【備忘】:Adobe Photoshop写真業界向けプログラムのサブスクリプションが切れた顛末

昨年末、クレジットカードの情報が流出したということで、カードをいったん停止して番号変えて再発行した。
定期支払になってるところのいくつか気付くたびにカード情報を更新していたのだけど、Adobeのクリエイティブクラウドの更新はうまくいかなかった。
しかも、Adobe側が非常にまずい対応だったことも含めて、いったんCCの契約が切れてしまった。その顛末と、気付いた(くだらなくもある)面白情報を備忘。

僕はPhotoshop写真業界向けプログラムと言うのに加入している。Adobe CCの中でもかなりライトな契約で、Photoshop CCとLightroom(現行は5.X)をセットで使えて、月額¥1,000円と言うもの。Lightroomはだいたい¥8,000 ~ ¥10,000円で購入できるけど(特別提供版とか、アップデート版とか、海外版とか、いろいろ安く済ませる選択肢はある)だいたいLrの寿命が1年半ぐらい。なので、月額¥1,000円だして更新し続けてもそれほど大きな差はない(1.5~2倍だから考えようによっては大きな差か)。Photoshopも写真向けに使っているとどうしても最新版のCamera RAWが欲しくなるので、まあその辺を含めてこの値段で使えるのならいいかなあと思う。(できればこれにillustratorもつけて¥2,000円以内で済むといいんだけどな)
ただし、Photoshop写真業界向けプログラムと言うのは一応『期間限定キャンペーン』と銘打っていて、最初は2013年9月初旬ぐらいに提供が始まって、2013年12月末までの期間限定で加入した人に限り、この価格のサービスを受けられるという触れ込みだった。また、当初はPhotoshop CS3~6のライセンスを所有していないと加入できないプログラムだった(2013年10月終わりごろ?だったかこの足かせもなぜか外されて誰でも加入できるという大盤振る舞いと言うか迷走と言うかの期間もあった)。で、2014年01月21日現在、なぜかこのキャンペーンは継続している。
で、僕は対象者なので加入していたのだけど、前述のとおりカード番号の更新がうまくいかなくて『サブスクリプションが切れちゃうよ』と言う旨のメールがやってきたのが2014年1月12日。僕はどうやら2013年9月20日に加入していたみたいで、2014年1月20日までになんとかしないとサブスクリプションが切れちゃうみたいだ。
しかし、このメールに表示されたサイトに移動して新しいカード番号を入力しても、なぜかサブスクリプションが更新された様子がない。それ以降、Photoshop CCを立ち上げた時にも『あと○○日で更新期限が切れます』みたいな警告画面が出て、あーうっとおしいなあと思って、Adobeに問い合わせようとした。
が、ここでビックリ。Adobeにはメール問い合わせ先がないのだ。HP上で問い合わせをクリックしていくと、最終的に英語の掲示板方式?のサポートへ飛ばされる。チャットとかいうのもあったけど、これも担当者オフラインとなっていて、仕方なく電話で問い合わせをすることにした。

20140121-Adobe_Ps_Lr

カスタマーサポートへの問い合わせを探すのはこんな感じ。
で、電話で問い合わせたのが2014年1月16日。これがなかなか通じない。15分ぐらい待たされた。しかも20秒で10円の有料サポート電話なんだよ。そんなところでセコくやってる時点でちょっとムッとした。で、やっとつながった電話で状況を説明すると、『調査しますので折り返しの電話にさせてください。お客様の場合、更新期限が近いと言うこともありますので、翌日に電話します』と言われて、なんかイマイチ納得できないけど電話を切った。何を調査するのだろう? サポートセンターでAdobe IDで呼び出せばステータスぐらいすぐに確認できるだろうに…。って言うか、僕がクレジット情報を入力しているときに気になったのは、登録した番号の下4桁だけ表示されてるんだけど、4桁ではなく3桁で表示されてる。僕の番号は下4桁が0から始まっているので、単に数字と誤認識して頭一桁chompされちゃってるだけなんじゃないの? とか微妙に感じつつ…。
それに、『センターが混んでるのはどうして?』って聞いたら『年明けや連休があったので混んでいる』とか言っていたけど、一月中旬まで年末年始の影響を引きずってるってどうよ。常設の担当者数が足りてないんじゃないの? とかも思いつつ…。

