サービス開始になった「楽天マガジン」を「dマガジン」と簡単に比較してみた

多分今日から? 楽天の雑誌読み放題サービス「楽天マガジン」が開始された。
31日間お試し無料 – 楽天マガジン:読みたい!が見つかる、広がる
先月には「amazon Kindle Unlimited」も始まるなど、ちょっとこの界隈人気がある感じですね。
amazon Kindle Unlimitedは『週刊ダイヤモンドが収録されていない』と言う一点で利用見送りにしてしまったのだけど、楽天マガジン週刊ダイヤモンドも週刊東洋経済も収録されているので、これはちょっといいかな、と試しに使ってみることにした。

Kindle Unlimited収録雑誌に関しては以下の記事を参考にした:
雑誌読み放題という観点でKindle Unlimitedとdマガジンのラインアップを比較してみた:見て歩く者 by 鷹野凌

楽天マガジンの収録雑誌についてはとりあえず公式参照:
取り扱い雑誌一覧 – 楽天マガジン:読みたい!が見つかる、広がる
僕が読む雑誌の中では、
dマガジンにも楽天マガジンにもある:週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済、月刊CAPA
dマガジンにあって楽天マガジンにない:日経系列、週刊アスキー
dマガジンにないが楽天マガジンにある:F1速報、月刊カメラマン
あたりがざっと目についた感じだった。
【2016.10.14追記】
10/14のアップデートで楽天マガジンに日経の雑誌9誌が追加になったようだ。具体的にどの雑誌なのか書いてなくてよくわからないのだけど、日経マネーなどが追加になったのが確認できた。
【2016.10.14追記ここまで】

【2016.11.24追記】
最新リリースで、楽天マガジンも画面タップによるページ遷移にも対応した。また、導入初期の動作不安定なども解消され、アプリの動作の軽さも問題なくなった。と言うことで、現在対応雑誌、Webブラウザでの閲覧に問題がなければ、楽天マガジンの方が安いしお勧めだと思う。
【2016.11.24追記ここまで】

比較一覧作ろうかと思ったら上記参考ページがすでにやっていたので引用:
雑誌読み放題サービス対決!「楽天マガジン」と「dマガジン」と「Kindle Unlimited」のラインアップを比較してみた:見て歩く者 by 鷹野凌
ざっと見る感じで上記に追加してメジャーどころだと
dマガジンにあって楽天マガジンにない:週刊文春、週刊新潮、
dマガジンにないが楽天マガジンにある:デジキャパ!
あたりが違うかなあと言う印象。あと、Kindle Unlimitedは(アダルト)コミックなんかが多い印象。

以下、主に気になったポイントを列挙。

料金

dマガジン月額400円(税抜) =年額5184円(税込)
楽天マガジン月額380円(税抜) =年額4920円(税抜)
ただし、楽天マガジンには年額プランがあり、年額3600円(税抜) =年額3888円(税込)
と言うことで、まあ微々たる差ではあるけど毎月100円安くなるのはちょっと魅力かなあと思った。

アプリの挙動

・1契約で5端末まで紐付けして読めるのはdマガジン/楽天マガジンともに同じ
→ただし、dマガジンは今Web版でブラウザ閲覧ができるのは有利
dマガジンは雑誌に関してストリーミング形式/ダウンロード形式を選ぶことが出来るが、楽天マガジンは今のところダウンロード形式のみ→参考:PCブラウザで読めますか?:楽天マガジン
→ダウンロードの方が閲覧しやすい(と僕は思っている)が選べる方が便利だろう。
dマガジン楽天マガジンスクリーンキャプチャは可能
→気になるページをキャプチャしてスクラップしておくのは捗る
アプリの動作はdマガジンもあまり速いとは言えないが、楽天マガジンはさらにワンテンポ遅い感じ
→【2016.11.24追記】挙動に関してはdマガジン(今は使用していないので、2016年9月ごろの挙動と)比較してそん色はない。【2016.11.24追記ここまで】
dマガジンの動作も昔に比べ速く改良されてきた気がするので、楽天マガジンも今後に期待
dマガジンは複数ページスクロール時に画面表示する画像の解像度を落としているので、楽天マガジンより軽く感じるのかもしれない
・アプリを縦表示にした際、dマガジンは「各ページの表示」/「拡大」しかないのだが、楽天マガジンは「片ページ」/「拡大」の他、「見開きページを途中スクロールで停止」できる。
→見開きページを見るのは楽天マガジンの方がずっと便利
dマガジンは画面左側をポンポンタップするだけで次ページへページ遷移するが、楽天マガジンスワイプしないとページ遷移しないので若干まどろっこしい【2016.11.24追記】画面タップによるページめくりに対応したので、この問題も解消。【2016.11.24追記ここまで】
・お気に入りの雑誌を登録できるのは同じ、ただ楽天マガジンは起動時に「最新号」タブが強制的に選択されていて、そこを開くのに少し時間がかかる
楽天マガジンでも起動時に最新号タブが展開されるのを待たずに「お気に入り雑誌」タブに移動できるので1操作面倒だが遅くはない
→2016/8/25のアプリ更新ぐらいから、最初のページを開く待ち時間はほぼなくなった。
・今のところ楽天マガジンアプリはまだ若干不安定
→ここ1、2時間ぐらいアプリでいろいろ操作している間に4、5回ぐらい異常終了した

