SanDisk Ultra microSDXC UHS-I 400GB (SDSQUAR-400G-GN6MA)簡単なレビュー

いよいよmicroSDXCも400GBに到達。やっと購入したので、簡単にレビュー。

過去の履歴としては、
SDSDQUAN-200G-G4A (200GB) : SanDisk Ultra 200GB Micro SD (SDSDQUAN-200G-G4A)簡単なレビュー | ちゃたろうふぁんくらぶ
SDSQUNI-256G-GN6M (256GB) : SanDisk Ultra microSDXC UHS-I Premium 256GB (SDSQUNI-256G-GN6M)簡単なレビュー | ちゃたろうふぁんくらぶ
SDSQUAM-256G-GN6MA (256GB, A1 Class) : SanDisk Ultra microSDXC UHS-I Card Premium Edition 256GB (SDSQUAM-256G-GN6MA)簡単なレビュー | ちゃたろうふぁんくらぶ
とレビューしてきている。

今回も、amazon.comから個人輸入。$189.99に下がったタイミングで購入。送料含めて日本円では¥23,436円なり。
今回は
・XPERIA Z3 Tablet Compact SGP621 : SDSQUNI-256G-GN6M(256GB) → SDSQUAR-400G-GN6MA(400GB) へ差し替え。
・余ったSDSQUNI-256G-GN6M(256GB) : Walkman NW-ZX300 へ差し替え。
と変更した。Z3Tはこの400GBへの更新で最後になるだろう(さすがに512GBへの差し替えはないと思いたい)。

以下、容量とスピードの比較。
まずは容量から。
SDSDQUAN-200G-G4A (200GB) : 183GB (196,832,395,264byte)
SDSQUNI-256G-GN6M (256GB) : 238GB (255,802,212,352 byte)
SDSQUAM-256G-GN6MA (256GB, A1 Class) : 238GB (255,802,212,352 byte)
SDSQUAR-400G-GN6MA (400GB, A1 Class) : 366GB (393,803,202,560 byte)
天使の分け前がさらに増えた。本来は、200GBのmicroSDXCは197GB、400GBのmicroSDXCは394GBとして売るべきなんだろうなあ。

次に速度。すべてSFD-321F/T81UEJRで測定。

SDSQUAR-400G-GN6MA (UHS-I 400GB, A1 Class)

比較対象に過去の記事から画像をピックアップすると、

SDSQUAM-256G-GN6MA (UHS-I 256GB, A1 Class)


SDSQUNI-256G-GN6M (UHS-I 256GB)

Sandisk microSDXC UHS-I Premium Edition 200GB
SDSDQUAN-200G-G4A (UHS-I 200GB)

速度は今回の物が一番優秀に見える。ざっくり比較するに、A1 Classだからと言ってSeq.にせよRam.にせよ速く出ると言うことは無いようだ。一方で、200GB/400GBはともにQ32T1のWrite速度が高い。この辺はいわゆる通常サイズであるはずの2の階乗数字でないシリーズには容量をケチる代わりに高速化できる何かのノウハウがあるのだろうと推測される。

Walkman NW-ZX300の簡単なレビュー

ソニーのウォークマン、NW-ZX300をを購入したので、簡単にレビュー。
もともとはスマホ(Xperia Z3 compact)で済ませていたのだけど、この機種の持病と言うかイヤホンジャックが接触不良気味になってきて音が途切れることが出てきたので、思い切って高級機で音楽を聴くことにした。
合わせて、イヤホンはケーブルを交換してバランス接続で使うことにしたのでそっちの経緯も合わせてレビュー。


今の持ち出し用の組み合わせはこんな感じ。

・NW-ZX300

色は黒を選択。黒とシルバーでは音が違うと言う話もあるようだが、はっきり言って気にする必要はないだろう。外装とは言え素材が違うので聴きこめば音に違いがある、でもそれは意図して作り分けた音の違いではなくて、単に違う素材を使っていても音をそろえるのが難しい、って言う程度の話を針小棒大にしてるだけだと思う。

