作しなくても積極的にMFリングとして使えることも分かった。

C1の設定

■ダイレクトフォーカス移動(P.121、P.129)
 【カスタム】→【3/9 ダイレクトフォーカス移動】→【ON】
この設定を入れることで、背面のカーソルボタン(十字キー)で直接AFの測距エリアやポイントをダイレクトに操作できる。
ただし、その見返りとして本来カーソルボタン(十字キー)にアサインされている機能(ISO、WB、ドライブモード、オートフォーカスモード)が使えなくなるので、それらの機能はQ.MENUから操作することになる。

■Q.MENU(P.34)
 【カスタム】→【8/9 Q.MENU】→【カスタム】
で、以下の順番に機能割り当て。

1ページ目:本来カーソルボタンに割り当てられてる設定を中心に。
 【ISO感度】(P.134):普段はISOオート。インテリジェントISOは背面に現在のISO感度が表示されないようなので使わない。
 【ホワイトバランス】(P.101):AWB(オートホワイトバランス)。変更するときはRAW現像するときが多いので結局触らない。
 【ドライブモード】(P.139):単写。オートブラケッティングを指定したりセルフタイマー2秒を使うことも。
 【オートフォーカスモード】(P.113):49点。必要に応じて1点やピンポイントも。
 【フォトスタイル】(P.98):普段はヴィヴィッド。

2ページ目:一応撮影中に変える可能性のある設定を中心に。
 【記録画素数】(P.106):3:2 L 12M。
 【クオリティ】(P.107):RAW+ファイン。
 【AFS/AFF/AFC】(P.112、P.186):AFS(AFシングル)。AFFはAF後のピント調整が出来ない(P.123)のであまり使い勝手がよくない。
 【iDレンジコントロール】(P.109):OFF。多分変更することはないと思う。
 【超解像】(P.109):拡張。ないし弱に設定している。

3ページ目:主に表示に関する設定を中心に。Q.MENUで変えることはほぼないと思うけど。
 【ピーキング】(P.128):OFF
 【ゼブラパターン表示】(P.164):OFF
 【ガイドライン表示】(P.63):パターン2
 【モノクロライブビュー】(P.165):OFF
 【ヒストグラム表示】(P.62):ON(右下の方に表示させている)

■AF/AEロック切換(P.131)
 【カスタム】→【1/9 AF/AEロック切換】→【AF LOCK】
■AF/AEロック維持(P.131)
 【カスタム】→【1/9 AF/AEロック維持】→【ON】
上記設定を入れておくことで、AF/AEロックボタンを押すと一時的にAFロック(=MF操作可能)になるので、コントロールリングでMF操作できる。(P.123)
一応、シャッターボタン半押しの状態でコントロールリングを回してもMF操作有効になるのだが、ボタンを押しっぱなしでの操作は意外に煩雑だったのでAF/AEロックボタンを活用することにした。
AFを再有効にするには、『AF/AEロック維持』を入れてあるのでもう一度AF/AEロックボタンを押すこと。

上記設定をしたら、
 【カスタム】→【1/9 カスタムセット登録】→【C1】
にて登録しておくこと。(よく登録と呼出を間違えるので注意)

C2の設定

主に三脚に固定して撮影するための設定。
三脚撮影時には手ブレ補正を切る、と言うの一般的だけど僕は手ブレ補正ONのまま放置している。最近のカメラは性能がこなれてきて手ブレ補正機能を入れたまま三脚に据えても誤動作が減ったし、この設定自体を三脚撮影だけでなく『低感度で撮影したい』と言う希望の時に設定するときがあるので。

