dマガジン掲載の「週刊ダイヤモンド(抜粋版)」を完全版と比較してみる

2016.04.20追記
2016年版で同様の比較記事を書いたので、合わせてお読みください。
dマガジン掲載の「週刊ダイヤモンド(抜粋版)」を完全版と比較してみる(2016年版) – ちゃたろうふぁんくらぶ
2016.04.20追記ここまで

今、僕はドコモのdマガジンを契約している。主に「週刊ダイヤモンド」を読むために契約している(と言うか、今のところこれ以外ほとんど読んでいない)のだが、dマガジンに収録されているものは抜粋版と言うか、ダイジェスト版になっていて、目次にある全内容が記載されていない(ので、ところどころでページが飛ぶ)。これってどうなんだろうということで、今回完全収録されているSony Reader版の週刊ダイヤモンドと比較してみることにした。
比較したのは、2015年4月11日号『世界経済超入門』と言う特集の冊子。なお、いつの間にやらReaderアプリの書籍はスクリーンショットによる画面キャプチャが禁止(保護)されるようになっていたので、今回の記事で利用しているキャプチャはdマガジンの方でキャプチャしたもの。

以下、ダイジェスト版にも完全版にも記載されているものは○、ダイジェスト版に記載されていないが完全版に記載されているものは×として、目次に沿って一覧にしてみた。

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○ 001p:表紙
× 002-003p:広告(ダンロップ ゴルフボール広告)
○ 004-005p:宣伝記事(大和ハウス工業)
× 006p:広告(むさし証券)
○ 007p:目次
× 008p:広告(アクセンチュア)
○ 009p:目次
○ 010-012p:特別リポート(商社・造船プラントを襲う巨額損失ショック)
○ 013p:短答直入(LINE社長出澤剛)
○ 014p-015p:News Close Up 1(大塚家具)
○ 016-017p:News Close Up 2(新生銀行)
○ 018p:Inside1 News株式市場
○ 019p:Inside2 パナソニック
× 020p:人事天命(アフラック)、広告(デイリー・ダイヤモンド)
× 021p:広告(CROSS、腕時計)
× 022-023p:宣伝記事(シュガーレディ)
○ 024-025p:World Scope(欧州、米国)
○ 026p:株式市場透視眼鏡
○ 027p:金融市場異論百出
○ 028p:数字は語る
× 029p:広告(デイリー・ダイヤモンド、週刊ダイヤモンド)
○ 030-031p:特集1 世界経済超入門 地政学で読み解く 覇権争いの衝撃(タイトルページ)
× 032-035p:特集1 Prologue 日本人だけが知らない世界を飲み込む新中華覇権の衝撃
○ 036-037p:特集1 Part1 なぜ今ブーム? 基礎から分かる「地政学」超入門
           ヒトラーが愛した”禁断の学問”地政学が再び脚光を浴びる理由
× 038-040p:特集1 Part1 続き
           そうだったのか!中東情勢 原油急騰と盟主争いの相関関係
○ 041p:Column 尖閣諸島だけじゃない!世界地図の「表記紛争」
× 042-043p:特別インタビュー イアン・ブレマー ユーラシア・グループ社長兼創業者
○ 044-045p:特集1 Part2 目からうろこの新秩序!?米中”新冷戦”を超解説
           ドル覇権に人民元が”宣戦布告” 火ぶたを切った基軸通貨争い
× 046-047p:特集1 Part2 続き
           主戦場と化すアジア太平洋 米国主導「TPP」vs中国主導「RECP」
× 048-049p:特集1 Part2 続き
           巨額マネーで資源外交展開 中国が担う極致と裏庭の利権
× 050-051p:特集1 Part2 続き
           十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争
× 052-053p:Column 視線はもうオバマの先! どこよりも早い大統領選挙予測
○ 054-055p:特集1 Part2 続き
           ”宗主国”米中の間で揺れる半島国家・韓国の二股外交
○ 056-057p:特集1 Part3 みるみる分かる!欧州問題 地政学でEUを大解剖
           アリとキリギリスの南北問題 極右と極左の台頭で”内戦”突入
× 058-059p:特集1 Part3 続き
           アリとキリギリスの南北問題 極右と極左の台頭で”内戦”突入 続き
× 060-061p:特集1 Part3 続き
           さらなる欧州分断を図る”暴君”プーチンの次の一手
× 062-064p:特集1 Part4
           地政学で読み解く世界覇権の歴史と未来
○ 065p:Column 世界リスクの3大予測から地政学を肌感覚で理解する
○ 066-067p:特集1 Part4 続き
           編集部が独断と偏見で選んだ世界秩序が読み解ける22冊
○ 068-069p:特集1 Part4 続き
           編集部が独断と偏見で選んだ世界秩序が読み解ける22冊 続き
※ 070-071p:両版ともなし←おそらく読者アンケートのはがきページ
× 072-073p:大人のための最先端理科
× 074p:広告(マネジメント検定)
× 075p:洞察 脇役が主役に変わるとき
× 076p:広告(ダイヤモンド社の本)
○ 077p:カラダご医見番・ライフスタイル編
× 078p:広告(ダンロップ クラブ広告)
× 079p:深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
× 080p:ホリエモン的常識
× 081p:Key Wordで会社を読む(biotech bubble)
○ 082-083p:宣伝記事(株式会社インテックス)
○ 084p:ビジネス掲示板
○ 085p:「週刊ダイヤモンド」で読む日本の経営100年
○ 086p:Book Reviews 知を磨く読書
○ 087p:Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
○ 088p:Book Reviews 目利きのお気に入り
○ 089p:Book Reviews オフタイムの楽しみ
○ 090p:Book Reviews 著者のホンネ
× 091p:宣伝(Harvard Business Review)
○ 092-093p:数字で会社を読む(リンクトイン)
○ 094-095p:宣伝記事(国際ビジネスコミュニケーション協会)
○ 096p:特集2 住友不動産”非常識経営”の功罪(タイトルページ)
× 097-101p:特集2 続き
           独自の逆張り手法で急成長 熾烈な社内競争は下剋上も
○ 102-103p:特集2 続き
           顧客軽視の問題行為も横行 住友不動産販売の呆れた実態
× 104-105p:特集2 続き
           覆面座談会 OBが赤裸々に語る非常識経営の実態
○ 106p:特集3 知らないと老後難民? 確定拠出年金”全入時代”に備えよ
○ 107-109p:特集3 続き
           節税メリット大の個人型 誰もが入れる時代が到来
× 110:特集3 続き
           個人型は金融機関選びが重要 決め手は手数料と品ぞろえ
× 111p:Column もらい方はよく考えて 避けたい運用末期の暴落
× 112-113p:「超」整理日記
× 114-115p:永田町ライヴ!
○ 116p:From Readers From Editors
※ 117p:両版ともなし←おそらく読者アンケート
× 118p:オピニオン縦横無尽
× 119p:広告(ダイヤモンド社の本)
× 120-121p:宣伝記事(JR東日本)
※ 122p:両版ともなし←目次には「空から見た地球」とある
× 123p:宣伝記事(株式会社サンライズ・アカウンティング・インターナショナル)
× 124p:裏表紙