検討機種としては、まあせっかくだからバランス接続程度は出来る高級機種を、と考えたが2.5mmのバランスケーブルはなんだか端子が華奢で怖かった(実際はそんなことは無いのだろうけど)ので、ちょっとがっしりとした4.4mmバランス採用の機種(結果的に現状SONYほぼ一択になる)を選んだ。上位機種にはNW-WM1A(さすがにNW-WM1Zは検討外)などもあるが、音質以前に正直持ち歩くのが面倒になりそうなサイズっぽいので除外した。

NW-ZX300をが届いた時点では使うイヤホン、EtymoticResearch ER-4P用のバランスケーブルがまだ用意できてなかったのでしばらくアンバランス接続で使っていて、少し前にバランスケーブルセットがやっと揃ったのでバランスに交換した。結果的にアンバランスも200時間弱のエージング使用をしたことになるが、確かに音質は変わったようにも感じられるが正直通電による変化なのか、自分の耳が受ける印象が変化したのか分からないので実際はエージングは気にしていない。
バランスケーブルにした結果は若干の変化があって、少し音の角が立ったと言うか鋭い感じの音になり、音楽の立体感と言うか奥行が増したように感じられた。

端末の印象としては、サイズ感はちょうどいい。って言うか、このぐらいの大きさのスマホがでたらヒットするんじゃないか、と思うサイズ感。手持ちのZ3Cよりさらに一回り細身なので持ちやすい。その分厚みがあるが、このぐらいの厚みがある方が剛性感で安心感がある。
表示画面品質、タッチパネルはかなり不満。液晶は表示がざらざらしていて数世代前のケータイに立ち戻ったかのような印象。発色も今一つ薄味で、アルバムアートなどが最初は凄く安っぽく見えてびっくりした。タッチパネルの反応も数世代前の感じ。まあどっちも音質に関係ないからケチってるのかな。自分の中では最新の液晶パネルを使うよりもSoC負荷が小さくて音質への悪影響が少ないのだろうと勝手に思い込んで納得させている。
操作パネルの使い方もイマイチ。音楽再生画面から上フリックでArtistやアルバムを選択する画面、下フリックでソースダイレクト(や多分イコライザ設定)画面、右フリックでブックマークリスト、左フリックで再生リストへ飛ぶのだが、この画面へのショートカットいるのか?と言う印象。左右フリックはスマホのPowerAMPなどと同じように楽曲の前曲/次曲への移動にして、4つの画面のうち2つを上下フリックに割り当てれば充分なんじゃないかと思う。
操作ボタンに関しては、物理ボタンがあるのは人によっては便利なのだろう。僕には手触りで前曲/次曲移動が分かりにくくてイマイチ。素直に画面を点灯させて移動ボタンを押している。画面ON/OFFボタンに関しては物理ボタンの一番上と覚えておけばそんなに間違えはしないだろう。でも、ジャケットを装着した方がボタンの位置が分かりやすく、操作し易くなった。
音質に関しては、納得で満足いくレベル。やはりスマホなどと比べて一段階クリアで無理のない音を聴かせてくれる。多分、NW-ZX300ををいきなり視聴しても音の変化に気づかない人は結構いるだろうけど、ある程度NW-ZX300をを使い込んでこっちの音質に馴染んだ後でスマホなどに戻ると大いに不満が出るだろう。

今のところは、普段聞く楽曲は別途NASにフォルダを作って置いてあるのをRealSyncと言うソフトで同期させている。このソフトは単にフォルダ間ファイル同期(ミラーリング)をするだけのソフトなので、それ自体をWalkmanの内蔵メモリ内に置いてあり、PCにUSB接続してソフト起動→同期するだけ。現時点でflacばかり(CD音質・Hi-Res混在)700ファイルほどあるが、今のところ64GBの内部メモリでまだ余裕ありそう。
アルバム楽曲などを入れようとすると内部メモリでは当然不足するので、microSDXCを使うことになる。近いうちにmicroSDXC差し替えで256GBのが一つ余る予定なので、これに雑多な楽曲を入れる予定。

・musashino LABEL NW-ZX300用フルアーマケース【CP-NWZX30C1】 (カーボンブルー)