■ダイレクトフォーカス移動(P121、P129)
 【カスタム】→【3/9 ダイレクトフォーカス移動】→【ON】
→C1の設定と同じ。

■Q.MENU(P.34)
 【カスタム】→【8/9 Q.MENU】→【カスタム】
で、以下、C1の設定と違うもの。
1ページ目:本来カーソルボタンに割り当てられてる設定を中心に。
 【ISO感度】(P.134):L.100(拡張感度ON(P.136)、ISO100に固定) ※後日、拡張感度のISO100と標準最低感度のISO200でどっちがいいか調査する必要あり。
 【ドライブモード】(P.139):オートブラケッティング(7・2/3)
なお、オートブラケッティング(P.143)は設定を以下の通りに。
【撮影】→【2/7 オートブラケット】→【単写/連写設定:連写】【補正幅:7・2/3】【ブラケット順序:-/0/+】

■AF/AEロック切換(P.131)
 【カスタム】→【1/9 AF/AEロック切換】→【AF LOCK】
■AF/AEロック維持(P.131)
 【カスタム】→【1/9 AF/AEロック維持】→【ON】
→C1の設定と同じ。

C3の設定

どちらかと言うとLX100のデフォルト設定に近い設定。カーソルボタン(十字キー)でAF測距ポイントを動かさない、オーソドックスなもの。

■ダイレクトフォーカス移動(P121、P129)
 【カスタム】→【3/9 ダイレクトフォーカス移動】→【OFF】
C1の設定のままだと誤動作するのでデフォルト動作に上書き。

■Q.MENU(P.34)
 【カスタム】→【8/9 Q.MENU】→【カスタム】
で、以下の順番に機能割り当て。

1ページ目:撮影中に変える可能性のある設定を中心に。
 【フォトスタイル】(P.98):普段はヴィヴィッド。
 【記録画素数】(P.106):3:2 L 12M。
 【クオリティ】(P.107):RAW+ファイン。
 【4Kフォト】(P.191):OFF。
 【HDR】(P.110):OFF。HDR機能をONにするには、先に【クオリティ】からRAWを外す必要あり

2ページ目:撮影中に変える可能性のある設定を中心に。
 【測光モード】(P.137):マルチ測光。
 【AFS/AFF/AFC】(P.112、P.186):AFS(AFシングル)。AFFは不便なだけだった。
 【デジタルズーム】:OFF。デジタルズームをONにするには先に【クオリティ】からRAWを外す必要あり
 【iDレンジコントロール】(P.109):OFF。多分変更することはないと思う。
 【超解像】(P.109):拡張。ないし弱に設定している。

3ページ目:主に表示に関する設定を中心に。Q.MENUで変えることはほぼないと思うけど。
 【ピーキング】(P.128):OFF
 【ゼブラパターン表示】(P.164):OFF
 【ガイドライン表示】(P.63):パターン2
 【モノクロライブビュー】(P.165):OFF
 【ヒストグラム表示】(P.62):ON(右下の方に表示させている)

■AF/AEロック切換(P.131)
 【カスタム】→【1/9 AF/AEロック切換】→【AF LOCK】
■AF/AEロック維持(P.131)
 【カスタム】→【1/9 AF/AEロック維持】→【ON】
ここはAE LOCKでもいいかもしれない。

共通の設定(後半)

その他、全体で共通してる設定を列挙。
■ISO感度上限設定(P.135)さすがに1600より上は厳しいと思う。
 【撮影】→【5/7 ISO感度上限設定】→【1600】
■ISO感度ステップ(P.136)
 【撮影】→【5/7 ISO感度ステップ】→【1/3EV】
■拡張ISO感度(P.136):拡張されるのは低感度側だけ※後日、拡張感度のISO100と標準最低感度のISO200でどっちがいいか調査する必要あり。
 【撮影】→【5/7 拡張ISO感度】→【ON】

