クリスマスAndroid購入計画

まだずいぶん気の早い話だが、そろそろクリスマスになる。で、うちには今年小学校三年生の娘がいるのだが、毎年この季節になってくるとクリスマスのプレゼントを何にするか悩む。
で、今年はタブレット端末をプレゼントしよう、と思って今回下調べした。と言うのも、現在学校で国語の時間にローマ字を習っている最中だし、(あまり回数は多くないようだが)パソコンに触れる授業で、キーボードの操作などを学び始めているからだ。
家庭によってはそれこそ小学校入学前から親のITガジェット端末を渡して遊ばせたりしているところもあるだろうが、僕の家の場合は基本的には触らせていなかったので、そろそろ体験させておいた方がいいだろう、と思っての事である。
と言うことで、その下調べ段階での内容を一通りまとめたので、備忘メモ。この手のITガジェットは毎年刻々と事情も変わるだろうしなかなか調べきるのも難しいのだが、参考にしてくれる人がいるとうれしい。

目次
1. 購入選定
2. 購入機種&必要な周辺機器
3. 初期設定
4. 子供向けの設定

1. 購入選定

まず、購入端末の大まかなイメージ。
小さい画面ばかり見ていると目に悪い気がするので、スマホよりはタブレット優先にしたい。
解像度WUXGA(1920×1200)、またはそれに準じるものが良い。WXGA(1280×800)まではまあ妥協してもいいかもしれない。それ未満は検討に値しないので対象外。
LTE(3G)回線は有無を問わない(Wi-fiのみでも良い)。
価格は2万円前後、出しても3万円程度まで。新品が望ましいが、一応中古も検討。
・Androidタブ→主に購入検討
  できればSnapdragon系、準じてTegra、MediaTek系を選びたい。:Atomは可能な限り避けたい。
  OS ver.はJB以上ならOK、むしろLollipop以降は僕が触ったことないので避けたい。
・iOSタブ→購入検討、後述(やめた)。
・Winタブ→とりあえず現時点ではやめた。Winタブを買うぐらいならスティックPCのがいいと思う。

以下、個別メーカ/機種の選定状況。

■Apple系
iPhone系→現時点では通話端末は不要だろうということで、除外。将来的に周囲の同世代が持つようになったら検討すればいいと思う。
iPad系→出来れば選びたかったが、iOS製品全般の傾向として中古でも値段が高い。
妥協できる値段(2万程度以下)の製品では、現行の使用に耐えるとはとても思えなかった。
→却下

■SONY系
XPERIA Z3 Tablet Compact(SGP612JP)→価格を無視すればAndroid全体でも一番良い選択肢だと思うが、値段的に却下。
XPERIA Z Tablet(SO-03E)→中古で2万以下で買えるので検討。かつて使っていて割とよくできているのは分かっている。
って言うかこれがSONY系で一番良い選択肢。だけど中古が怖い。
→SO-03Eの中古を候補に入れつつ、様子見。

■NEC系
LAVIE Tab E TE508/BAW→スペック的にはNexus7(2013)のが魅力に思えたので却下。
LaVie Tab S TS508/T1W→SoCがAtomなのが欠点か。と言うか中身はLenovo Tab S8らしい。あまり魅力を感じなかったので却下。
→総じてNECは中身がLenovoなのが多いようなのであまり魅力を感じなかった。

■Lenovo系
Lenovo Premiumu Clubアカウントを持っているので、もしかしたら割安に購入できる製品があるかもしれない、と検討。
→割安に買えるのはノートPC系ばかりでAndroidタブレットには値引きがなかった。
Yoga Tablet系にいくつか候補があった。解像度は基準を満たしたものの、AtomのSoCなので懸念。
→最終的に却下。

■東芝→該当機種なし
■富士通→該当機種なし

■京セラ
Qua tab 01 au→au契約は要らない。とするとこの値段を出すならXPERIA Z3 Tablet Compactのが魅力に思えた(こっちにはLTEがあるけど)。
→最終的に却下。

■ASUS系
ZenPad系→SoCがAtomばかり、解像度も論外。
Nexus7(2013)→意外に良い候補、SDXCスロットを我慢すれば2013年の機種の癖に下手な現行機よりずっと高性能。
→現時点ではNexus7(2013)に内定。

2. 購入機種&必要な周辺機器

充電クレードル→必須。Nexus7(2013)はQi対応なので充電しやすそう。
ケースや保護フィルムの類→基本的に家で使わせるものなので、不要と判断。
BlueToothキーボード→地味に、これが一番大事だと思った。後述。
Google Playアプリの代金の見込みも忘れずに!