【2016.09.16追記】

楽天マガジンは雑誌の読みかけページのレジューム機能がない
→アプリ開始時には雑誌読みかけでアプリを終了した後、もう一度アプリで雑誌を開いたときにその読みかけのページを開いてくれたような気がするが、現時点では改めて雑誌を開き直すとトップページが開かれ、レジューム機能はないのが正常の仕様のようだ(dマガジンは読みかけのページを開いてくれた)。目次があるのである程度目的のページへジャンプできるとはいえ、この仕様は若干不便。アプリを閉じる前にページにしおりを挟んでおくと一応そのページから再開してくれるようではある。

【2016.09.16追記ここまで】

とりあえず、ぱっと気になったところ・印象を列挙。

雑誌の画質

【2016.09.16追記】
9/15頃のアプリアップデートで、楽天マガジンの画質が悪い(=フォントが汚い)問題は解消した。その際、もちろんアプリは更新してダウンロードされるのだけど、雑誌データに関しては新たにダウンロードせず、既存の雑誌データに関してもフォントは綺麗になった。ので、この問題はアプリの内部的にフォントを指定しているところで倍率だとかアスペクト比だとかを設定するのを間違えていたのだろうと推察するが、いずれにせよ改善したのでこの項は読む必要はない(備忘のために残してはおく)。
【2016.09.16追記ここまで】

dマガジン楽天マガジンともにページ拡大できるのだがdマガジンの方が若干拡大倍率が大きい。また、画質そのものが楽天マガジンは悪い印象。
具体例、週刊ダイヤモンドより

dマガジン

片ページ全面表示
Screenshot_2016-08-09-17-38-11

最大に拡大
Screenshot_2016-08-09-17-38-40

楽天マガジンの最大拡大に目検討で合わせてみた感じの拡大
Screenshot_2016-08-09-17-39-19

楽天マガジン

片ページ全面表示
Screenshot_2016-08-09-17-38-03

最大に拡大
Screenshot_2016-08-09-17-38-49

記事の背面の画像などはそれほど目立った差はないと思うのだけど、文字(フォント)で差異があり、楽天マガジンの方が角が目立っていて滑らかではない感じがする。(画像キャプチャしてみたら意外と分からないかもしれない…)
もしかしたら、解像度ではなくコントラストが少し違うのかも? 楽天マガジンの方がコントラストが若干高い気がする
dマガジンも解像度的にはあまり優秀な方ではないと聞くけど、楽天マガジンはさらに1段落ちる。読めなくはないけど、今までdマガジンに慣れた目からすると若干違和感と言うか不快感を伴う。

ページ(記事)カットについて

2ちゃんで「グラビアページカットはどんな感じ?」と言う質問があったので、とりあえず週刊プレイボーイで検証。

dマガジン
Screenshot_2016-08-09-17-43-48
グラビアページはこんな感じでカットされてるっぽい
Screenshot_2016-08-09-17-43-57
オマケ、巻頭記事

楽天マガジン
Screenshot_2016-08-09-17-45-07
やっぱりこんな感じでグラビアページはカット
Screenshot_2016-08-09-17-45-15
オマケ、巻頭記事