■クイックAF(P.122):ONにしているけど、電池持ちを気にする人はOFFで。
 【カスタム】→【2/9 クイックAF】→【ON】
■ピンポイントAF時間(P.120):LONG
 【カスタム】→【2/9 ピンポイントAF時間】→【LONG】
■ピンポイントAF表示(P.120):全画面は個人的にあまり使いやすくなかった。
 【カスタム】→【3/9 ピンポイントAF表示】→【PIP】
■AF+MF(P.123):ON
 【カスタム】→【3/9 AF+MF】→【ON】
■MFアシスト(P.129):FOCUS(コントロールリングを回して拡大)
 【カスタム】→【4/9 MFアシスト】→【FOCUS】
■MFアシスト表示(P.130)ピンポイントAF表示と設定を合わせる方が混乱がなくて使いやすいと思う
 【カスタム】→【4/9 MFアシスト表示】→【PIP】
■オートレビュー(P.55):この機種は再生画面に入りにくいのでプレビュー表示は長め
 【カスタム】→【7/9 オートレビュー】→【時間:5秒】【再生操作優先:ON】
■ズームレバー(P.173):ステップズームで
 【カスタム】→【7/9 ズームレバー】→【ステップズーム】
■動画ボタン(P.188):動画はとらないので
 【カスタム】→【8/9 動画ボタン】→【OFF】

■ライブビューモード(P.43):30fpsで。60fpsの方が表示が粗くなるらしいので。
 【設定】→【2/4 ライブビューモード】→【30fps】

その他Tips

1点AF選択の時は、コントロールダイヤル(背面のダイヤル)を回すことでエリアサイズの拡大・縮小ができる。(P.119)
FILTER機能選択画面は、Disp.ボタンを押すことで変更できる。個人的には一覧表示の方が選びやすいと思う。(P.88)
FILTER機能は、カーソルボタン(十字キー)の右ボタンを押すことでフィルターのかかり具合等が変化する。(P.89)

DMC-LX100で夜景イルミネーションを撮影してみた

 DMC-LX100でイルミネーションを撮影してみた、のでその技術情報とレタッチ等々を備忘メモ。
なお、今回の写真は基本的にExifを残したまま、画像サイズも一番大きいものにしてあるのでそれらを積極的に参照してください(ただしファイルサイズが大きいことには注意)。

撮影会場は長野県、佐久平駅前のイルミネーション
SAKUBLOOM|サクブルーム|イルミネーション|ミレニアムパーク|長野県|佐久市|佐久平駅|
 イルミネーションの点灯開始が17:00~だが、できればあと30分ほど早い時間から開始してほしいかなあと思った。確かに人の眼で楽しむイルミネーションなら午後5時ぐらいに充分暗くなってからの方が見ごたえあるのかもしれないけど、写真撮影するのならマジックアワーで少し夕闇の空の明るさが残っている時間帯に撮影開始したいと思うからだ。

撮影開始前にやって置くべきセッティング

 ■ISO100(またはISO200)固定にする。設定方法は【十字ボタン上】【コントロールダイヤル】を反時計側に2段階ほど回せばL.100(拡張感度のISO100)になる。頻繁に電源ON/OFFするのならその状態でカスタム設定登録しとけばISO100のまま使える。
 子供や彼女などと一緒に出掛けて、人物を一緒に被写体に入れる場合は被写体ブレを避けるためにISO1600まで上げてもいいと思うが、あくまでイルミネーションを撮影するのが主体なら低感度で高画質に撮影するに越したことはない。
 ■三脚は当然必須。だけど他のお客様の邪魔にならないように。今回撮影した会場は比較的広々としていて、特に三脚設置は問題なかった。あえて言うなら子供が走り回っているので、三脚の脚につまづいて転んだりしないよう、気をつけながら撮影した。
 本来ならそれに加えてリモートレリーズを使いたいところだが、残念ながらLX100にはリモートレリーズは装着できない(DMC-LX3のリチャードフラニエックケーブルレリーズアダプター的なものが欲しいなあ。自作しようかなあ)。


と思ったら今はエツミから汎用のホットシュー→レリーズアダプタがあるらしい。この辺の汎用レリーズはグリップにベルトを巻くのとか、三脚穴から固定できるよう取り回しがあるのとかあるけど、ホットシューから回してくるのが一番良さげかなと思う。できればせっかくなのだからこのアダプタの上にもう一つホットシューがついてればいいのにとは思うけど。