上記一覧のうち、文字色が明るい赤色になっているのが定期の連載・コラム記事。明るい緑になっているのが今回の特集記事。
僕はこれをまとめてみるまで、dマガジンの週刊ダイヤモンド抜粋版は主に特集記事で記事がカットされていると思っていたのだが、実際に見てみると意外に連載・コラム記事でもカットされているものが多いことに気付いた。
思い起こしてみると、今までdマガジンの週刊ダイヤモンドはのべ10号ほど目を通しているが、連載・コラム記事は常に掲載されているものと常に掲載されていない記事に分かれていて、回によって掲載されていたり/いなかっりみたいな中途半端なものはなかった。
また、特集記事は見出しの記事の途中までしか抜粋されていないものも散見されるが、ほとんどの記事はページの境目で文章が途切れていて、抜粋されているという違和感はなるべく感じないような作りにはなっている。

僕は依然、週刊ダイヤモンドを定期購読(のべ4、5年ぐらい)しており、定期購読者向けの読者アンケートのモニターに参加していた(約1年間)ので、週刊ダイヤモンドの構成についてはだいぶ体に染みついているつもりなのだが、以前の紙媒体で読んでいた時は端から端まできちんと目を通すのに3、4時間ぐらいかかっていたはずなのだがdマガジンの抜粋版だと長くて1時間、短いと30分程度で読み終わってしまう状態なので、dマガジンの抜粋版はかなり物足りない感じである。
できれば、週刊ダイヤモンドをきちんと読むならば完全版を定期購読して読むべきだと感じた。とは言え、dマガジンなら他の雑誌も読めて月額400円で済むのとデジタル完全版なら定期購読してもおそらく月額1500円ぐらいの負担になってしまうのでは結構違うので、お財布に相談せざるを得ないのは仕方ないのだが。