こんな感じで、多分グラビアページやジャニーズの記事?なんかは省略されて、若干の抜粋版になっているかと思われる。
オマケで週刊プレイボーイの巻頭記事も載せたけど、やっぱり楽天マガジンのフォントが汚いのは分かると思う。

とりあえず今週号(2016/8/13・20号)の週刊ダイヤモンドでは、(一部空白ページの挿入状況が違うものの)記事・ページはdマガジン楽天マガジンは全く同一だった。

と言った感じの第一印象でした。
楽天マガジンは31日間(月極めではないっぽい)の無料期間があるので、無料期間中に楽天マガジンを優先的に使ってみてもう少し見極めようと思う。

2016.08.23追記

週刊ダイヤモンド誌の2冊目が配信したので各雑誌の過去アーカイブがどうなるか確認してみた。
アーカイブに関しては、本棚で該当雑誌のサムネイルを長押しすると過去雑誌を開く画面に遷移する。

Screenshot_2016-08-23-20-20-04

こんな感じで過去雑誌が確認できる。週刊ダイヤモンド誌に関してはdマガジンが過去一か月、通常現行含めた4冊分の配信(今月はお盆休みがあるので3冊)になっているので多分楽天マガジンもそれに準じるようになるだろう。

フォントが汚い件に関しては、今後本格使用できるかの判断に重要なので、楽天カスタマーサポートに問い合わせてみた。
2016.08.16に問い合わせ、2016.08.17に回答に少し時間がかかる旨の連絡があり、2016.08.20に回答が届いた。
質問文は保存しなかったので詳細なのは忘れたが、
「現在1年契約をして試用中であるが、フォントが(対抗であるdマガジンサービスと比較して)汚いのが気になる。今後、改善の検討はあるのか? べつにすぐに対応する必要はないのだが、将来的に検討があるかないのかだけでも分からないと本番使用するかどうかの判断材料がなくて困る。今のところ楽天マガジンサイトを見てもGooglePlayアプリレビューを見てもレスポンスや予定を公開している様子がないので、せめて方針だけでも示してくれないか。一度試用を断念するということは二度と試用すらできないということであり、こちらが使う可能性を永遠に失いかねないがどう考えているか?」
と言った感じの質問を送った。

回答は以下の通り。まったく判断材料にならなかった…。
値段の安さがあるので、一年契約で本番使用してみるけど、途中で画質に耐えられなくなりdマガジンに戻す可能性もアリ。

件名 : 【楽天マガジン】お問い合わせの件について
—————————————————————

—————————————————————
お客さま

楽天マガジンカスタマーケアでございます。
このたびはご案内にお時間をいただき、申し訳ございません。

お問い合わせの件につきまして、まことに恐縮ではございますが
具体的な修正時期等、現時点でお客さまにご案内可能な情報はございません。

しかしながら、フォント・文字が読みにくいという点に関しましては
サービス品質向上に向けた取り組みを検討・実施していく必要があると受け止めております。

みなさまから頂きました貴重なご意見・ご要望を踏まえ
よりご満足頂けるサービスを提供できるよう、改善点に対する対策を検討してまいります。

差し支えなければ、お客さまのご利用環境を含め
開発に携わる部署へご報告させていただきたく存じますので
よろしければ、下記情報をお知らせください。

——————————

■ご利用の端末
(例: Windows 32 bitパソコン / iPhone 6 スマートフォン)

■可能であれば、端末のOSバージョンをお知らせください。

■可能であれば、楽天マガジンアプリのバージョンをお知らせください。

——————————

このたびは、お客さまのご希望に添えず、まことに申し訳ございません。
今後とも楽天マガジンをよろしくお願いいたします。

=============================
楽天マガジンカスタマーケア
http://magazine.faq.rakuten.ne.jp/app/home/
専用ダイヤル: 050-5578-9504
=============================

dマガジン掲載の「週刊ダイヤモンド(抜粋版)」を完全版と比較してみる(2016年版)

以前にも書いたが、僕は週刊ダイヤモンド誌購読に関して、普段はドコモのdマガジンを契約して、電子書籍の抜粋版をタブレット端末で見ている。
抜粋版なので、電子書籍の完全版と比べてもいくつか記事の抜けがある状態なのだが、普段はおおむね抜粋版の方で満足している。