最初は端末を裸で使っていたが、どうも擦り傷などつきそうな外装だったので、ジャケットを装着することにした。ポリカーボネートむき出しはさすがに安っぽすぎるかな、でもレザーにまでする必要はないや、と言うことで武蔵野レーベルのフルアーマーケースに落ち着いた。色はとりあえず無難な青っぽいのにしたが、後々、バランスケーブルが赤色のしかなかったので赤いジャケットにしても良かったかなあと思ってはいる。


こういうケースをかぶせると端末がちょっとデブって見えるからどうかなあと思っていたが、NW-ZX300をは本体がシャープなのであまり違和感はなかった。先ほども書いたが、このジャケットを装着した結果サイドの物理ボタンはかえって押しやすいと言うか分かりやすくなったのも満足な点(ただし見た目は若干安っぽくはなる)。

・STD-NWU10

ウォークマン用のクレードル。家に帰ってきたらここに差して充電している。クレードル自体は汎用となっているが、もとは別の機種用に設計されたと思しきものなので、NW-ZX300をとは幅があっていない。クレードルの方が若干細い。装着すると左側の方はクレードルとツライチになるのだが、右側面はNW-ZX300をの方がはみ出す。まあそのせいで設置が不安定になったりはしていないようなので構わないのだが、設計上はNW-ZX300をは左端の下にストラップホールがあるので左側がはみ出す設計の方がスマートだったんじゃないかと思う。
ストラップを装着していたり、ジャケットを装着していたりしていてもクレードルへの脱着は特に支障はない。


クレードルはこんな感じ。メインモニタの左わきにスマホ・タブレットが置いてあるので、メインモニタの右脇の隙間にWalkmanが置いてある。

・WMP-NWM10

スマホ等々のUSB-microBをウォークマンポートに変換するアダプタ。別に純正品に限らず、一個ぐらいこういうのは持っておいても便利かと思う。

・PeakDesign アンカー AN-3

ストラップ代わりに。

・Etymotic Research ER-4PT

僕がもう7、8年ぐらい使っているイヤホン。ケーブル断線があったので今まではZephone EE-4にリケーブルして使っていた。ER-4Pとしては後継のER4SR等々が出ているが、まだまだ当面はER-4P(ER-4S)を使っていくつもり。
今回、NW-ZX300を購入にあたってバランスケーブルに差し替え、それに合わせケーブル内抵抗をER-4S相当の品に交換したので今はER-4PではなくER-4Sと記載するべきか。
実はShure SE425も持っているのだが、どうも僕の耳がガバガバと言うか、耳の穴の径が大きいのかShureの方はうまく装着されず、どうも音が漏れているような印象がある。また、Shure SE425の多少朗らかな音よりER-4Pの硬質で繊細な感じの音の方が好みで、もっぱらこっちばかり使っている。

・ヘッドホン・イヤホン側変換アダプタEtymotic Research ER-4S (MMCX化)
ヘッドホン・イヤホン側変換アダプタ その4 Etymotic Research ER4SR ER4XR ER-4S ER-4P (MMCX化) | E4UA
ER-4P(ER-4S)そのものの端子は特殊な2pinタイプで、4.4mmバランスのケーブルは市販されていないので、汎用のmmcxに変換するアダプタをeu4aさんのところで制作してもらった。
アダプタとしてはeu4aさんのところで紹介されているMMCX–ER-4S 80度のものとほぼ同じ。識別ポイントだけ赤ではなく白にしてもらったぐらい。
アダプタとしては良好で、これでなんの気兼ねもなくmmcxで遊べるようになった。アダプタサイズもごくごく小さいので、それほど邪魔になることは無い。


アダプタの装着後はこんな感じのサイズ感。


もうちょっと拡大した写真も一緒に。

・onso イヤホン・ヘッドホン用リケーブル iect_03_bl4m 4.4mmバランス(5極)⇔MMCX [1.2m]