で、週刊ダイヤモンドを読むのならぜひとも定期購読をお勧めしたい。「いや、特集によって興味あり・なしがあるから」と思うかもしれないが、読んでみるまで興味のなかった特集でも読んでみると意外に参考になる記事と言うのがあるので、せめて1年ぐらいは定期購読をしてみてほしい(特集には毎年定期的に取り上げられるようなものも結構あり、一年継続して読んでいると同じ特集に飽きるケースが出てくるので、その時改めて定期購読をやめて選択買いを検討してみていいと思う)。
なぜ定期購読をお勧めするのか、と言う別の理由には、週刊ダイヤモンドは定期購読をした方がずっと安くつくから、と言うのもある。毎回買うとなると一冊700円前後とかなり躊躇する値段であるが、例えば3年定期購読を選べば一冊当たりの値段は390円まで下がるので、ぐっとお得になるのである。
また、週刊ダイヤモンドは通常本屋の店頭に並ぶのは毎週月曜なのだけど、定期購読するとその2日前、前の週の土曜日に配達される。週末のまとまった時間を使って読むことができるので、かなり効率が良くなる。
定期購読のご案内 | 週刊ダイヤモンド
↑定期購読は1年、2年、3年とあって3年の長期コースの方が割安になる。一時期5年コースと言うのもあったが、値引き率が3年と変わらなかったのもあって廃止してしまったっぽい。
で、1年コースだとデジタル版を読むのに割高になってしまうが、ちょうど僕のところに届いていたキャンペーンメールで1年+デジタル版がお得に読めるコースが選択できるので、こっちでお試ししてもいいかもしれない。

なお、週刊ダイヤモンドは定期購読をすると紙の冊子が土曜に配達されるのは書いた通りだが、デジタル版も読むことができる。僕は今回の記事作成にあたって紙冊子版は買わずデジタル版をタブレット(XPERIA Z2 Tablet、SO-05F)で読んだが、タブレットでもそれほど違和感は感じずに読むことができる(欠点は、冊子なら見開きで読めるけどタブレットでは基本的に片面表示でないと読みづらいことだろうか)ので、定期購読をして自分が読むのはデジタル版で、紙冊子版はすぐに何らかの方法で売却してしまってもいいのではないかと思う。まあ毎週売却発送するのはめんどくさいので僕もアイデアを考えただけで実行していないのだけど。

XPERIA Z2 Tablet(SO-05F)苦難の出発 :白ロムなのにドコモショップに修理に出しちゃった

追記:2016年7月にも修理に出した。その時の顛末は以下の通り。
SO-05Fの画面を割ったので修理に出した顛末 – ちゃたろうふぁんくらぶ

前回の投稿で、「SO-05Fでgoogle日本語入力のバイブレーションが効かない気がする」と書いていたのだが、いろいろ気になってバイブレーションの反応を調べるアプリを入れてみたり、OSの管理メニューからバイブレータを調べたりしてみた結果、なんと故障であることが判明した。

※バイブレータの調べ方:通話アプリで『*#*#7378423#*#*』と押して設定メニューへ→『Service Test』を選択→『Viblator』でサイドボタンを押すと正常ならバイブレーションが動作する。

だが同時に、この端末は白ロム入手の端末である。果たしてサポートはどのように受けられるのだろうか…と言うことを備忘含めて経緯を書いておこうと思う。

価格.com – 『白ロムで購入後故障。ドコモショプで修理も直らず、対応に疑問。』 LGエレクトロニクス G2 L-01F docomo のクチコミ掲示板
白ロムで買ったdocomoのF-02Eを修理に出してみた!修理してくれる?金額は? | MVNOナビ!

とりあえず、『白ロム 修理』で上がった案件をつらつらと眺めてみた。ドコモプレミアムクラブ加入していれば(僕は当然加入している。と言うか、プレミアムクラブ自体はドコモとの契約端末があれば、例えFOMA端末であっても加入しているはず)5000円+消費税で修理できた、と言う話と、お店との間で保証を巡って喧嘩になってしまったっぽい価格コムの書き込みを見つけた。
特に価格コムの騒動を読んで、それに返信している人たちを見てちょっと思ったのだけど、世の中に誤解をしている人が結構いるんだなあ、と。トピックを立てた人が白ロムをドコモショップに持ち込んだ案件に対して、『端末修理はメーカーに持ち込め!』って言う論調の人が多いけど、これは間違いのはずだ。通信キャリアはメーカーから端末を買い入れ、キャリアが保証を付けて販売している。ので、白ロムであろうとも修理依頼をするのはキャリアで間違っていないのだ。もうちょっと平たく言うと、XPERIA Z2 Tabletの場合、
 □SO-05F型番の場合:ドコモが販売している端末なので、ドコモに修理を依頼する。
 □SOT21型番の場合:auが販売している端末なので、auに修理を依頼する。
 □SGP512JP/B・W、SGP511JP/B型番の場合(国内販売Wi-fiモデル):ソニー(国内)が販売している端末なので、ソニーに修理を依頼する。
 □SGP521 等々のJPなし型番の場合(海外販売のSIMフリーやWi-fiモデル):ソニー(海外)が販売している端末なので、国内で保証を受けるのは非常に困難。
  ※もちろん、購入店舗直接でも保証を受けられることは言うまでもなし。海外端末は購入ショップと相談が唯一の望みかね。
と別れる。ので、僕の端末もドコモに修理依頼を持ち込むことになった。
ただ、ドコモに持って行っても『保証範囲外』と言うことが発生しそうなケースはある。たとえばの話、Android端末でrootをとってあった端末の場合、ソフトウェアの不正な改造なので保証は受けられないそうだ。