で抜粋版と完全版でどの程度内容に差があるのか、一年前に簡単に比較をした。
dマガジン掲載の「週刊ダイヤモンド(抜粋版)」を完全版と比較してみる – ちゃたろうふぁんくらぶ
が一年たって掲載記事にどのような変化が生じたか?を比較するために、また記事比較を行ってみた。
今回比較したのは2016年4月16日号「神社の迷宮」になる。
以下、完全版はSony Reader版の週刊ダイヤモンドであり、両方に記事が掲載されているものは、抜粋版では省略されている記事は×として一覧にしてある。

なお、両環境をとりまくこの一年の変化として事前に書いておくと、両方の環境ともスマホ・タブレットの電子アプリ版だけでなく、Web版がリリースされた。
Web配信されているのは電子ファイルではなくストリーム版なのでまさかWeb配信されているファイルをダウンロードして見る、とかはもちろんできないが、Sony Reader版でもdマガジン版でもWeb版をスクリーンキャプチャをとって簡単にスクラップすることが出来るようになった。なお、現時点で電子アプリ版ではSony Reader版はDRM保護のためスクリーンキャプチャ出来ず、dマガジンはDRM保護がなくスクリーンキャプチャ可能。
また、Web版に関してはSony Reader版はFirefox未対応なのでそれを見る時だけInternet Explorerを起動して閲覧している(普段の閲覧はそもそもタブレット端末なのだが)。うちのPCモニタは21.3インチ、1600×1200のUXGA解像度だが、どちらのWeb版も見開きで表示され、その内容は特に拡大しなくても快適に閲覧できる。

diamond_20160416_004_005_dmagagine

diamond_20160416_006_007_dmagagine
dマガジンの目次ページのキャプチャ。広告は基本的に非表示なので、見開きのページ調整の際にはこんな風に調整ページが表示される。

diamond_20160416_004_005_sonyreader
Sony Readerの目次ページのキャプチャ。広告も基本的にそのまま表示されるのが違い。