バランスケーブルは2.5mmならもっと選択肢があるだろうけど、4.4mmだとこのケーブルになってしまう感じ。僕としてはリケーブルは断線の保険的な意味合いがいまだに強くて、高級なもので音質の違いを楽しむ、までは行っていない。また、4.4mm端子はI字状のものではなくL字状のものが好み。となるとこれ一択な感じ。
ケーブルはまあまあしなやかだけど、Zephone EE-4のもっとクタクタした柔らかさに比べるとこちらの方が少しコシがある感じ。素直なケーブルなのでタッチノイズなどはほとんど感じない。できれば、被覆の色に数種類欲しかったところ(せめて無彩色なものが良かった)のだがまあ仕方ないところ。

・SHURE 3フランジ・イヤーパッド(3ペア) EATFL1-6

イヤピースに関しては、Etymoric Research純正品よりもShure純正品の方がコシがあり、白い色もきれいなのでこっちを使っている。どちらでも特に問題なく装着できる。Shureのはフランジの根元をユーザの好みでカットすることを前提にしているのか、やや長めなのではさみですこしカットして使う。

・トンボ鉛筆 ippo! うずまきグリップW ND-GUW ピンク

これはバッグ等に収納する時にケーブルをまとめるのに使っている。弾力が非常に弱く、硬いケーブルだとうまくまとめられないだろうけどonsoのケーブルはしなやかなのでこれでなんとかなっている。
ケーブルを束ねる安くてキレイな6つの方法 – ケータイ Watch
こちらの記事を見て真似して使っている。ケーブルをまとめる方法としてはかさばらなくて便利。

電気毛布 なかぎし NA-013K 簡単なレビュー

いよいよ冬が本格化してきたけど、今年はひざ掛け代わりに電気毛布を導入してみたので簡単にレビュー。

もともとは、声優の植田佳奈さんのブログで電気ひざ掛け毛布を使っているのを見て、暖かそうだなあと思ったのがきっかけ。
電気ひざ掛け(●´ω`●)|植田佳奈オフィシャルブログ Powered by Ameba

で、さっそく買ってみたのがこれ。

が、これはちょっと小さかった。僕は普段座椅子を使っているのだけど、下半身を完全に覆えなくて足の脇に隙間ができてしまい、イマイチなのだ。
椅子を使っていたり、体格の小さな女性だと合うのかもしれない。
ので、もっと大きい敷き毛布・掛け毛布兼用の製品に変更してみた。

こっちはサイズが若干余る程度にはあり、充分に満足できた。
以下、簡単な感想。
・電気代は、実際に測ったわけではないがHP等に公表されている数字を見ると相当に低コスト。せいぜい月に100円程度か。
・今は冬の始まり(室温14℃-18℃ぐらい)なので、使い始めに温度設定を中にして少し暖め、暖まったら弱に切り替えて充分暖かい。スイッチを入れてものの数分で充分暖かくなり、暖かくなりすぎる時はスイッチを切っても差し支えないほど。
・毛布の中に暖めるための電熱線が入っているのだけど、電熱線が入っている感触は結構わかる。不快になるほどではない。
毛布素材としてはかなりペラペラの安物なので、毛玉が結構出る。ので、カバーを買って中にしまうことにした。
・カバーは「140cm x 190cm」サイズ、または「肌掛け布団カバー」で検索すると、大体ちょうどいい大きさのものが見つかる。カバーは以下の物を買った。

・カバーのチャックは電源ケーブルの関係で半分程度しか閉めることができない。カバーの表面はさらさらしていてどちらかと言うと夏場の肌掛け用だが、毛布が発熱するので寒さは感じない。むしろさらさらしている方が肌触りも良く、蒸れる感じも減るのでいいのじゃないかと思う。
・カバーをかけると、毛布のスイッチを入れた後の暖まり方は若干オブラートになるが、その方がほんのりしていて気持ちいいと思う。
・ついでにニトリで買ったフリーカバー 小さめサイズも布団カバーの中に入れて使っている。このぐらいの厚み重みがある方が落ち着く。軽い方がいい人は電気毛布にカバーだけでいいと思う。