で、1/28(水)に故障であることに気づいて午前中ドコモショップへ持って行った。ところが、最初に店舗に持ち込んだ時は、弱いながらもバイブレーションが動作したのだ。「あれー、バイブの振動が弱すぎて気づかなかったのかなあ」と思いながら一度持ち帰り、自宅で再度確認のために操作すると…やっぱりバイブレーション動作しない! たまにある、原因の切り分けができないタイプのやっかいな故障だ。
仕方なく、昼過ぎに再度ドコモショップに持ち込んだ。今度は店頭でも不具合が確認でき、修理預かりしてもらえた。この際に尋ねてみると、

Q1. この端末は購入日付2014/12/23となっているけど初期不良交換は間に合わない?
A1. 購入日付に関係なく交換は出来ない。ドコモの場合、下一桁E型番(つまり僕が使っていたSO-03Eなど)は修理の際、不良交換などがあるが下一桁F型番(つまり今回のSO-05F型番など)は交換ではなく、常に修理になる。購入後2時間で異常に気付いても、あくまで購入端末の修理になる。

Q2. この端末、白ロム購入なんだけど、保証とか料金とかどうなるの?
A2. 僕の場合、白ロムに差してあったのがSO-03Eで使っていたタブレット契約のSIMなので、修理料金はなし、ゼロ円。(プレミアムクラブとか関係なかった…)

となった。まあとにかく白ロムでも無償修理受けられるのはありがたいことなので、手続き書類にサインして、最後に『端末の初期化』を店員と僕で確認して預かり修理になった。代替とかも案内はあったけど、電話なら必要だけどタブレットは臨時の環境作る方がむしろめんどうなので、代替なしで手続きした。

その後。2/2(月)にドコモショップから電話。「修理完了にしては期間短いよなー」と思いつつ電話に出ると、
「修理センターの方で故障再現せず、外装修理のみで返ってきています」とのこと。
『あーこれ解決には長引きそうだなあ』と思いつつ、翌日2/3(火)にショップに受け取りに行った。すると、液晶面に保護フィルムがついていて、まるで新品交換になったかのようになって帰ってきた。
で、バイブレーションを試してみたら確かに復活してる。『中を開けていじったはずみでどこかの回線ショートでもしてたのが直ったのかな?』とまあ好意的に解釈しつつ引き取ってきました。

で、数日使ってみてもバイブレーション機能の不具合再発はないようで、ひとまず安心。
『それって実は新品に交換されてんじゃね?』ってツッコミがありそうだけど、それはなさそう。修理前に出した端末と比較してIMEI番号が変わっていないし、自宅の無線LAN環境(うちは一応MACアドレスフィルタリングをかけてある)で確認した限り、修理前とMACアドレスも変わっていないからだ。
今後、また修理とか出てきたらどうなるんだろうなー。といろいろ疑問が解決しなかったりもするけど、一応この問題はクローズ。

XPERIA Z Tablet(SO-03E)の終活(2) XPERIA Z2 Tablet SO-05Fの簡単なレビュー

SO-03Eを手放す前に先行して、SO-05Fを入手。

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なぜか三台あるのは、SO-03Eの新品代替機も取り寄せ済みだから。

で、せっかくなのでSO-03Eと比較したSO-05Fの簡単なレビュー。

・SO-05Fの方が約50gぐらい軽いはずなのだが、持って比べた限りでは重さの差はそれほどインパクトはなかった。SO-03Eの時点でめっちゃ軽いのでSO-05Fとの差は微妙かなあと。