○ 001p    表紙
× 002-003p 広告 NOMOS GLASHUETTE(腕時計)
× 004p   広告 商船三井
○ 005p    目次
× 006p   広告 住友ゴム
○ 007p    目次
○ 008-009p DIAMOND REPORT 鴻海、シャープ買収 100年企業を叩き売りした首脳陣の無為無策
○ 010-012p DIAMOND REPORT 業界3位から首位を狙え! ゼロからの大改革 新生ファミマの野望
○ 013p    News(1) Inside 小売り 銀座にロッテ免税店が誕生 オープンまでの“紆余曲折”
○ 014-015p News(2) Close Up リーマンショック前夜の既視感 “爆弾”に再接近する銀行の怪
○ 016p    News(3) Inside 農業 加工食品に新原産地ルール 進次郎改革で始まるバトル
○ 017p    人事天命 前田建設工業
○ 018p    Interview 短答直入 三菱東京UFJ銀行頭取
× 019p   広告 シュープラザ
○ 020p    World Scope from 米国 米国版「ギリシャ危機」 デフォルト懸念高まる米自治領プエルトリコ
○ 021p    World Scope from 中国 越境EXの政策変更で人気商品は値上がり 2番手メーカーに商機
○ 022p    Market 商品市場 透視眼鏡 資産凍結でも高水準の生産 再び膨らむ原油の下落リスク
○ 023p    Market 金融市場 異論百出 世界の政治経済を読み解く エイプリルフールのジョーク
○ 024p    Data 数字は語る 募る景気の先行き懸念 世界経済の混迷と円高で曲がり角の企業業績
○ 025p    広告(週刊ダイヤモンド定期購読者オンラインサービス)
○ 026-027p 【特集1】 神社の迷宮(タイトルページ)
○ 028-029p 【特集1】 神社の迷宮 第一篇 ヒエラルキー 全国10万社の頂点に鎮座 比類なき伊勢神宮の威力
× 030-031p 【特集1】 神社の迷宮 第一篇 別格の伊勢神宮 経営力で追う出雲大社と明治神宮
× 032-035p 【特集1】 神社の迷宮 第一篇 出雲大社と明治神宮が紡ぐ新世代「神三国志」の始まり
○ 036-037p 【特集1】 神社の迷宮 第二篇 信仰とカネ 崩れる氏神・氏子関係 起死回生の再興モデル
× 038-039p 【特集1】 神社の迷宮 第二篇 「坊主丸儲け」は夢のまた夢 寺に劣る神社のお寒い懐事情
× 040-041p 【特集1】 神社の迷宮 第二篇 日本で一番の金持ち神社 明治神宮は収益確保にご執心
× 042-044p 【特集1】 神社の迷宮 第二篇 お守りからアニメ、婚活まで 大盛況!神社ビジネスの裏側
○ 045p    【特集1】 神社の迷宮 空前の御朱印ブームが到来
○ 046-047p 【特集1】 神社の迷宮 第三篇 政・財・神 トップは安倍信三 神道政治連盟の結束
× 048-049p 【特集1】 神社の迷宮 第三篇 強権発動で宮司人事にも介入 官僚・世俗化する神社本庁の罪
× 050p    【特集1】 神社の迷宮 第三篇 三井不動産が福徳神社を蘇生 企業と神社との親密な関係
× 051p    【特集1】 神社の迷宮 第三篇 宗像大社の社員研修で継承 創業者・出光佐三の崇敬心
○ 052-053p 【特集1】 神社の迷宮 第四篇 神職のお仕事 神主・巫女さんの生態 外国人&女性神主さんに聞いた職業としての「神職」の魅力
○ 054p    【特集1】 神社の迷宮 どうやったら神職になれるの?
× 055p    【特集1】 神社の迷宮 第四篇 尊い職業なのに月収15万円 神職のブラックな職場環境(→058pへ)
○ 056-057p 広告 大阪ガス
× 058-059p 【特集1】 神社の迷宮 第四篇 尊い職業なのに月収15万円 神職のブラックな職場環境(→055pより)
○ 060-061p 【特集1】 神社の迷宮 第五篇 初歩から学ぼう 神代から近現代まで日本の神様が大集合
× 062-063p 【特集1】 神社の迷宮 第五篇 明治天皇の玄孫・竹田恒泰氏が大胆に解説 “世界一分かりやすい”『古事記』の世界
× 064-065p 【特集1】 神社の迷宮 日本最古の企業 1400年の歴史が紡ぐ匠の技
○ 066-067p 大人のための最先端理科 第64回 数学 数学とは「問題を解く」学問 ちまたのイメージは正しい?
× 068-069p 広告(電子版未掲載)
○ 070-071p 勝手にケンミン創生計画 39 愛媛 20代はミカンを想起せず 魅力度39位の甘くない現実
○ 072p    広告 ダイヤモンド社書籍
○ 073p    カラダご医見番 ライフスタイル編 296 ガン=生存時代の就労を支援 治療と仕事の両立に指針
○ 074p    広告 ダイヤモンド社書籍
○ 075p    洞察 脇役が主役に変わるとき 宮本慎也 93 育成という言葉が独り歩き 結果が出ない言い訳で多用
× 076p    広告 Callaway
○ 077p    深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう! 51 スタート前の練習グリーンでは何をやるべきか
○ 078p    ビジネス掲示板
○ 079p    Key Wordで世界を読む Number89 zero-knowledge system ゼロ知識システム
○ 080p    Book Reviews 知を磨く読書 正真正銘の「地方創生」
○ 081p    Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」 「阿部政権に勝てる」と提言 “左派”が考える景気刺激策
○ 082p    Book Reviews 目利きのお気に入り 埋もれている成功のヒント 「視線転換」「反転」の大切さ
○ 083p    Book Reviews オフタイムの楽しみ サイエンス こんな手があったのか! 工夫を楽しむ読書の醍醐味
× 084-089p シンドローム 真山仁
○ 090-092p 【特集2】 日本コカ・コーラの限界 王者の席は風前のともしび 高鳴る天敵サントリーの足音
× 093p    【特集2】 日本コカ・コーラの限界 Interview 日本コカ・コーラ社長
× 094p    【特集2】 日本コカ・コーラの限界 米本社の支配でがたつく東 ボトラー一本化の前途多難
○ 095p    【特集2】 日本コカ・コーラの限界 R&Dセンターに初潜入 倉庫街に在る”心臓部”の重要任務
× 096-097p 【特集2】 米国に倣っても解にならない コカ・コーラモデルの限界
○ 098-099p 財務で会社を読む 日本マクドナルドホールディングス
○ 100-101p ものつくるひと 第27回 「ミガキイチゴの開発」岩佐大輝
○ 102-103p 野口悠紀雄 「超」整理日記 803 必要なのは社会保障の長期計画と生産性向上
○ 104-105p 永田町ライヴ!後藤謙次 衆院本会議場の空席が暗示する国会議員のTPPへの無関心
○ 106p    From Readers From Editors(編集後記)
× 107p    広告(電子版未掲載)
○ 108p    櫻井よしこ オピニオン縦横無尽 司法判断が割れた原発の安全性 重視すべきは専門家尊重の最高裁判所
○ 109p    広告 ダイヤモンド社書籍
○ 110p    櫻世界遺産を撮る 周剣生 003 ラパ・ヌイ国立公園
× 111p    広告 SEALANE 腕時計
× 012p    裏表紙 広告 DARKS LONDON