今年はこの電気毛布をメインにして、石油ファンヒータをあまり使わないエコな生活を心がけてみたい。

Synology DS418j簡単なレビュー

自宅用のNASとしてSynologyDS418jを購入したので簡単にレビュー。
と言っても、NASの導入は今回が初めて(今まではその系統はデスクトップPC等からの共有フォルダで済ませていた)なので、比較要素がなく、大したレビューは出来ない。

もともと、今回NASを購入しようと思ったのは、もうそろそろデスクトップPC(いまだにSandyBridge)を刷新しようかと考えていて、来年~再来年辺りに新しいのを導入しようかと考えていた。で、今回の刷新ではダウンサイジングも行おうと思っていて、今やPCの性能が十分すぎて高性能を求めるのはそれほど必要なくなっていることもあり、場合によってはmini-ITXを導入することも考えている。となると困るのはストレージで、内蔵3.5インチHDDをPC筐体にいれるのは厳しくなりそうだなあ、と言う見通しが立っている。
また、現在内蔵HDDはWD Redの8TBを使っているのだが、これが予想外にうるさく、その後発売された10TB以降の物も基本的にうるさい傾向は踏襲されているようで、もしも使うとしても6TBを複数台利用した方が静音性的には良さそうな気配である。
参考:Western Digital WD80EFZXの簡単なレビュー | ちゃたろうふぁんくらぶ
と言った事情から、デスクトップPCの買い替えに先行して、HDDをNASとして外に出してしまおう、と言う結論に達した。
また、タイミングよく最近機種のDS418jが発売になっていたことも影響はしている。

と言うわけでNASを購入することにしたのだが、製品的にはSynologyQNAPあたりが無難そうではある。また、性能はあまり必要ではないものの4ベイの製品を使いたい、と考えていた。等々考えると、SynologyならDS418j/DS418/DS418playあたり、QNAPならTS-431P/TS-431P2あたりが候補になりそうである。
僕は結局あまり調べもせず、価格的に安かったDS418jにした。動画のトランスコードなどをするわけでもないので、別に性能的には高性能なものは必要ではなかったので、上位機種のDS418/DS418playは除外した。
QNAPでも良かったのだがちょっと価格的に高かったので、まあ安い方でいいかと済ませてしまった。
購入後、もう少し調べてみて分かったのは、Synologyのこの辺の製品は背面ファンが8cmx2発と言う構成なので、もしかしたらQNAP12cmx1発と言う構成の方が静音的には優れるかもしれない(一般的には8cmの方が高音の風切り音が目立つと思う)。また、Synolocyは代理店が悪名高きアスクだった。その点ではQNAPの方が良かったかもしれない。




今回は購入時に合わせて6TBのWD RedのHDDを一本買い足し、手持ちで倉庫化していたWD Red 3TBを2本WD Green 3TBを1本差し込んで全4本の構成とした。そのうち、また機会を見てWD GreenだけはWD Redの6TBに差し替えようと思っている。こんな風にさまざまな容量・仕様のHDDをぶちこんでも動作するのはありがたい。この構成で立ち上げたところ、SHRで利用領域9TB(実際には目減りして8.1TB)、保護領域3TB、未使用3TBで認識している。

購入後のOSインストールは、
ダウンロードセンター – DS418j | Synology Inc.
からDSM 6.x.x User’s Guideのpdfをダウンロードして従えばいい。

導入後、ファイルをどこに置くかで僕は少し困った。基本的なファイルはhomeフォルダ以下に置けばいいのだろうが、マルチメディアファイル(music,photo,video)はそれ用のフォルダがあるので、そっちに置くことにした。が、置いてみると、それぞれのフォルダにどうアクセスするかが悩ましい。一番簡単なのはそれぞれのフォルダをネットワークドライブで結ぶことだが、そうするとWindowsのエクスプローラにhome/music/photo/videoと四つも新しいドライブができてしまって、若干邪魔くさいのだ。シンボリックリンクを貼ってみると言うても試してみたが、あまり使い勝手がよろしくなく、結局\\DS418j/home/…と言うように素直にネットワークアクセスするのが一番無難になってしまった。

