MVNO4社のスピードを比較してみた

現在、MVNOを都合4回線持っているので、せっかくの機会なのでスピードテストをして速度を比較してみた。
使った回線は以下の通り。
■ BIGLOBE LTE・3G (MVNEはBIGLOBE) (Xperia Z3 Compact SO-02Gにてテスト)
■ AEON MOBILE type1 (MVNEはIIJ) (Xperia Z2 Tablet SO-05Fにてテスト)
■ @モバイルくん。 (MVNEはOCN) (Xperia Z3 SO-01Gにてテスト)
■ 0-SIM (MVNEはSo-net) (Xperia Z2 Tablet SO-05Fにてテスト)

回線契約等の経緯は以下の通り。
AEON MOBILE回線を契約してみた | ちゃたろうふぁんくらぶ

テスト条件は以下の通り。
■ テストした場所は長野県内、駅からは数km離れている。ドコモのサービスエリア地図では、LTEエリアとなっている。
■ 深夜や早朝などに実験すると稀に20Mbpsと言う速度が出たことがあるが、基本的には普段は最大でも8Mbps程度しか出ない。(mvnoでなくキャリアの回線で試せばもっと速いのかもしれない。)
■ 今回はお昼時の混雑具合を試すため、お昼直後の12:10お昼のまっさ中の12:30お昼終了時の13:00、および参考時間帯として15:30頃にそれぞれ2回速度を測った。
■ 速度を測定したのはSpeedtest.net – Google Play の Android アプリを使用。
■ スピードテストアプリを使用すると、俗に言うスピテス詐欺と言う奴でスピードテストの時だけ最適化されて速度が出る、と言う話もあるが、結果は概ね僕の通常仕様の所感と一致した。
■ 僕はスマホでゲーム等はせず、公衆回線の主な使い道はTwitterの更新チェック、Yahoo!ニュースアプリでのニュース閲覧、Pocketに保存したWeb記事のリンクの閲覧などである。画像等は若干入るので下り速度がある方が好ましいが、上り速度はリクエストヘッダが通ればいい程度なのであまり重視しない。Ping値についてもゲームをしないのであまり気にしたことはない。

テスト結果は以下の通り。

以下、テスト結果の所感。

時間帯別の所感

■ 12:10台:
@モバイルくん。は快適に使える。ビッグローブも快適に使える。イオンモバイルは若干遅いと思うが我慢しながら使える。0-SIMはできれば使いたくない速度。
単純に速度を比較すると(主に下り速度を比較)、イオンモバイルの方が0-SIMより遅い数字に見えるが、実際にはイオンモバイルはいわゆる”バースト仕様“(接続直後数秒だけは速度が速い)ので意外にマシに使える。
なお、スピードテストアプリ上では”バースト仕様“が効いているかどうかは上表の速度の横に貼った時系列グラフが参考になり、初速の速い場合は時間経過に従ってバーの高さが右下がりのグラフになる。
イオンモバイルの場合は最初だけ数Mbpsで転送されてその後0.16-0.17Mbpsに落とされるので、例えばTwitter更新で文章が落ちてくるときは快適で、その後インライン表示の画像や動画のサムネイルが表示される際に待たされる感じになる。0-SIMの場合は最初から最後まで通して一番良い速度が0.18-0.20なのでTwitter更新で文字が落ちてくる時ですら若干待たされる印象。

■ 12:30台:
@モバイルくん。は快適に使える。ビッグローブとイオンモバイルは若干遅いとは思うが、まあお昼の混雑時間帯なので我慢して使っている速度である。0-SIMは使えない。
なお、@モバイルくん。は下りは出ているが上りは意外に出ていない。がADSLの原理と同じで、上りのデータは基本的に少ないので、この状態でも快適に使うことができる。

■ 13:00台:
@モバイルくん。は快適に使える。ビッグローブも快適に使える。イオンモバイルは若干遅いと思うが我慢しながら使える。0-SIMはできれば使いたくない速度。

■ 15:30台:
@モバイルくん。は快適に使える。ビッグローブも快適に使える。イオンモバイルは若干遅いと思うがこの程度の速度があれば問題ない。0-SIMは若干遅いと思うが我慢しながら使える。

回線別の所感

■ BIGLOBE LTE・3G:
この日以外も何度かテストをしているが、概ね12時台の混雑時間帯は下りが0.3-0.4Mbps程度まで落ち込むことがあるようである。
それでも300kbpsを切ってくることはさすがに無いようなので納得して使える。

■ AEON MOBILE type1:
将来的な乗り換え先候補として今回契約してみた回線だけど、この速度では正直乗り換え先にする気は起きない。
12時台の混雑時間帯で0.2Mbpsを切ってくるのはさすがにどうかと思う。今回の測定では15時台になっても速度が回復しなかったが、先週測った時は13時頃には3-5Mbpsまで回復したりしていたので、若干ムラはあるのかもしれない。
イオンモバイルの場合、料金プラン業界最安値を争う撒き餌プランを用意しているので、慢性的に回線混雑の原因になっているのではないか? となんとなく考えている。

■ @モバイルくん。:
非情に優秀。12時台の混雑時間帯でも2Mbps確保できてるのは凄いと思う。下りに比べて、上りがいつも弱い傾向があるように思うが、どうせ上りなんて速度必要とするとは思えないのでこれで充分。
@モバイルくん。は僕は通話付き800円プランで契約しているからいいが、現在ではこの格安プランも終了しているし、今後人気のMVNOになるとも思えないので、将来的に安定してこの速度で使えるのではないかと思う。

■ 0-SIM:
論外。昨年の8月ごろから目立って遅くなり、その頃は「バースト付き低速回線」程度の速度では使えていたような気がするが、年が明けてさらに一段遅くなり「繋がっていれば奇跡」状態に落ち込んでいる
0-SIMは何故か下りがめいっぱいに遅く規制されている一方で、いつ測っても上り速度はかなり高速に設定されているがこれは何の意味があるのだろう。上りの帯域分を下りに振り向ければ焼け石に水程度でも下りの速度に寄与すると思うのだけど…。
あと、0-SIMはPing速度も目立って遅い。僕はPing速度が効いてくるような使い方はしていないつもりなのだが、多分これだけ数字が悪いと影響の出るものもあるだろう。
はっきり言って、0-SIMはもう新規で契約すべきではない。

来月ぐらいまでイオンモバイルは契約して速度の様子を見て、速度がこの傾向のままなら解約すると思う。

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