 代替策として一般的なのはセルフタイマーの使用(2secでいい)なのだが、LX100はセルフタイマーとオートブラケッティングの同時使用が出来ないので、ここは撮影で効率的に回るためにもオートブラケットの方を僕は優先的に使用している。
 もう一つの代替策はスマホないしタブレットでPanasonic Image Appを使う方法だが、これまた手元に道具が増えるだけで煩雑になるので僕はあまり勧めない。Panasonic Image Appは三脚を完全に据えつけて少し離れたところで撮影したり、テザー撮影をするのに良いのかなあと思う。
 ■電子水準器機能を積極的に使っていきたい。三脚を据えてのセッティング時にも素早く行えるので設定をONにしておこう。設定はメニュー内に特別あるわけではなく、DISP.ボタンを何度か連打して水準器表示状態にするだけ。表示ラインが緑色の時が水平が取れているとき。
 ■電子水準器に合わせてガイドライン表示も活用したい。【メニュー】【カスタム】【5/9 ガイドライン表示】に設定あり。僕は十字線+斜め線表示を普段使っている。
 ■AEB(ブラケッティング)は積極的に使っていきたい。AEB設定は【十字ボタン下(ドライブモード)】【右に二回ほどクリックしてオートブラケット】【十字ボタン上で詳細設定】【ブラケット幅と枚数の設定】と設定メニューに入る。イルミネーションは満足する露出が色々な可能性があるし、後述するHDRの素材にも使いやすいので、7・2/3設定にしておくことをオススメする。
 さらに、オートブラケット設定を設定しておく。【メニュー】【撮影】【2/7 オートブラケット】で設定。【単写/連写設定】は連写(□が積み重なっている方のアイコン)、補正幅はここでも設定できるが7・2/3、ブラケット順序は-/0/+を選んでおきたい。イルミネーションや夜景の場合は現地でサクサク撮影するのにはブラケット1セット分の写真は1回のレリーズで撮影する方が効率がよく(逆に例えば花のマクロ撮影などでは毎回ピント合わせし直したいので、AEBを使っても単写の方が歩留まりがいい)、また撮影後自宅で管理ソフトで写真を一覧チェックするときに普通はファイル名順や撮影時刻順表示だろうと思われるが、ブラケット順序が0/-/+となっているよりも-/0/+となっている方が一覧性が高く便利であるから。
 ■イルミネーションでも殆どの写真はAFで撮影できる。…が、やはり一部はピントが合いにくく、MFに切り替えることもあるので、MFへの切り替え方、MF時のMFアシスト設定や使い方などは撮影前に軽く触って理解しておいた方が現地で効率よく動ける。

現地での撮影のコツ

ボケを活かしたイルミネーション撮影はやはり、あまりうまく行かないようだ。

X'mas illumination #2
 僕にとって理想は、上記の写真のようなボケを活かした撮影。上記の写真の場合、f=77mmF/1.8なので前ボケも後ろボケも徹底的に出ていていい感じなのだが…

P5010825_mod
 LX100の広角端(換算24mm、実f=10.9mm)、開放F1.7でこんな感じ。手前にあるLEDがもっと派手にボケて画面全体に色を足してくれるぐらいのものを期待したのだけど、残念ながらそんな風には撮影できず、手前に無駄にかっこ悪くLEDの柵がある感じに写ってしまった。

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 まあ広角端だからダメ、って話もあるので望遠端(換算75mmf=34mmF/2.8)をチャレンジするとこんな感じ。手前に木に絡まったLEDの光源を入れこんでみた。まあだいぶボケた光源にはなってくれたが、僕はもっとベール状に入り込んでくるようなでっかい光源を期待したので、これでもちょっと物足りない感じです。

 フィルター(クリエイティブフィルターのようなもの)の中では、クロスフィルターを使ってみるのが定番だろうか。【FILTER】ボタンで【クロスフィルター】を選ぶ。カスタム設定項目がないと思いきや、クロスフィルター適用状態で【十字ボタン右(本来はWBのはずなのに)】を押すと光芒の大きさを変化させられる。せっかくだから光芒が長い方が見栄えが楽しめると思う。