また、HDDのハイバネーションを有効にしていると、一定時間経過後にファイルアクセスするとHDD起動まで時間がかかり、一時的にアクセスするソフトがフリーズしてしまい、使い勝手が悪いので、若干消費電力は上がるだろうがハイバネーションは切ることにした。具体的には【コントロールパネル】→【ハードウェアと電源】→【HDDハイバネーション】と進み、休止はなしにしておく。

その他、使ってみた感想としては、静音性はまあまあ悪くない。耳を澄ませばファンの風切り音やHDDのアクセス音は聞こえるが、布団も置いてある自室で使っていてもまあまあ我慢できるレベルではある。DSMと言うWebからアクセスするOSもそこそこ無難に収まっていて使い勝手は悪くない。挙動ではFirefoxで使うとWindowsサイズなどがうまく変更できなかったりするので、Chromeでアクセスする方が無難なようである。

LEDシーリングライト Panasonic HH-CB0611A簡単なレビュー

パナソニックの6畳用調光・調色シーリングライト、HH-CB0611Aを購入したので簡単にレビュー。

このGW期間中に、自室で使っていた蛍光灯シーリングライトが急に壊れてしまった。点灯させると、一応点灯するのだが5-10秒ぐらいでプッツンと消灯してしまう。一度消灯しなおして再点灯してもまた5-10秒でプッツンと消灯してしまう、の繰り返し。症状的に、蛍光管の寿命と言うよりはシーリングライト本体側でなんらかの保護回路が働いているような感じ。それがショート気味なのか高温の問題なのか等々の追求はしても仕方ないので、蛍光管の交換で様子見もせずに退役させることにした。シーリングライト本体は13、4年は使ったはずだしまあ元はとったろうと。

と言うことで、シーリングライトを買い換えた。ざっくり値段を調べてみてもLEDシーリングライトでも蛍光灯シーリングライトでもあまり値段は変わらないようだ。そうなってしまうと蛍光管の交換がない分ランニングコストも安いだろう、と言うことでLEDシーリングライトを購入することに決定。
一般論としてLEDシーリングライトはLEDの光の直進性が高い(光源からの拡散が弱い)ので部屋全体に光が回りにくいとか、相対的に同じ六畳用でもLEDの方が蛍光管より暗く感じやすいとか言う評判を聞くが実際どんな感じなのだろうかと思いつつ購入。

購入先としては近所のホームセンターでNECやドウシシャ、アイリスオーヤマなんかが割と安く売っていた(6畳用で5000円前後)、あとはニトリで買うと言う方法もあった(6畳用で7000円ぐらい)、が結局いつものヨドバシドットコムで購入。できれば調色機能が欲しいなあと思っていて、ホームセンターなんかで売ってる安いのは調色がなかったのと演色指数(Ra)の表示がないことが多かったので購入をとりやめた。

取り付け後の第一印象は、『やっぱちょっと暗いかな?』と思った。暗さを気にする人は、6畳間でも8畳用を購入してもいいかもしれない。
が、その後リモコンで調光・調色をポチポチいじってみたり、全灯ボタンを押してみたりして気づいたのだが、全灯にするとかなりまぶしくなった。説明書などを読んでみても書いてあったが、調色機能付きのライトと言うのは単純に暖色(3500K、電球色)のLEDと寒色(6500K、昼光色)のLEDが大体同じ数搭載されており、全灯の場合は両方のLEDが全部点灯しておおよそ5000K(昼白色)の明るさになるのに対して、例えば6500K(昼光色)の時は最大輝度でも寒色の方のLEDだけが点灯しているので(つまり全灯からしてみると半分の明るさしかない)、暗く感じてしまうようだ。
僕の場合は一通り調色してみて、6500K(昼光色)は青白すぎるし、5000K(昼白色)は黄色すぎるし、と言うことでその間ぐらいの数字にすることにした。使っているPCのモニタをsRGB/6000Kとちょっと色温度低めにしている(普通はsRGBだと6500K)こともあり、昼光色を青白く感じてしまうようだ。いろいろいじった末に、シーリングライトを6000Kに設定するとちょっと暗く感じてしまうこともあり、シーリングライトの設定は5500Kぐらいに設定することにした。これだと最大輝度で明るさ充分で、1、2段階暗くしても違和感なく使用できる。
なお、調色に関して、別に厳密に色温度を設定できるわけではない。さっきも書いたとおり寒色で6500K、暖色で3500Kでその間をリモコンで18段階ぐらいで変更できるので、(6500-3500)/18で一段階で200Kぐらい変わっているだろう、と言う概算。色温度の計算で案分していいものだろうかとも思うがまあ概算なので支障はないだろう。と言うことで、まずはリモコンで一番白い色に設定した後、ボタンをゆっくり5回押した色合いを基本として使うようにした。