※キーボードについて
よく考えると、これが実質「うまれて初めて触るキーボード」になるので、非常に重要だと気づいた。
今後の学習用の事を考えて、最低限の注意事項として標準配列の物を選んだ方がいい。
特にBlueToothキーボードはどちらかと言うと持ち歩きを意識したものが多く、一部変則配列になっていたり、
折り畳みが出来るようなギミックが入っていたりする物が非常に多いが、これらは可能な限り避けること。
と言うか、僕がデスクトップPCで使っているFILCO Excellio BT FKBE109/JBTが一番いいんじゃないかとすら思う…。
(さすがにFILCO Excellio BT FKBE109/JBTは大きすぎるのでアレだが)
以下、購入を検討したキーボードを紹介。

■エレコム TK-FBP067BK

配列がオーソドックスなものの中では一番安価そうなキーボード。
近所のヤマダ電機の店頭にあったので触ってきたが、まあ普及点の打鍵感触。

■SCE(SONY) CECH-ZKB1JP

SONYの配列はオーソドックス(キー形状はちょっと特殊だけど)、でトラックポイントデバイスもついている優れもの。
このキーボード、実は僕は発売開始時に結構期待していたのだけど、結構打ち漏らしが多いとの悪評がつき、やめてしまった機種。
が、今では対策品になっているらしいので意外とよいかなあと思った。

■エレコム TK-FBP081BK

このキーボードはテンキーまであるのが魅力。テンキーとメインのキーの間の3幅のキーはないが、ほぼ標準配列と言っていいと思う。
でも今時はテンキーなしでもいいかなあと思う。

■エレコム TK-FBP083BK

上記TK-FBP081BKをもう少し調べていたら、テンキーなしも発見。

■バッファロー BSKBB13BK

見た目はCECH-ZKB1JPのトラックポイントないバージョン、と言う感じ。
これ買うのなら前述のCECH-ZKB1JPでいいかな。

■FILCO FKBE109/JBT

これは僕も今使っているキーボード。オーソドックスな配列のメンブレンキーボードとして優秀です。
ただ、このキーボードはタッチがかなり重めなので、子供の入門用としては適していないと思います。

■FILCO FKBC108M/JB2

いつの間にか有線/無線(Bluetooth)対応のMajestouchの新作が出ていた!
上級キーボードにするならこれかな。ちゃんとBluetooth入ってるっぽいし。
たださすがに値段が値段なので、「入門者が最初に学習するキーボード」と言うよりは、「入門を終えた人がアップグレードするキーボード」と言う位置づけかと思う。
なお、高級キーボードとして双璧のRealForce(実は僕も一台もっているのである)には残念ながらBlueTooth対応機種はない。

■Lenovo 0B47181

ThinkPadキーボードのBlueTooth版。このキーボードを買うときには英語配列と日本語配列があるので注意
小学生の勉強には日本語配列の方がいいです。
欠点はとにかく高いこと。かつてのIBMキーボードクオリティなら値段を我慢してもこれを第一選択肢にしたいが、今の製品ではあまり耐久性もない、ファンクションキーの4つづつ分かれてもいない、等々旧IBMクオリティからすると不満が多いので、積極的に買おうという気にはなれなかった(もちろん、値段がもう少し届きやすいものなら第一選択肢だけど)。

→今回、僕はエレコム TK-FBP083BKを内定。

3. 初期設定

以下は現時点で作業予想をメモしたものなので下書きです。
ご参考までに。

アカウント→今回は子供用アカウントを新設

常用でとりあえず入れるアプリ(以下、アプリの分類は僕のいい加減なもの)
■Google謹製
 Google検索
 Google Play
 Google日本語入力
 マップ
 You Tube

■OS補助系
 aNDClip
 ローテーション

■アプリ一覧にはいらないアプリ(ウィジェットのみ使うものなど)
 Battery Mix
 PowerAMP Prokey
 Digical Prokey
 Flash Player

■Wi-fi系
 Wi-fi高速接続アプリ
 Japan Wi-fi

■カメラ系
 カメラ
 QRコードリーダー

■ラジオ、テレビ系
 FMさくだいら
 ネットラジオ らじる★らじる
 テレBing

■時計
 Alarm Clock xTreme

■読書
 Perfect Viewer
 dマガジン
※青空文庫系

■計算機
 

■Office
 Microsoft Office
 Jota+

■SNS
 オクレンジャー
 LINE

■プレーヤ、ビューア
 MX Player
 PowerAMP
 QuickPic※
 ES ファイルエクスプローラ※
 

4. 子供向けの設定

子供向けにITガジェット機器を与えるときはそれこそケータイでもPCでもなんでも同じだが、絶対に子供向けの制限設定をかけましょう。これは親の義務です。

今のところ、端末が手元にあるわけでもないので、ここも下書き。以下のURLを参考に設定しようと考えています。
子供にスマホを持たせる前にしておくべき機能制限の設定(Android編)

以下、次回エントリーを書くのは実際に機種を購入してからかな。

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