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 せっかくなのだから設定で6光芒とかにも変更できるといいのに。

 あと、僕がよく活用してみるのがトイポップかな。トイポップはどちらかと言うと日中撮影向けのフィルタだと思うけど、試しに使ってみた。

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 上の方と同じ写真、上のはRAW現像したものだけどこっちがトイポップ。夜景でトイポップはあまり意味がないかな。

 先ほども書いたが、HDR素材用にオートブラケット撮影は積極的にやっておきたい。

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 こっちがHDRしていない一枚絵。

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 こっちがHDRした絵。LX100のカメラ内HDR合成ではなく、2/3EVごとの7枚の写真をPhotoshop CC(2015)上で合成したもの。こっちのが彩度強すぎる、ごってりしすぎと感じる人もいるかもしれないがその辺は別にHDR合成の編集の中で好みに調整できる(僕が彩度きつめが好きなだけ)。
 なお、HDRで複数枚合成する際に動いている人なんかがいたりするとその人の部分が半分溶けちゃったりするのだけど、僕はそう言うのは味の範疇で問題ないと考えている。

撮影後、自宅でのフォトレタッチ

 まずは後処理で光芒を作る方法。
Photoshopでイルミネーションに光芒をつける方法: フォトスクランブル
 この辺を参考にさせてもらった。

P5010875
 これが元絵。

P5010875_mod
 こっちが60°と120°の光芒を足してみた絵。Photoshopで光芒を足す方法には【ブラシツール】【クロスハッチ】と言う方法もあるらしいのだが、うちのPhotoshop CC(2015)にはそのブラシがなかったので別の方法で光芒を足してみた。
 純粋な光芒の出方とはちょっと違う気がするので、別途イルミネーションに光芒だけ追加してくれるようなアプリを使った方が手っ取り早そうだな、と感じた(スマホアプリとか探せばすぐ見つかりそう)。いずれにせよ、昔みたいにいちいちフィルターワークで(クロスフィルターを装着して)光芒を出す、という時代は終わったのかなーと思った。僕も銀塩時代に買ったクロスフィルタを持っていたが、今の手持ちのレンズとフィルター径が合わないので処分してしまった。

 あと、先ほども書いたけどHDR。

P5010861_4_tonemapped
 これはPhotoshopではなく、Photomatix Pro5.0.4(x64)を使用。PhotomatixとPhotoshop(のHDR)とどう使い分ければいいのかは僕も知りません。Photomatixの方がいじくるパラメータが多いような気はする。

DMC-LX100にTAABのピントレバーをつけてみた:続き

前回、DMC-LX100のコントロールリング用にTAABのピントレバーを取り付けてみた。
DMC-LX100にTAABのピントレバーをつけてみた – ちゃたろうふぁんくらぶ
この取り付けから2か月弱使ってみた結果、さらに次のステップに進んだので、その様子を。なお、今回の僕の作業は失敗だと思っても元に戻せない。

使い込んでみての結論だが、このピントレバーはなかなか良い。コントロールリングが格段に回しやすくなる。一方で、取り付け時にはMF⇔AF変更レバーが操作しづらいと言う懸念があったが、MF⇔AF変更レバーアスペクト比変更レバーは触る頻度があまり高くなく、また、それらのレバーに触る時だけコントロールリングを回して邪魔にならない位置にピントレバーを動かすこともできるので、特に問題にはならないと分かった。

一方でコントロールリングの周囲を無駄に一周しているネオプレン素材は無駄だと感じた。
と言うことで、思い切ってTAABピントレバーをカットして、必要なレバー部分だけを貼りつけることにした。

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TAABのピントレバー。前回の記事でも書いたように僕はサイズ違いで2個買った。で、今後も使うあてのないだろうMINIの方をカットしてしまうことにした(写真で上の方)。ピントレバーの巻き付き部分の外径には差があるが、ピントレバーそのもののサイズには違いはないようだ。