調光に関しては、変更できるものの今一つ、と言った印象。明るい方の設定で部屋全体に光が回っているときはいいのだが、暗い方の設定の時は部屋全体にうまく光が回らず、暗い割に天井の光源ばかりがまぶしくて違和感がある。やはり、ほの暗い光と言うのは間接照明にはかなわない印象だ。

その他、装着時に少し苦労した話。
うちの場合、丸型のアダプタ(補修品番NZ2717M)と書かれているものが最初装着できず苦労した。うちの天井に付いている配線器具が角型引掛シーリングだと思っていたのだが、分類的には電源端子露出タイプに相当するのかもしれない。で、天井の器具と丸型アダプタが干渉して装着できないのだ。


天井に付いている器具がこんな感じのもの。


斜めから見ると分かるかもしれないが、この配線を固定しているマイナスネジが出っ張っていて干渉するのだ。


これは今まで使っていた蛍光管シーリングライトの丸型アダプタなのだが、これはこんな風に天井の器具に対してオスメスで凹みがあるので、干渉しなかった(こっちのアダプタと新しいアダプタはシーリングライト本体へのコネクタ形状が違うので互換性はない)。
で、はてどうしたものかと悩み、たかがシーリングライトの交換程度で電器業者呼ぶのも面倒だし、かといって天井の器具を何かするのは(マイナスネジをでっぱりの少ないものに交換するだけで解決しそうではあったが)施工資格がないとやってはいけないので、悩んだ末に丸型アダプタの干渉する部分を削ってしまった。


干渉する部分を削った後のアダプタ。このアダプタはさっきも書いたとおりもし削るのに失敗しても補修部品で買いなおせるからいいか、とやってしまったが削った部分にはただプラスチックが埋まっているだけだった。これならなるべく干渉を抑えるように形状を作ってくれればいいのに…と思った。
そんなこんなで干渉を乗り越えて装着完了した。

ついでに、改造と言うほどでもないがちょっとした工夫。
今まで使っていた蛍光灯シーリングライトでは、NECのホタルック蛍光管を愛用していた。消灯した際に、蓄光で少しの間だけほんの少し仄明るいのが便利だったのだ。僕の場合常夜灯を使うほどではないけどほんの少しの時間、ほんの少しの明るさがあると便利だなあと思っていたので、今回のLEDシーリングライトにも”プチ”ホタルック仕様にしてみた。
と言っても、簡単な話で蓄光のテープを買ってきてシーリングライトの内側に貼っておくだけである。蓄光テープは100均ショップにも売っているし、ホームセンターでも700円程度で売っているので何セットか買ってきて試すことにした。100均の方がテープ幅が狭いが、用途としては問題なさそうである。今回僕は100均のテープを2本(200円分)、ホームセンターのテープを1本(700円分)使用した。これで、明るさとしてはホタルックよりは不足しているが一応室内のテーブルや布団・枕の位置がうっすら分かる程度にはなったので、一応用途としては合格となった。ホタルックだと青白い光、蓄光テープだと緑色の光になるがどうせ手元は杆体にしか反応しない明るさなので関係はあまりない。


テープはこんな感じにペタッと貼っただけ。


外周部にこんな感じに100均の幅の狭いテープを、


内周部にこんな感じにホームセンターの幅広めのテープを貼ってみた。やっぱりホームセンターの方が値段高めな分明るい印象はあるけど、値段差分の性能かと言われると微妙。