自宅PCをWindows10 1803→1903に上げた

自宅のデスクトップPCを大型アップデートでWindows10 1803から1903(19H1)に上げたので備忘メモ。
もともと、近いうちにデスクトップPC自体をリプレースする計画も立てているのだけど、それと並行して大型アップデートもやってみた。もう今のPCの環境の廃棄が近いので、普段はあまりやりたくないような少し環境の汚れる作業のテスト環境も兼ね始めた感じ。

大型アップデートって昔ならサービスパックって言うのだろうなあと思うけど、もう少し更新頻度なんとかならないのかなと思う。半年に一回なんてやる気がしない、できれば1年半(18ヶ月)に一回ぐらいのペースが一番手頃だと思う。
僕は去年の9月頃に1803をインストールしたので使用期間9ヶ月ぐらい。もう半年ぐらいはせめて使いたかった感じだ。
とはいえ、1803のサポート期限は19H2にはギリギリ間に合わなさそうなので、仕方ないところではある。
また、今回のアップデート、本当はGWの10連休でチマチマとやりたかったところだが、1809で失敗した関係もあって1903のリリースがだいぶあと伸ばしになってしまい、GWには間に合わなかった。

閑話休題。

アップデートにあたっては、既存環境のバックアップを取る。僕の場合は、EaseUS Todo BackUp(https://jp.easeus.com/backup-software/free.html)でCドライブのイメージをNASにバックアップしたあと、RealSyncというソフトでCドライブのファイルを一つ一つバックアップしている。
EaseUS ToDo BackUpはどちらかと言うと最終手段のバックアップ的なイメージで、僕の場合はWindowsにEaseUS ToDoをインストールするのではなく、バックアップ・リカバリ用DVDメディアを作っておいてバックアップするという手順でバックアップを残してある。なお、リカバリ用メディアはPCの構成が変わったら(特にCPU/MB/VGAを変えたら)作成しなおしたほうが良さそうなので、DVD-RWメディアの方が便利な感じだ。
EaseUS Todo BackUpでバックアップをとるとファイル単位ではなく独自のファイルイメージになってしまうので後で問題があったときにバックアップからファイルを取り出すのは若干めんどくさい。そこでRealSyncで個々のファイルをNASにバックアップも取るのだが、こちらはとても時間がかかる。EaseUS Todo BackUpは約120GBのCドライブのイメージをバックアップするのに作業時間小一時間で済むが、RealSyncは24時間でも終わらなかった。C:¥Windowsディレクトリとか実際にはバックアップしてもしょうがないので、バックアップすべきフォルダをもう少し絞って作業を簡略化したい感じだ。

上記バックアップでほとんどのデータは保存できるので、改めて個別にバックアップする必要はないが、
C:¥Users¥username 以下
IMEのユーザー辞書
辺りは改めてバックアップしておいた方が無難だろう。以前はブラウザのお気に入りだのメールデータだののバックアップも必須だったが、今はその辺はクラウド側にあるのが普通だろう。

その後、大型アップデートを適用する。WIndows Updateから適用するのでもいいが、Windows Media Creation Toolからダウンロードして適用することにした。Windows Media Creation Toolからの場合はUSBメディアを作る場合とPCに直接適用する場合があるが今回は直接適用で行った。
この作業が意外に時間がかかり、イメージのダウンロードに30分、イメージの適用?に30分、そのごWindowsの更新に15分ぐらいかかった気がする。新規インストールのほうがよほど時間がかからない。

適用自体は特に問題なく終了した。
適用後エラーが出たものとしては
Explorer Constructionはライセンスが初期化されて改めてライセンス認証を求められた。作者のHPで登録作業をするだけなのでそれほど大変ではない。
UltraMon3.4.0がChromeでエラーを吐いて止まってしまった。配布サイトを見たら3.4.1が配布になっていたので適用したらエラーはなくなった。
・設定アプリの内容は殆どリセットされたものはなかった。せっかくなので一通り確認したあと、今回はダークモードを適用してみた。今の所いまひとつしっくりこないが、慣れるかどうか半月ほどは試す予定。
・高速スタートアップの設定が大型アップデートで初期化されるという話があったが、特にリセットされず高速スタートアップ使わない設定が維持された。すでにhybernate.sysを切っているので、改めて高速スタートアップ適用まで行かないのかもしれない。
・タスクバーなどのフォント設定は初期化された。ソフトでMeiryo適用し直すだけなのですぐにもとに戻せる。
・その他、ボタンっぽいものの影の付き方とか、エクスプローラーのアイコンとか、右クリックメニューの表示がごくごく若干だが見た目は変わった。

Comment

  1. イーザス より:

    ちゃたろうふぁんくらぶ
    管理人様

    お世話になっております。
    イーザスソフトウェアでございます。

    突然のコメント、失礼いたします。

    御ブログで弊社の製品をご紹介頂きまして感謝しています。

    この記事を拝読した後、ちょっとお願いしたいことがございますが、宜しいでしょうか?

    より詳しい内容を読みたい読者様のために、お手数ですが、製品名EaseUS Todo Backupへ下記の公式ページをアンカーテキストにて貼り付けて頂けませんでしょうか?1箇所だけでいいです。

    https://jp.easeus.com/backup-software/free.html

    また、ToDo BackUpをTodo Backupにも修正して頂ければ助かります。

    お忙しい中ご無理申し上げまして大変恐縮でございますが、ご検討頂けば幸いに存じます。

    どうぞよろしくお願い致します。

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