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こんな感じにハサミとカッターナイフで無慈悲にカット。ついでにバミの部分(ピントレバーの中央くぼみ下の方に残っているのが分かる)も少し整形した。この辺のバミが残っているのはこのTAABが意外に安っぽく見える原因なので、もう少し製造工程見直したほうがいいと思う。

で、このピントレバーをカメラのコントロールリングに貼りつけるのだが、最初両面テープを試したのだけど、通常用途強力接着多用途用(高い!)、VHBタイプ(これも高い!)と手持ちのをすべて試したがうまく貼りつかなかった。ピントレバーの方がネオプレン素材(シリコーン)で出来ているのだが、これが全くくっつかないのだ。ネットで軽く検索してみた感じ、さらに高いシリコーン専用の両面テープを使えば接着できそうだが、僕はそこまで高いテープを買う気が起こらなかったので、思い切って瞬間接着剤で固定してしまった。

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接着完了の図。なお、このピントレバーは前後の向きがあるので装着時に注意する事。と言ってもどっちが前でどっちが後ろなのか僕にはよく分からなかったけど。
僕は指がかりが浅い方をカメラボディ側に来るように装着してみた。

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別角度から撮ってみるとこんな感じ。しっかし、撮影する時ぐらいホコリ掃除した方がいいのにね、とブログに上げる前にいつも後悔する。

瞬間接着剤C3000ゴールドはかなり強力に接着されて、まず外れることはなさそうだ。ちなみにこの改造、やってもカメラはかっこよくならないのでオシャレの為にこんな改造をするのはやめた方がいいと思う。あくまで実用性重視の改造だ。
もしかしたら、ジャンクのライカレンズ?等のピントレバー付きの物から移植できればかっこよくなるのかもしれない(そんな移植元が安価に入手できるとはとても思えないけど)。

DMC-LX100にTAABのピントレバーをつけてみた

TAABと言うところから、ネオプレーン性のピントレバーが発売された。
レンズに外付けするピントレバー「TAAB」 – デジカメ Watch
レンズの鏡胴に巻きつけて、ピント合わせの補助になるパーツだ。
僕はどうもLX-100のコントロールリングは使いにくい(手前の絞りリングの出っ張りに挟まれて、回しにくい)と感じていたので、こんな商品は思わず飛びついてしまった。
結果から言うと、ちょっと残念なレビューかなあと思うけど、一応報告を。

商品は、44~57mm用の「TAAB MINI」、50~64mm用の「TAAB STANDARD」、64~76mm用の「TAAB HEFTY」がある。DMC-LX100はコントロールリングの外径が58mmなのでSTANDARDでいいはずだが、一応緩くて装着できない可能性を考えてMINIとSTANDARDを買ってみた。

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商品外観。金属の丸い缶に入っていて、この缶が結構オシャレ。なにか別の用途で使えるかもしれない。

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装着してみたの図。意外にかっこよくなかった。なお、MINIとSTANDARDを試してみた結果、MINIは強引に装着したら素材の一部がベロンと伸びてしまった。

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ベロンと伸びてしまったMINIの方(わかりにくいかな)。

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装着中のSTANDARD方も、ピントレバーの出っ張りのほぼ真裏にある、輪っかを接着した辺り(F1.7-F2.8の間に一本接着の縦線が見える)が伸びて細くなっていて、苦しそう。

と言うことで、素材はネオプレンと言うことだがちょっと伸縮性がなさすぎて輪っかの一部にしわ寄せがいく状態なのはどうか? と思った。装着後のコントロールリングは操作性は確かに良くなったが、一方で(普段ピントレバーの出っ張りが左肩近くに置く形になると思うので)MF⇔AF変更レバーが操作しづらくなってしまった。
とりあえず、もうしばらく試してこれを装着し続けるか使用を諦めるか判断しようと思う。

DMC-LX100にTAABのピントレバーをつけてみた:続き – ちゃたろうふぁんくらぶ
へ続く。