で、2014年1月17日。折り返し電話は来なかった。

そのまま週末に突入し、週末は問い合わせ先が丸々お休みと言う、BtoCにはあるまじき怠慢カスタマーセンターに問い合わせるすべもなく、週明けて僕のサブスクリプションは切れてしまったのであった。
そこで20日にもサポート窓口に改めて電話。今度は20分ぐらい待たされる。で、出てきた人に状況を尋ねると、『すいません、ここは総合窓口でお客様のステータスを画面で確認することができません。』いや、僕は間違ったところに電話していないと思うけど? と確認をとると、『どうやら窓口が混雑していてこちらに転送されてきてしまったみたいです。』じゃあ対応できる窓口に転送して? 『すみません、あらためてお電話を掛け直していただけますか?』
と言われたところでさすがに腹が立った。『あのね、こっちは有料電話わざわざかけて待ってるんだよ。その結果別のところに繋げるって根本的に話おかしいでしょ。そもそもそっちが折り返しの電話をしてこなかったからこんな事態になってるんでしょ!』と怒りの口調で切り返した。結局事情を聞いていくと、今繋がっている総合窓口から転送は出来るっぽい、でも転送先の受付がいっぱいになっているのがステータスで見えているので転送できない、と言うことが分かった。オペレータさん『すみません、至急調査して一時間以内に折り返しますのでお時間いただけますか?』『いや、既に一回折り返しサボられてるしそんな安請け合い出来かねる』と言い返して、まあそうはいっても仕方ないだろうなあと言うことも分かっていたので一時間ほど待つことにして電話を切った。
折り返しの電話は、ホントに一時間かかってからかかってきた。

(さっきとは別のオペレータ)『お客様のサブスクリプションは更新期限が切れておりますので、これ以上どうすることもできません』

えっ? それが簡潔にして完全な回答? 『そうなります、お客様の場合ですとお使いになる場合は再契約が必要になります。』

世の中にはCCを解約するのに大変な苦労をされてる方もいらっしゃると言うのに、期せずして僕は簡単に解約されてしまったのであった。まあ、僕の場合は月額プランで、上記の方は年間プランで、と言う大きな違いはあるけどAdobeのこの間抜けな体制にはもう何も言えなかった。
ついでに言うと、上記の返答をくれたオペレータによると、再契約はこの電話番号では受けることができません(カスタマーサポートなので)。ストアの方へかけ直してください。と言うことだった。融通きかなすぎ。(ただ、再契約なのでWeb上からやるよりは、電話をかけた方が万全を期しているので良いだろう。とのことは助言をいただいた。)

で、面倒だなあと思いつつ今日改めてAdobeストアに電話して、再契約をした。電話口でクレジットカードの番号と暗証番号を伝えるのはなんか間抜けだったが、まあ無事に復活したわけである。
ちなみに、『Photoshop写真業界向けプログラム』はいつまでやってるの? と尋ねたら、今は2014年2月28日までだそうだ。一応、年末前の一か月ぐらいにあった誰でも加入できるバーゲンセールは(なぜか)なくなっている。でも、僕が思うに今回のようなトラブルケースが発生する可能性が皆無でないところを見ると、おそらく2014年2月末でキャンペーンを終了するのは不可能だろう。やめちゃったらイレギュラーな再契約を受け付けてくれるほどAdobeのシステムが融通効くとは思えないからだ。

ここまで長々と書いたけど、結論と参考情報を箇条書きにすると、

と言った感じかな。Adobeはホームページの体裁からして整合性がとれて無いようなスパゲティくさい構成になっているけど、社内組織もまともにできていないんだろうなあ。

20140121-Adobe_Ps_Lr_2

見事に980円のスクリーンショット。

コメントを残す