1年前との備忘メモとの比較も含め、特徴は以下の通り。

・特集以外の定期連載・コラム記事はほぼ全て読めるようになった。今の時点で連載記事で読めないのは真山仁の小説だけ。
これは去年の夏~秋ぐらいに方針変更があったと思われる。基本的に抜粋版は毎回読んでいるが号によって載っていたりいなかったりはない。

・ピックアップニュース系(これも大まかには定期連載に属するか)が問題なく毎回全部読めるのは1年前から同じ。

・特集に関しては、今回の号では抜粋版だけではかなり消化不良と言わざるを得ない(だから完全版も買ったのだが)。特集1に関しては、全38ページのうち抜粋版で読めるのが14ページ読めないのが24ページにもなる。特集2に関しても同様に全8ページのうち抜粋版で読めるのが4ページ読めないのが4ページである。
なお、今回の特集に関しては殆ど読めない、と言う結果になったが、普段抜粋版を読んでいる印象では意外に読める号もある気がする。その場合は特集1はなるべく漏れなく掲載する代わりに、特集2を跡形もなく掲載していない号がある印象。
いずれにしても、「今回の特集は面白い」と感じたら、迷わず完全版を購入した方がいい。

僕はいつも抜粋版のうち、ゴルフページ・書評ページ・オピニオン縦横無尽ページ以外はくまなく目を通しているが、だいたい毎回読むのにかかる時間は1時間余りかと思われる。特集をじっくり読む時は2時間ぐらい、特集がつまらなく斜め読みしている時は1時間を切っていると思う。
ホントなら週刊東洋経済もせめて抜粋版全部目を通したいのだが、今のところ取れる時間的に東洋経済の方まで目を通せる週はあまりない、そんな感じで読んでます。

【読書】:NHK まんがで読む古典

娘向けにNHK まんがで読む古典シリーズを購入したので主に備忘メモ。読書感想はなし。

本は、角川書店が発行している全9巻のものと、ホーム社漫画文庫が発行している全3巻の物がある。ホーム社のものには徒然草と雨月日記が収録されていないようなので、できれば角川版がいいと思う。僕が購入のために検討した時は、ホーム社の方は全3巻で送料込みで1500円前後で入手できるようだった。角川版は全9巻で送料込みで3500円ほどで入手できた。

購入してパラパラと流し見した印象だと、このシリーズは女の子向け(少女コミック)である。男の子向けで似たようなシリーズだと、中央公論社のマンガ日本の古典全32巻の方がいいのではないかと思う。
ごく最近に出版が始まったシリーズだと、学研まんが 日本の古典と言うシリーズがあり、これも魅力的ではあるのだが一冊当たり1400円と言うのはちょっと強気な値付け過ぎるかな、と思った。電子書籍で集めるのなら学研まんがをおすすめしたいと思う。

なお、我が家では読書は別にマンガでも本でもどっちでもいいと思っている。読解力なんて国語の授業で身につければいい話で、知識を獲得するのにはマンガだってかまわないだろう、という方針だ。また、本は新品でも中古でもなんでもいい(読めれば)とも思っている。もちろん何から何まで中古だとちょっと物悲しくなるが、新品であるべきなのはもうちょっと高級な学術書でいいだろうと思う。