・外観的には、SO-05Fの方が若干薄いはずだがこれもあまり差を感じなかった。
 一方で側面の処理には結構違いを感じた。SO-03Eの方が若干手に刺さるような感触で尖っているのだが、SO-05Fでは特に裏側につながる処理がなだらかになった。別にどっちがいいかというのは僕は気にしないけど、たぶんSO-05Fの方が評判はいいだろう。
 また、電源ボタンの位置、SO-03Eでは左上よりでSO-05Fで左脇中央よりなのだが、この位置の違いは結構違和感を覚えた。今まで使って慣れているからかもしれないけどSO-03Eの配置の方が好き。
 あと、LEDの位置がSO-03Eでは電源ボタンの脇だがSO-05Fでは表側の右上になった。これは新しい配置の方が良い。SO-03Eでは正面から見てLEDのライトがよく分からないことがたびたびあった。

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SO-03E(上)とSO-05Fのサイドボタンの位置。サイド部分の色がSO-05Fでは銀色なのも分かる。

・SO-05Fには飛散防止フィルムは貼られていない。よって表画面下部にあるdocomo Xiマークは外すことができない。保護フィルムはためし買いしたけどやっぱりうまく貼れなかった。

・SO-03Eは若干華奢で、本体を強めにねじるように持つと誤動作があったのだが、SO-05Fでは発生しない。これは良くなった。

・SO-05Fはバイブ機能がある(SO-03Eではバイブ機能がない)。これが本体を交換した動機の中でもかなり高かったのだが…。なぜバイブ機能を重視しているかと言うと、文字入力や操作の際に操作音ではなくバイブレーションでレスポンスが欲しかったからだ。ところが、今のところSO-05FでGoogle日本語入力にしてバイブ機能が有効にならない。なぜなんだろう。 → 故障だった…修理復帰後は快適。

・お風呂での使用感、SO-03Eでも普通に使えるのだが、ディスプレイ上の水滴で誤動作が若干あった。けどSO-05Fでは水滴による誤作動はほとんど無いようだ。これは良くなった。なお、もう一つ持っているスマホ、Xperia Z Ultraはお風呂で使うと水滴による誤動作がかなり激しい(SO-03Eよりひどい)。
→何度かお風呂で触っていて気付いたというかどこかのレビューで見たのを思い出したのだけど、そう言えばSO-05Fは液晶面がガラスではなくプラスチックらしい。ので表面水滴の撥水性なんかが違うかもしれない。お風呂で触っていても、SO-05Fの方がなんとなくぬくもりがある。

・画質の差、音質の差はあまり感じない…と思ったけど、原色が強めのページや写真を表示するとSO-05Fの方がずいぶんと鮮やかな印象だということに気付いた(僕が普段最低輝度で使っているのも画質の差を感じない一因かと思う)。でもこれはそのうち慣れてしまうかなと思う。

・OSがSO-03E:Android4.1(JellyBean)、SO-05F:Android4.4(KitKat)なのはかなり違いを感じる。正直SO-03Eの方が使いやすい。
 SO-03EはタブレットUIでナビキーが左下になっていたのが、SO-05FはファブレットUIでナビキーが中央下になってしまったのがイマイチ(探したけど配置を左下に変えるアプリが見つからなかった)。SO-05FがKitKatになってナビバーが自動で隠れて全画面で使えるようになったのはメリットかもしれない。

・SO-03Eではドックの代わりに左上にアプリランチャがあって4つアプリを登録できたのだけど、SO-05Fにはドックすらもない(素のAndroidに近いののかな)ので、よく使うアプリのショートカットをどこに置くか悩む。って言うか今のところホームのデスクトップ画面に置くしかないのだけど。
→これは、Wi-fi版のSGP512JPだとOSが4.4.4にアップデートされた際にドックが復活しているようだ。SO-05Fもlollipopとは言わないからせめて4.4.4に上げてほしい…けどないものねだりだろうなあ。

・SO-05FではKitKat特有の外部SDカードへのアクセス制限がわずらわしい。ESファイルエクスプローラ等のアプリがかなり役立たずになってしまった印象。仕方なくFileCommanderで代替してるが、FileCommanderではデスクトップPCにsamba接続ができないので困る(Androidの設定でNASドライブをローカルストレージとして疑似マウントできるらしいけど、その解決法もなあ)。
 無効にしきれないドコモアプリの問題もあるし、将来的にはSO-05Fはroot化しないといけないのだろうか…っていうか出来るのかどうかも調べてないけど。それにroot化するとBDレコーダの映像を家庭内LAN経由で見れなくなってしまうから、悩ましい。