ついでに、今回日本の古典のマンガをいくつかシリーズもので漁ってみて再認識したが、日本人って昔っからスイーツ(笑)小説大好きね。。。

【読書】:ネアンデルタール人は私たちと交配した

この本は、眼の誕生 – カンブリア紀大進化の謎を解くに引き続いて、NHKスペシャルのNHK 生命大躍進第3集『ついに“知性”が生まれた』の内容の下敷きになっているから読んだ。

今回は、初めてKindle本で購入して読んでみた。ので、その感想も含めて

Kindle本で読書をした感想

今まで、電子書籍は主に漫画コミック、雑誌を読んでいたけどテキストブックの電子書籍は初めて。
テキストブックの電子書籍で戸惑うのは、『ページと言う概念がない』と言う事だろう。コミックにせよ雑誌にせよ、基本的には紙版のハードコピーを読んでいるわけで、そこには紙の頃のままのページの概念が残っているし、見開きスタイルで読めば電子書籍であることの違和感をほぼ皆無にすることができる。
一方で、テキストブックだと画面の大きさや文字の大きさを調整することで1画面内の文字数は大きく変わり、それに沿ったレイアウトになるので非常に流動的。ページの概念がないと、やはり最初のうちは「自分が今どこを読んでいるのか」分からないので、けっこうな戸惑いを感じた。
一応Kindle本はその辺考慮はしてはあって、下の画面キャプチャのように

Screenshot_2015-07-20-17-32-07

章単位での読み終わる時間や

Screenshot_2015-07-20-17-32-13

本全体での読み終わる時間や

Screenshot_2015-07-20-17-32-20

仮想的な位置の目印なんかを表示して、読んでいる位置を把握できるようには務めているが、やはり紙のページの概念に慣れきっているとこの表示法は若干分かりにくく感じた。まあ、きっとKindle本をたくさん読んでいけばやがて慣れるのだろうとは思うけど。

あと、今回はタブレット(XPERIA Z2 Tablet)とファブレット(XPERIA Z Ultra)両方で読んでみたけど、スマホ(ファブレット)でもそこそこに読むことができた。やはり落ち着いて読むのならタブレットの方がずっと楽なのだけど、ささっと空き時間で読むならスマホの方中心で読み進めても問題ない感じだった。

この本について

この本は、著者のスヴァンテ・ペーボ氏がネアンデルタール人のDNAゲノムをすべて解読し、現代人種ホモ・サピエンスとの関係性を論ずることができるまでたどり着く約30年にもわたる半生を自伝的に扱ったもの。
本の中では、最初医科学生だったりエジプトのミイラに興味を持っていた学生時代の話から始まり、ふと思いついてスーパーで買ってきた牛のレバーからDNAを読み解く実験をしたことから、現在生きているものではない、死んでしまったものからDNAを取り出すことに挑戦していくようになる。最初はエジプトのミイラからDNAを抽出する挑戦に始まり、(そしてそれは論文となり注目を浴びたものの結果的には失敗であった)、その後訪れる『古代DNA』、特にジュラシックパークが流行りまくっていた頃の古代DNA抽出は不可能であることを示すお話や、その後分析時の汚染(コンタミ)を恐れるがあまりクリーンルームを作り始めるお話、そして研究所の所長となってプロジェクトを進めるようになり、他者との研究競争になる日々などを痛快に書き連ねている。なぜかゲイであることをカミングアウトしてたり、まあ変なお話もいろいろ混じっているけど面白い。

僕も大学生の頃、のべ二か月ほどクリーンルームでの分析作業をやったことがあるけど、日々コンタミとの戦いで、作業項目によっては作業後クリーンルームに入れず帰宅したりした記憶などが懐かしく思い出された。また、自分が学生の時にはあまり気にしなかったけど、古代ネアンデルタール人のゲノム解析にはコンタミだけではなく収率(いかに少ない試料から効率よくデータを回収するか)などの話も書いてあって、あー『はやぶさ』が帰還した時に回収した岩石(とも呼べないかもしれない砂粒)でも、ごく微量なものからごく微量な数値を検出する苦労と似ているなあなどと思ったりした。

ネアンデルタール人の謎、こうやって解いた | 今週のHONZ | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
↑最初、たまたまスマホのニュースアプリで↑の記事を読んで興味を持ったので、NHKスペシャルにも合わせて読んでみたのだが、かなり満足する内容だった。
ぜひ、他の方にも読んでみてほしいと思う。